ニュース
名古屋大、富岳ベースで光学ディスクも使ったスパコン「不老」を運用開始
2020年7月1日 17:42
名古屋大学情報基盤センターは、2月より導入が進められていたスーパーコンピュータ「不老(フロー)」の運用を開始した。
不老は、スパコン「富岳」をベースとした富士通製「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX1000」によるTypeIサブシステムと、AI研究支援向けにGPUとして「Tesla V100」を884基を内蔵したTypeIIサブシステム、48TBの大規模メモリを搭載した「HPE Superdome Flex」によるTypeIIIサブシステム、30PBのホットストレージ、国内初となる光ディスクによる6PBのコールドストレージなどによって構成される。
システム全体で15.88PFLOPSの計算能力を発揮。湧水を利用した冷却機構や、電力消費ピーク時の消費電力低減機能なども備えている。
富岳をベースとしたスパコンとしては世界初のサービス運用開始だとしており、台風のメカニズム解析や医療用画像診断、遺伝子解析、自動運転向けAIなどの研究をサポートしていくという。また、運用開始にあわせてロゴも公開されている。










![[Amazon限定ブランド]CCL い・ろ・は・すラベルレス 2LPET ×8本 ミネラルウォーター 無味 製品画像:1位](https://m.media-amazon.com/images/I/41h0MHfvhkL._SL160_.jpg)








