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今日で「dynabook」が31歳に。初代Dynabook J-3100など歴史を紐解く特設サイト公開

DynaBook J-3100 SS001

 Dynabook株式会社は26日、同社ノートPC「dynabook」シリーズが31歳の誕生日を迎えたことを発表した。これを記念し、これまでのdynabookの歴史を一覧できる特設サイト「story of dynabook」を掲載している。

 dynabookシリーズは、1985年にその前身となる世界初のラップトップPC「T1100」が発表され、1989年6月26日にdynabookの第1号機として世界初のノートPC「Dynabook J-3100 SS001」が発表された。当時、デスクトップPCが全盛期のなかで、A4ファイルサイズで約2.7kgの小型筐体を198,000円という価格で実現して話題を呼んだ。

T1100

 dynabookブランドは、2018年10月1日にシャープ傘下となった東芝クライアントソリューションズによって引き継がれていたが、2019年1月1日にはDynabook株式会社へと社名を改めて現在にいたる。最近ではdynabookブランド30周年モデルとなる重量779gの13.3型モバイルノート「dynabook G」を展開するなど存在感を高めている(軽くて丈夫で高くない。779gのハイコスパ13.3型ノート“dynabook G”はどう開発されたのか?)。

dynabook G
特設サイト「story of dynabook