ニュース

デル、300Hz表示液晶やOC対応の17.3型ALIENWAREゲーミングノート

ALIENWARE AREA-51m R2

 デル株式会社は、17.3型ゲーミングノート「ALIENWARE AREA-51m R2」を発売した。税別直販価格は319,980円から。

 Intel第10世代のCore i9やGeForce RTX 2080 SUPERを搭載可能なハイエンド構成のゲーミングノート。オーバークロック可能なKモデルのCore i7-10700Kやi9-10900Kを選択できるほか、GeForce RTXのオーバークロックも行なえ、RTX 2080 SUPERでは業界最高レベルを謳う12フェーズのVRMを実装。

 ディスプレイはフルHD(1,920×1,080ドット)と4K(3,840×2,160ドット)を用意し、前者についてはリフレッシュレート300Hzで応答速度3msの高速表示モデルを、後者はAdobe RGB 100%と500cd/平方mの高色域・高輝度モデルを選ぶこともできる。

 冷却機構にはベイパーチャンバーが用いられていることに加え、RTX 2070 SUPERと2080 SUPERではオプションで前世代よりも10%大きいファンブレードを搭載可能。

 Nキーロールオーバー対応でキーストローク1.7mmのAlienFXキーボードは、キーごとのイルミネーション設定ができ、視線追跡機能のTobiiを利用することもできる。

 このほか、SSDを最大4基まで搭載可能な点や、2.5Gbps対応Ethernet、312MB/s転送ができるUHS-II HD312スロットも備えている。

 下位モデルで税別319,980円の「ALIENWARE AREA-51M R2 フルカスタマイズ」のおもな仕様は、Core i7-10700(8コア/16スレッド、2.9~4.8GHz)、GeForce RTX 2070 SUPER、DDR4-2933 8GB、NVMe SSD 256GB、17.3型フルHD液晶(144Hz表示、応答速度9ms、Tobii対応)、Windows 10 Homeを搭載。

 最上位モデルで税別404,980円の「ALIENWARE AREA-51M R2 スプレマシー」は、Core i9-10900K(10コア/20スレッド、3.7~5.3GHz)、GeForce RTX 2080 SUPERを搭載する以外は下位モデルと同じ。

 インターフェイスは共通で、Thunderbolt 3、USB 3.1、USB 3.0×2、Mini DisplayPort、HDMI 2.0、2.5Gbit Ethernet、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.1、UHS-II HD312カードスロット、4W+4Wスピーカー、音声入出力端子などを装備。

 本体サイズは402.6×319.14×44mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.7kg。