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日本マイクロソフト、オンライン学習用解説素材を教員向けに公開

 日本マイクロソフト株式会社は17日、小中学校の教員などを対象とした「Microsoft Teamsでオンライン授業をするための学習コース」を公開した。

 新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校に対する支援の取り組みとなっており、計12本のコースで構成される。遠隔学習を実施するさいの考え方からMicrosoft TeamsやOffice 365 Educationといったツールの導入方法、課題の作成や評価といった運用方法まで、図や動画を用いて解説されている。

 公開されているコースは以下のとおり。

・「つながりを維持する」Microsoft TeamsとOffice 365を用いた遠隔学習
・誰でも管理者になれるOffice365 Education導入設定ガイド
・Microsoft Teamsでデジタル教室を作る(Microsoft Teamsの概要)
・Microsoft Teamsでデジタル教室を作る(チーム/チャネルの作成・メンバーの追加)
・Microsoft Teamsでデジタル教室を作る(チーム/チャネルの使い方)
・Microsoft Teamsでデジタル教室を作る(遠隔会議の設定/通知・在席情報)
・Microsoft Teamsでデジタル教室を作る(課題と評価)
・Microsoft Teamsコース1:Teamsの概要[研修トレーナー向け]
・Microsoft Teamsコース2:教職員間でTeamsを活用する[研修トレーナー向け]
・Microsoft Teamsコース3:児童・生徒・学生と連携する[研修トレーナー向け]
・Microsoft Teamsコース4:課題と評価[研修トレーナー向け]
・Microsoft Teamsコース5:TeamsでのOneNote ClassNotebook[研修トレーナー向け]

 そのほか、同社では15日より「Microsoft Teamsでオンライン授業をするための手引き書」も公開している。