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2月のPC出荷台数は昨年比の8割にとどまる。JEITA調べ

 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は2020年2月のPC国内出荷実績を発表した。

 総出荷台数は50万2千台で、前年比79.6%となった。内訳として、デスクトップPCが15万3千台(前年比92.5%)、ノートPCが34万9千台(前年比75%)で、ノートPCが総出荷数のうち69.5%を占めていた。

 出荷金額は498億円で、前年比80.2%となった。内訳として、デスクトップPCが151億円(前年比98.5%)、ノートPCが347億円。

 2月は、2018年9月以来17カ月ぶりに、総出荷台数/出荷金額ともに前年同月の値を下回った。Windows 7のサポート期限は2020年1月14日だったため、それまでは買い替え特需があったが、2月はその反動を受けた格好だ。

 今回の統計参加企業は、アップルジャパン、NEC、セイコーエプソン、Dynabook、パナソニック、富士通クライアントコンピューティング、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計8社。