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NVIDIA、仮想GPUソフトの評価用無料ライセンス数を約4倍に拡大

 米NVIDIAは24日(現地時間)、仮想GPUソフトウェアの評価ライセンス数を128本から500本に拡大した。

 今回本数が増やされたのは90日間無料で利用できる評価用のライセンス。仮想GPUソフトウェアは、仮想デスクトップ基板(VDI : Virtual Desktop Infrastructure)の構築を可能にするもので、需要が急激に高まるテレワークの実現を支援する。

 NVIDIA製GPUとソフトを組みあわせることで、高速かつオンプレミスな仮想デスクトップ環境が構築できる。クライアント側にデータが保存されないため、セキュリティにも優れるとする。

 同ライセンスで無償利用できるのは、ビジネスユーザー用途向けの「NVIDIA GRID」、ハイエンドグラフィックス/コンピューティングが利用できるワークステーションクラスの「NVIDIA Quadro 仮想データセンターワークステーション」、ディープラーニングやデータサイエンス向けの「NVIDIA Virtual Compute Server」の3種類となっている。