ニュース

Adobe Acrobatに悪意のあるコードを実行される脆弱性

 一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンターは、AdobeのPDF閲覧アプリの「Acrobat」および「Acrobat Reader」の脆弱性について注意喚起を行なっている。

 これはAdobeが10月15日に報告したセキュリティ案件(APSB19-49)についてで、脆弱性を悪用したコンテンツを同アプリで開いた場合に、実行ユーザー権限で任意のコードが実行されたり、情報が搾取される恐れがある。対策用のアップデートはすでに配布済みで、最新版に更新すれば回避できる。