Razer、100W給電対応のThunderbolt 3ビデオカードボックス

Razer Core X Chroma

　Razerは、Thunderbolt 3接続のビデオカードエンクロージャ「Razer Core X Chroma」を発売した。直販価格は49,464円。

　独自のThunderboltデュアルチップデザインにより、ビデオカードとの接続と同時に、有線LANおよびUSB接続周辺機器の安定接続を実現したとする。筐体はアルミ製で、ビデオカードには最大500Wまでの電源を供給できる。

　既存の「Razer Core X」から、Chromaライティングイフェクトに対応したモデルで、有線LANポートとUSB 3.1×4を備え、付属のThunderboltケーブルが20㎝延長されている。

　「Razer Core V2」から、低価格化と供給電力の強化、対応カード厚が3スロット分へ大型化され、USB 3.0から3.1へ、付属ケーブルが20㎝延長されている。

　接続インターフェイスはThunderbolt 3で、USB 3.1×4、Gigabit EthernetのHubとしても機能する。対応カード長は最大330mmまで。

　搭載電源は700W ATX電源で、最大100WまでのPC給電もサポートする。

　本体サイズは168×374×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約6.91kg。

　なお、既存のRazer Core Xの販売も継続される。