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モダンスタンバイに対応した新レッツノート「CF-SV8/LV8」
2019年5月28日 13:30
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社は、「レッツノート」シリーズPCの2019年夏モデル3製品を発売する。
CF-SV8
「CF-SV8」は、12.1型WUXGA(1,920×1,080ドット)液晶搭載のモバイルノート。店頭モデルの店頭予想価格は225,000円~33万円前後の見込み。
最新のWhiskey Lakeプロセッサ(第8世代Core)を搭載し、5年前の第4世代Core i7-4500Uと比較して、処理速度が2倍になったほか、無線LAN速度が最大12倍、バッテリ駆動時間が最大1.8倍、Thunderbolt 3を搭載するなどの機能向上が図られている。
また4コアCPUの性能を最大限発揮するため、薄肉位相反転ブレードの搭載や、放熱フィン/流路最適化が図られた新たな冷却システムを採用。放熱効率を向上させ、高速処理の実現を謳う。
新CPUによりWindows 10の「モダンスタンバイ」にも対応。低消費電力のアイドル状態を維持したまま短時間で復帰し、随時のメール受信や、Skypeなどの着信/UWPからの通知/Bluetoothデバイス操作といった方法でのシステム復帰が可能となった。
店頭モデルのおもな仕様は、Core i7-8565U(1.8GHz)/Core i5-8265U(1.6GHz)、8GB/16GBメモリ、256GB/512GB SATA SSD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 10 Proを搭載。Microsoft Office Home & Business 2019が付属する。
法人向けモデルでは、最大4.8GHz駆動のCore i7-8665U vProやCore i5-8365U vPro搭載モデルも用意される。パナソニックストア販売のWeb直販モデルでは、SSDがNVMe接続の高速仕様となり、1TBや2TBなどの大容量を選択できる。
インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5、ミニD-Sub15ピン、HDMI、顔認証対応Webカメラ、音声入出力など。WAN対応モデルはLTE用のNano SIMを備える。
バッテリ駆動時間はSバッテリで13.5~14時間、Lバッテリで約21時間。
本体サイズは283.5×203.8×24.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約919~1,159g。
個人向けモデルでは、シルバー筐体に黒の天板/キーボード/ホイールパッド/パッドリングを組み合わせた特別カラーの「EURO DRESSモデル」も用意。Web直販モデルでは、プレミアムモデル限定でモーションレッド/クロトビのカラー天板も用意される。
CF-LV8
「CF-LV8」は、14型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶搭載のノートPC。店頭モデルの店頭予想価格は24万~31万円前後の見込み。
SV8同様に最新のWhiskey Lakeプロセッサと、新冷却システムを採用。モダンスタンバイにも対応する。
店頭モデルのおもな仕様は、Core i7-8565U/Core i5-8265U、8GB/16GBメモリ、256GB/512GB SATA SSD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 10 Proを搭載。Microsoft Office Home & Business 2019が付属する。
法人向けには、SV8同様にCore i7-8665U vPro/i5-8365U vPro搭載モデルが用意。Web直販モデルのNVMe SSDや大容量オプションも共通。
インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5、ミニD-Sub15ピン、HDMI、顔認証対応Webカメラ、音声入出力など。
バッテリ駆動時間はSバッテリで12.5~13時間、Lバッテリで約19.5時間。
本体サイズは333×225.3×24.5mm(同)で、重量は約1,170~1,385g。