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パナソニック、Core i5+メモリ16GBモデルが追加された「レッツノートSV7」など
2018年9月27日 13:30
パナソニックは、モバイルノート「レッツノート」シリーズの2018年秋冬モデルを10月12日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。全モデル、Office Home and Business 2016を搭載する。
2018年秋冬個人向けの店頭モデルでは、12.1型「CF-SV7」にCore i7モデルのブラック筐体、Core i5モデルのメモリ16GBモデルの追加などがトピック。2in1の「CF-XZ6」は背面カメラ非搭載、Windows 10 Home搭載モデルを用意。10.1型2in1の「RZ6」はブルー天板・キーボードのWindows 10 Home搭載モデルを追加した。
CF-SV7
12.1型クラムシェルのSV7は個人店頭向けに7モデルを用意する。発売はCore i5-8250U(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)搭載モデルが10月12日、Core i7-8550U(1.8GHz、同)搭載モデルが10月26日。
一例として新たに追加されたCore i5-8250U+メモリ16GBの「CF-SV7HFBQR」の税別店頭予想価格は295,000円前後の見込み。
同モデルではこのほかストレージ256GB SSD、DVDスーパーマルチドライブ、1,920×1,200ドット表示対応12.1型液晶ディスプレイ、LTE、OSにWindows 10 Proなどを搭載する。
インターフェイスは、Thunderbolt 3、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、音声入出力などを備える。
バッテリ駆動時間は約20.5時間。本体サイズは283.5×203.8×24.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.124kg。
このほか、DVDスーパーマルチドライブを抜いた最軽量構成(約0.919kg)の「CF-SV7HDWQR」は25万円前後、Windows 10 Home搭載で最廉価な「CF-SV7HDFPR」は225,000円前後の見込み。
CF-LV7
14型クラムシェルのLV7は3モデルを用意する。発売はCore i5-8250U搭載モデルが10月12日、Core i7-8550U搭載モデルが10月26日。
上位の「CF-LV7JDVQR」はCPUにCore i7-8550U、512GB SSD、BDドライブ、約19.5時間駆動可能なバッテリパックLを搭載し、税別店頭予想価格は31万円前後の見込み。
中位の「CF-LV7HDGQR」はCPUにCore i5-8250U、256GB SSD、DVDスーパーマルチドライブ、約13時間駆動可能なバッテリパックSを搭載し、税別店頭予想価格は26万円前後の見込み。
下位の「CF-LV7HDFQR」は中位からSSDを128GBに変更し、税別店頭予想価格は21万円前後の見込み。
そのほかの仕様は共通で、メモリは8GB、ディスプレイは1,920×1,080ドット表示対応14型非光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Proを搭載する。
インターフェイスは、Thunderbolt 3、USB 3.0×3、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、207万画素Webカメラ(顔認証対応)、音声入出力などを備える。
本体サイズは333×225.3×24.5mm(同)、重量はCF-LV7JDVQRが約1.385kg、残り2モデルが約12.5kg。
CF-XZ6
12型着脱式2in1の「CF-XZ6」は2モデルを用意。税別店頭予想価格は上位の「CF-XZ6DFKQR」が316,000円前後、下位の「CF-XZ6DDAPR」が25万円前後の見込み。
CF-XZ6DFKQRのおもな仕様は、CPUにCore i5-7200U(2.5GHz)、メモリ8GB、256GB SSD、2,160×1,440ドット表示対応12型液晶ディスプレイ、800万画素背面カメラ、LTE、OSにWindows 10 Proを搭載。バッテリパックはLで、駆動時間はタブレット単体で約9時間、キーボードドック装着時で約18.5時間。重量は単体が約665g、ドック装着時が約1.224kg。
CF-XZ6DDAPRは上記から背面カメラとLTEを非搭載とし、SSDを128GB、OSをWindow 10 Home、バッテリをSに変更。駆動時間は単体で約4.5時間、キーボードドック装着時で約4.5時間。重量は単体が約550g、ドック装着時が約1.019kg。
インターフェイスはUSB 3.0 Type-C、Gigabit Ethernet、USB 3.0、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、音声入出力などを備える。
本体サイズはタブレット単体で286.5×206.2×9.5mm(同)、キーボードドック装着時で288.5×223.7×22mm(同)。
CF-RZ6
10.1型液晶回転式2in1の「CF-RZ6」は3モデルを用意。発売は10月26日。税別店頭予想価格は上位の「CF-RZ6QFMQR」が275,000円前後、中位の「CF-RZ6CDFQR」と下位の「CF-RZ6CDBPR」が215,000円前後の見込み。
CF-RZ6QFMQRのおもな仕様は、CPUにCore i5-7Y54(1.2GHz、同)、メモリ8GB、256GB SSD、LTE、1,920×1,200ドット表示/タッチ対応10.1型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Proを搭載。
CF-RZ6CDFQRは上記からCPUをCore m3-7Y30(1GHz、同)、SSDを128GBに変更し、LTEを省いた。CF-RZ6CDBPRはさらにOSをWindows 10 Homeに変更したモデルとなる。
インターフェイスはUSB 3.0×3、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、207万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
本体サイズは250×180.8×19.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量はCF-RZ6QFMQRが約780g、残り2モデルが約750g。
そのほか
同時発売される法人向けモデルは、SV7とLV7の全モデルにThunderbolt 3、およびUSB Power Delivery対応USB 3.1 Type-Cを装備。また、指紋センサー搭載モデルを標準でラインナップした。
また、Web限定のプレミアム・エディション10周年記念モデルとして、SSDを2TB搭載した「CF-SV7SFYQP」を250台限定で販売。神戸工場で昇華転写方式で作成した特別天板を用意し、差額0円で選択できる。このほか、SV7のプレミアム・エディション限定で、「ノーブルゴールド」色の天板およびホイールパッドカラーを追加で選択可能とした。
さらに、フルMVNOによるLTE回線プラン「Wonderlink LN」を新たに用意。通信量は3GBと7GBの2種類を用意し、税別月額料金はそれぞれ891円と1,962円。