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日本エイサー、DisplayHDR 600/10.7億色表示対応の31.5型4K液晶

ET322QKCbmiipzx

 日本エイサー株式会社は、DisplayHDR 600規格に準拠し、10億7,000万色の表示が可能な31.5型4K液晶ディスプレイ「ET322QKCbmiipzx」を25日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は63,000円前後の見込み。

 最大輝度が600cd/平方mで、DisplayHDR 600規格に準拠。HDR10に対応し、HDRコンテンツを楽しめるとしている。

 色域はBT.709カバー率99%で、10億7,000万色表示に対応。従来のR/G/Bに加え、C/M/Yを含む6軸カラー調節機能を備え、6色の彩度と色相をそれぞれ調節できる。写真のレタッチや画像編集にも好適としている。

 大画面を活かしたピクチャー・イン・ピクチャーおよびピクチャー・バイ・ピクチャー表示に対応。このほか、ブルーライトシールド機能、フリッカーレス技術などにより目の疲れを緩和するという。

 おもな仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、表示色数が約10億7,000万色(8bit+Hi-FRC)、中間色応答速度が4ms、輝度が400cd/平方m(最大600cd/平方m)、コントラスト比が3,000:1(最大1億:1)、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2。USB 3.0×4のHub機能、および2W+2Wのステレオスピーカーを備える。本体サイズは729.7×237.5×529.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7kg。