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Intel、最大5GHz/8コア/16スレッドのノート向け第9世代Core
2019年4月23日 22:00
Intelは23日(現地時間)、最大で5GHz/8コア/16スレッドに達したゲーミングノートPC向けCPU「第9世代Coreモバイルプロセッサ」を発表した。
エンスージアスト向けに開発され、上位のCore i9-9980HKはデスクトップ向けCPUと同様に8コア/16スレッドとなった。また、Turbo Boost Technology 2.0をサポートし、シングルコアのブーストクロックは最高で5GHzに達した。
上位モデルのCore i7-9750Hでも、3年前のCore i7-6700HQと比較してゲーム性能が最大で56%、起動速度が38%向上。4Kビデオ編集も最大で54%高速化し、総合性能の向上は33%に達するという。
プラットフォームとしてはWi-Fi 6(GIG+)への対応も謳われており、転送速度を向上させレイテンシを低減。また、QLC 3D NANDを使ったSSDつきOptaneメモリーを利用すればゲームのロード時間なども短縮できるとしている。
ラインナップは6モデルとなっており、一例として最上位のCore i9-9980HKは、8コア/16スレッド、ベースクロックが2.4GHz、Turbo Boostクロックが5GHz、TDPが45W、対応メモリがDDR4-2666などとなっている。