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TP-Link、AlexaやIoT機器制御対応のメッシュ対応無線LANルーター
2018年11月8日 13:37
ティーピーリンクジャパン株式会社は、メッシュ対応IEEE 802.11ac無線LANルーター「Deco M9 Plus」を11月15日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1ユニットパックが19,900円前後、2ユニットパックが37,700円前後の見込み。
Deco M9 Plusは、IEEE 802.11r/k/vに対応したメッシュネットワーク無線LANルーター。トライバンド仕様で、バンドの1つをDeco同士の通信に、残る2つをデバイスとの通信に使用でき、5GHzと2.4GHzの合計で最大2,134Mbpsの通信速度を実現するとしている。
2ユニットパックなら420平方mの範囲をカバーでき、ユニットを追加購入することでさらに広範囲をカバーできるとする。最大10台のDeco M9 Plusでメッシュネットワークを構築できる。
Amazon Alexa対応の音声コントロール、IFTTT対応、専用アプリ「Deco」からPhilips Hue/GE/KwikseなどIoT対応製品を一元管理するといった機能も備える。
また内蔵のセキュリティシステム「HomeCare」により、接続されているデバイスを脅威から保護できるのも特徴(3年間は無償、ルーターモードのみ)。
CPUはQualcomm製4コアで、512MBメモリ、4GBフラッシュ、内蔵無指向性アンテナ×8を搭載。IoT機器接続用のBluetooth 4.2/ZigBee HA1.2、MU-MIMO、ビームフォーミングに対応する。通信速度は5GHz帯で867Mbps×2、2.4GHz帯で400Mbps。
接続インターフェイスはWAN/LAN兼用Gigabit Ethernet×2、USB 2.0。
本体サイズは144×144×46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は440g。保証期間は3年。
Archer A2600
同社では、IEEE 802.11ac無線LANルーター「Archer A2600」も12月上旬より発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,080円前後の見込み。
接続中デバイスのバランスをとって機器のスループットを向上させる「エアタイムフェアネス」のほか、バンドステアリングやMU-MIMO、IPv6パススルー、ビームフォーミング、Amazon Alexa、IFTTTに対応する。
外部アンテナ3本、内蔵アンテナ1基を備え、5GHz帯で1,733Mbps、2.4GHz帯で800Mbpsの転送速度を謳う。
インターフェイスはWANポートがGigabit Ethernet、LANポートがGigabit Ethernet×4。
本体サイズは216×36.8×164mm(同)。
