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QNAP、ビデオカードでAIも処理できるRyzen搭載16ベイNAS
2018年7月17日 18:11
テックウインド株式会社は、QNAP製NAS「TS-1677X」を20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は478,800円前後の見込み。
8コア/16スレッドのRyzen 7 1700プロセッサを搭載したNASで、PCIe 3.0 x8とPCIe 3.0 x4、PCIe 2.0 x4の拡張スロット3本を備えているのが特徴。スロットは10GbE/40GbEアダプタ、高速キャッシュ用のQM2 M.2 SSDまたは10GbEカード、ビデオカードの搭載に対応する。
ビデオカードは、NASビデオプロセッシングやGPUコンピューティング用途で利用でき、これによって機械学習(AI)処理や、GPUパススルーによる仮想マシンの高速化を謳う。
そのほかのおもな仕様は、DDR4メモリ8GB×2、3.5インチベイ×12、2.5インチベイ×4を搭載。
インターフェイスは10Gigabit Ethernet×2、Gigabit Ethernet×4、USB 3.0×8、HDMI出力(拡張カード)。本体電源は550W。
本体サイズは369.89×319.8×303.84mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は13.39kg。