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Xiaomi、世界初のSnapdragon 710搭載スマートフォン「Mi 8 SE」
2018年5月31日 18:49
中国Xiaomiは31日(現地時間)、世界初となるSnapdragon 710搭載スマートフォン「Mi 8 SE」を発表した。価格はメモリ4GB+ストレージ64GBモデルが1,799人民元(約30,500円)、メモリ6GB+ストレージ64GBモデルが1,999人民元(約34,000円)。
小型化した“準フラグシップ”として、2,244×1,080ドット表示対応の5.88型Samsung AMOLEDディスプレイを採用。SoCにはQualcommが24日に発表した「Snapdragon 710」を搭載する。発表会で同社CEOの雷軍氏は、「Snapdragon 710はわれわれのためにQualcommが作ったものだ」と明らかにした。
Snapdragon 710はCPUコアにKryo 360を8コア採用。10nmプロセスにより、AIアプリケーション性能は660の2倍、通常性能は20%、Webブラウジングは25%、アプリケーション起動時間は15%の高速化を実現。GPUは「Adreno 616」で、消費電力を削減するとともに、4K HDR動画再生をサポート。発表会では、Antutu Benchmarkの総合スコアが174,333に達することが明らかにされた。
背面カメラは1,200万画素+500万画素のデュアル。Dual PDによる高速AFに対応。また、3,120mAhのバッテリにより、ほぼ1日の酷使に耐えうる駆動時間を実現するという。
このほかのインターフェイスはIEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、USB Type-Cなどを搭載。センサーはホール、ジャイロ、加速度、電子コンパス、環境光など。本体サイズは73.09×147.28×7.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は164g。
