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レノボ、Daydream対応の単体型VR HMDと180度VRカメラを国内発売。
2018年4月24日 13:00
レノボ・ジャパン株式会社は24日、GoogleのVRプラットフォームであるDaydreamに対応したスタンドアロンのVR HMD「Mirage Solo with Daydream」を発表した。本日より予約を受け付け、5月11日には店頭販売を開始する。税別価格は51,200円。
CES 2018で発表された製品(実機で見るLenovoのスタンドアロンVR HMD「Mirage Solo」とVRカメラ「Mirage Camera」参照)で、別途スマートフォンを必要とせずにVRコンテンツを視聴できる一体型の製品。バッテリ駆動により、利用時のケーブル類も不要。解像度は2,560×1,440ドットで視野角は110度。
Googleによるトラッキング技術のWorldSenseをサポートしており、自由度の高い6DoF(Degrees of Freedom)の検知が可能。上下左右の視点移動や頭の傾きに加え、前後左右への体の動きやジャンプやしゃがんだ状態といった体の移動の軌跡も認識できる。
おもな仕様は、SoCがSnapdragon 835、LPDDR4 4GB、eMMC 64GB。IEEE 802.11acとBluetooth 5.0をサポートし、センサー類はジャイロ/加速度/電子コンパス/近接センサーを搭載する。
本体サイズは269.5×204×179.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約645g。
国内ではYouTube、AbemaTV、Gogle Play Movie&TV、Netflix、dTVなどのコンテンツや、Daydream対応ゲームを楽しめる。発売から1カ月限定で、360ChannelのVR CRUSE有料コンテンツ6本が半額になるキャンペーンや、6月からショートショートフィルムフェスティバルのVR映画12本を3カ月間半額で提供。7月からはアニメキャラとコラボした有料VRコンテンツのサービスを開始する。
同じくCES 2018で発表された180度対応のVRカメラ「Mirage Camera with Daydream」も本日より予約を受け付け、5月11日に店頭販売を行なう。税別価格は35,800円。
こちらは1,300万画素のデュアル魚眼カメラを搭載し、上下左右で180度の映像を撮影可能。解像度は4K(3,840×2,160ドット)となる。本機で撮影したVR動画をYouTubeなどにアップロードし、Mirage Solo with DaydreamなどでVRコンテンツとして楽しむことができる。
IEEE 802.11acとBluetooth 4.2、microSDカードスロットを備え、2,200mAhのバッテリで連続2時間の使用が可能。YouTubeの6軸手ぶれ補正に対応する。
本体サイズは105×55×22mm(同)、重量は139g。
