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平昌オリンピックで見てきた5GやVR
2018年2月14日 14:45
2018年2月9日~2月25日までの17日間、韓国・平昌エリアで開催中の冬季オリンピック。日本人がメダルをどれだけ獲れるかに注目が集まる中、そのワールドワイドオリンピックパートナーのGalaxyが、会場や選手村、仁川国際空港など、複数のロケーションにオープンした、「Galaxy Olympic Showcase」が日本のプレス向けにお披露目された。
平昌オリンピックは、スキー、スノーボードなどの山岳部の平昌エリアと、スケート、アイスホッケーなどのためのリンクが並ぶ、江陵エリアで競技が行なわれている。今回は、江陵エリアのパビリオンとしてオープンしたGalaxy Olympic Showcaseを訪問した。
同社は、1988年のソウルオリンピックから、ローカルスポンサーとして、そして1998年の長野オリンピック以降は、ワールドワイドオリンピックパートナーとして、最先端の無線通信技術を提供してきた。
リアルタイムでの位置情報サービス、双方向コミュニケーション、電子決済など、会場内で実用されているさまざまな無線通信技術を通して、オリンピックムーブメントに寄与してきたという。
今回の平昌オリンピックのテーマは、「Passion. Connected」だ。Connectedという単語が使われているところは、ICTが今後の人々の暮らしに欠かせないことを想像させるというものだ。
ショーケースでは、Galaxyブランドの歴史を紹介するエリアをはじめ、各種VRでのスノーボードやスケルトンといったウィンタースポーツ体験ができるスペースが、所狭しと並んでいた。来場者は、これらのアトラクションを無料で楽しめる。
一方、隣接する公式テレコムキャリアであるKTのパビリオンでは、5G関連のネットワークがもたらす近未来の社会が紹介されていた。
あくまでもコンセプトの域を出るものではないが、Galaxyは、ここに5G対応タブレットを提供し、パビリオン内に設置されたIntel製の基地局ユニットと通信し、オリンピックをリアルタイムで楽しめるデモンストレーションを見ることができた。