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次期Windows 10に“AirDrop”的な共有機能

Near Share

 Microsoftは8日(現地時間)、Windows 10 Insider Previewの「Build 17035」をFast ringで公開した。

 今回、Fall Creators Updateに続く次期大型アップデートの“Redstone 4(RS4)”の新機能として「Near Share」を実装。Near Shareは付近のPCとBluetoothによる通信を介して、スクリーンショットやファイル、URLなどを即座に送ることができるコミュニケーションツールとなる。

 NetShareはアクションセンターから有効化可能。アクションセンターにNetShareが表示されていない場合は、「通知とアクション」にて追加できる。

 使い方としては、フォトアプリ、Edgeなどで共有ボタンを押すか、エクスプローラーであればファイルを右クリックしたときに表示されるメニューから共有を行なえる。共有ボタンの押下後に、Bluetooth通信可能な付近のPCが表示され、あとは送信先の相手が受け取りを許可すれば転送が行なわれる。