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次期Windows 10プレビュー版が更新
～「設定」の見やすさを改善、スタートアップアプリのタスクも選択可能に
2017年10月26日 12:40
米Microsoftは10月25日(現地時間)、Windows 10 Insider Previewの「Build 17025」をFast ringでリリースした。
同ビルドは、すでに提供がはじまっているFall Creators Updateの次期大型アップデートとなる“RS4”向けのものとなる。1つ飛ばしで大型アップデートを受け取るための“Skip Ahead”に設定しているユーザーも受け取ることが可能。
アップデート内容としては、デバイスを簡単に扱えるようにするために「簡単操作」の設定を追加。また、「設定」メニューの見やすさを改善すべく、関連した設定のグループ化などを行なっている。
「簡単操作」のメニューであれば、左側の設定一覧に「Vision」、「Hearing」、「Interaction」といった見出しが付けられており、どういった操作に関係した項目なのかがわかりやすくなった。これに加え、フィードバックにもとづいて項目の説明も直し、機能についてより理解しやすいように改善を図っている。
また、先日配布されたRS4向けの「Build 17017」において、スタートアップアプリの制御が設定メニューから行なえるようになったが(Windows 10 RS4ではスタートアップアプリを「設定」から制御可能に)、今回のビルドではUWPアプリ開発者が設定したすべての利用可能なタスクとステータスを表示するオプションが追加されている。
このほか、中国版のWindows 10で使われている「Microsoft Yahei」フォントの視認性や体裁を改善した。
