ニュース

レノボ、最大56コア/112スレッドCPU搭載のワークステーション

レノボ、最大56コア/112スレッドCPU搭載のワークステーション ThinkStation P920
ThinkStation P920

 レノボ・ジャパン株式会社は、ハイエンドワークステーション「ThinkStation P920」、「ThinkStation P720」を発売した。税別価格は前者が507,000円、後者が474,000円から。

 いずれもSkylake-SP世代のXeonスケーラブル・プロセッサーを搭載。OSはWindows 10 ProとWindows 7 Professionalに対応。Windows 10 Pro for Workstationsのライセンスキーを搭載しているため、上位のエディションにアップグレードできる。

 また、稼働時にシステム診断を行なう「ThinkStation Diagnostics」、シャットダウン時にスマートデバイスで診断が行なえる「Lenovo PC Diagnostics」という2つの診断機能を搭載する。

 ThinkStation P920は55Lのシャーシを採用し、最大1,400Wの電源や56コア/112スレッドのXeon Platinum 8180を選択可能。ビデオカードは最大でQuadro P6000×3、メモリは最大2TB(発売時は1TB)まで搭載できる。拡張ベイは3.5インチ×6または2.5インチ×10。M.2 NVMe SSD最大9基の選択も可能。

 インターフェイスは、USB 3.0×8、USB 2.0×2、9in1メディアカードリーダ、シリアルポート、PS/2などを搭載する。

レノボ、最大56コア/112スレッドCPU搭載のワークステーション ThinkStation P720
ThinkStation P720

 ThinkStation P720は36Lのシャーシを採用し、最大48コア/96スレッドのCPUを選択できる。ビデオカードは最大でQuadro P600×2、メモリは最大384GBまでとなる。拡張ベイは3.5インチ×5または2.5インチ×10。M.2 NVMe SSD最大9基の選択も可能。

 インターフェイスは、USB 3.0×8、USB 2.0×2、9in1メディアカードリーダ、シリアルポート、PS/2などを搭載する。