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ASUS、“Ryzen”対応のソケットAM4搭載マザーボード4製品を公開

ROG CROSSHAIR VI HERO

 ASUSは、ATXマザーボード「ROG CROSSHAIR VI HERO」、「PRIME X370-PRO」、「PRIME B350-PLUS」、microATXマザーボード「PRIME B350M-A」を公開した。

 全て、3月3日より販売解禁予定の「Ryzen 7」プロセッサに対応する。なお、対応OSは全てWindows 10 64bitとなっている。

ROG CROSSHAIR VI HERO

 ROG CROSSHAIR VI HEROはゲーミング向けATXマザーボードで、「Aura Sync」や、DACに「ESS ES9023P」などを採用し高音質を謳う「SupremeFX」、AM3向けや極冷ポットにも対応したクーラー互換性、水冷構成時に有用な水温/センサーピン、Intel製NICなどを搭載するのが特徴。

 フォームファクタはATXで、チップセットはAMD X370、ソケットはAM4、対応CPUはRyzen/第7世代Aシリーズ/Athlon、メモリはDDR4スロット×4(最大DDR4-3200)。ストレージインターフェイスはM.2×1(PCI Express x4接続またはSATA接続)、U.2(M.2と排他)、SATA Express×2(SATA 6Gbps×4と兼用)、SATA 6Gbps×4。

 拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×2(x16またはx8+x8、SLI/CrossFireX対応)、PCI Express 2.0 x16形状×1(x4動作)、同x1×3(x4と排他)。背面パネルI/Oは、USB 3.1×2(うち1基はType-C)、USB 3.0×8、USB 2.0×4、Gigabit Ethernet、M.2 Wi-Fiスロット、音声入出力などを備える。

PRIME X370-PRO

PRIME X370-PRO

 PRIME X370-PROは、AMD X370チップセット搭載のATXマザーボード。

 「Aura Sync」の対応、「Realtek ALC1220」による高品質な音声出力のほか、SLI HBブリッジが付属する。

 フォームファクタはATXで、ソケットはAM4、対応CPUはRyzen/第7世代Aシリーズ/Athlon、メモリはDDR4スロット×4(最大DDR4-2666)。ストレージインターフェイスはM.2×1(PCI Express x4接続またはSATA接続)、SATA 6Gbps×8。

 拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×2(x16またはx8+x8、SLI/CrossFireX対応)、PCI Express 2.0 x16形状×1(x4動作)、同x1×3(x4と排他)。背面パネルI/Oは、USB 3.1×2、USB 3.0×6(1基はType-C)、PS/2、Gigabit Ethernet、HDMI、DisplayPort、音声入出力などを備える。

PRIME B350-PLUS

PRIME B350-PLUS

 PRIME B350-PLUSは、AMD B350チップセット搭載のATXマザーボード。

 フォームファクタはATXで、ソケットはAM4、対応CPUはRyzen/第7世代Aシリーズ/Athlon、メモリはDDR4スロット×4(最大DDR4-2666)。ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×6。

 拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×2(x16またはx8+x8、CrossFireX対応)、PCI Express 2.0 x1×2、PCI×2。背面パネルI/Oは、USB 3.1×2、USB 3.0×4、USB 2.0×2、PS/2、Gigabit Ethernet、HDMI、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。

PRIME B350M-A

PRIME B350M-A

 フォームファクタはmicroATXで、ソケットはAM4、対応CPUはRyzen/第7世代Aシリーズ/Athlon、メモリはDDR4スロット×4(最大DDR4-2666)。ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×6。

 拡張スロットはPCI Express 3.0 x16、PCI Express 2.0 x1×2。背面パネルI/Oは、USB 3.1×2、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、HDMI、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。