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黒/茶/青/赤軸の4種を揃えたCHERRY MXスイッチ採用テンキーレスメカニカルキーボード
2016年9月27日 12:22
株式会社アーキサイトは、CHERRY MXスイッチを採用したUSB接続のテンキーレスメカニカルキーボード「ARCHISS ProgresTouch RETRO TKL」シリーズを10月上旬に発売する。価格はオープンプライス。
CHERRY MXスイッチとして、それぞれ打鍵感の異なる「黒軸」、「茶軸」、「青軸」、「赤軸」を採用した4モデルを用意。日本語JIS配列のかな無し91キーだけでなく、英語ASCII配列87キー版もラインナップに加え、合計8製品を販売する。
鉄板を筐体に内部に設置しており、キーボード自体の剛性を高めるとともに、キースイッチをしっかりと支えられるため、安定した打鍵感を得られるという。また、耐久性の高いFR-4(ガラスエポキシ)素材の2層基板を実装した。キーキャップには2色成形を採用、文字がキーキャップ樹脂の一部になっており、耐摩耗性に強く文字が消える心配がないとする。
標準では最大6キーの同時押しが可能で、設定を変えることでNキーロールオーバーに対応。キーボード裏面にはDIPスイッチが用意されており、CapsLockと左Ctrlキー、AltキーとWindowsキー、WindowsキーとFnキーそれぞれの位置入れ替えのほか、日本語配列版ではEキー/Jキー/Windowsキーの入力無効化(英語配列版はWindowsキーの無効化のみ)ができる。交換用キーキャップも用意している。
このほか、マルチメディアファンクションや、PS/2接続時にキーリピート速度を変更する機能を搭載している。
本体サイズは360×140×28~37mm(幅×奥行き×高さ)、重量は960g。ケーブル長は1.8mで脱着に対応。付属品として、USB→PS/2変換アダプタ、USBケーブル、キーキャップ引き抜き工具などを同梱する。