インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
奥村茉実の「逆転裁判2」、n回目の「今回で終わらせる」の結果やいかに…………?
2024年1月6日 08:00
こんにちは、奥村茉実です! 今回も引き続き「逆転裁判2」をプレイしました! カプコンから2002年に発売されたこのゲームですが、2019年に「逆転裁判123成歩堂コレクション」としてSteamにて再度発売され、2,990円で購入可能です。
今担当しているのは、戦隊ヒーローのコンテスト後に会場で起こった殺人事件。2代目トノサマンを演じるオートローが、忍者ナンジャを演じるイサオを殺したう容疑で留置所にいます。ここまでの流れは前回の記事や配信をご覧ください!
前回のプレイでは1回目の裁判を終えました。事件の内容というよりは、最後の証人であるキリオが持っていたカードの謎が深まったところで終わっていました。今回は裁判からかと思いきや、また取り調べから( ;∀;)。
まずはイトノコとの会話です。法廷に向かう途中、何者かにピストルで撃たれたというカルマ検事の話題になりました。イトノコは彼女が入院している病院を知っているとのことで、ナルホドも向かうことに。なんか聞いたことのある病院名。行ってみると、ああああああ! 堀田クリニック! 前の事件で話題になった(あのヤバい医者がいる)病院です。
ここでミツルギとカルマが持っていたカードの話へ。そのカードを見た時、ミツルギ自身も動揺していたのです。ミツルギが言うには、実はこのカードは殺し屋が現場に置いていくカードとのこと。イサオが殺された現場にも置かれていて、最初に発見したキリオがそのまま持っていたということですね。
それにしても殺し屋が関わっているということは、今まで出てきた誰かが直接殺したというよりは、依頼をして殺してもらったということになります。どんどんややこしくなっていく……。でも急がないと人質になっている真宵ちゃんが助かりません。
ここでいきなり、人質になっている真宵ちゃん視点に切り替わりました。部屋の中には、ユリエさん(イサオのマネージャー・キリオの先輩)の写真が入った「愛をこめて……ユリエ」と書かれた写真立てや、色んな機材、猫用の小さな扉もあります。なんとなく聞き覚えや見覚えがあるものばっか。勝手に探索していると、真宵ちゃんをここに連れてきた、あのホテルの怪しいボーイにバレてしまいました。
ここで、留置所にいるオートローから伝言が。自分の家にいる猫に餌をあげてほしいとのことでした。もちろん猫に非は全くないですし、すぐに向かいます。
着くと可愛らしい猫ちゃんが♡。そして、執事の田中太郎と名乗る人物も。顔を見るとまさかのあのボーイ!? しかも部屋を見渡すと、さっき真宵ちゃん視点で見ていたであろう部屋の扉が。猫用の扉も付いています! ただこれについては、私が真宵ちゃん視点を見ただけで、まだナルホド側は気づいていないので進められなそう。
次にイサオの控え室に向かうと、持っていたトランシーバーが鳴り、人質をしているアイツ(コロシヤ・田中太郎説がかなり濃厚)から連絡が。ただ電波が悪いのか途切れ途切れです。故障かと思いイトノコに話してみると、部屋の中にある他の機器の電波が邪魔している可能性があることが判明。こういう時は盗聴器や隠しカメラがある場合も多いとのことで、イトノコが電波探知機を貸してくれました!
ここからは部屋の中の電波が出ている場所を探していきます。反応しても必ず何かがあるわけではないので、細かく細かく探します。しばらく探してやっと見つけることができました! 奥に立っている大きなクマの目の中にカメラが隠されていたのです! 犯行の瞬間などは全て映像で残っているはず。ただ、誰がこのクマを手配して仕掛けて、映像は今どこにあるのか?
イサオを殺した真犯人、キリオの過去、真宵ちゃんの人質に殺し屋のカード……。謎が深まるばかり。あと気になるのは、イサオがもつオートローを失脚させる大きな秘密。個人的にはカルマが撃たれたのも気になります……。やはり真犯人はオートローなのか……? ただ前に確認した時、彼にサイコ・ロックは掛からなかったしな。
次に久しぶりに留置所へ。オートローと前回の裁判後から入っているキリオと話すことができました。するとどちらにもサイコ・ロック! ここからは1つずつ解除していきますか。
ここで、イトノコが重要な証拠を見つけてくれました! クマを買ったクレジットカードの伝票です。買ったのはまさかのオートロー。店員さんも顔を見ていますし、サインもオートローのもの。話が大きく前進しそうなので、これを持ってオートローのロック解除に向かいます。と、強気ですが、ナルホドのHPは変わらず残り1……。
まずは「オートローがイサオを気にしていた証拠(特に事件当日)」を。私はクマか盗撮カメラで迷いました。ぬいぐるみの方がこの後の証拠品が豊富な気もしますが、カメラの方には「毎晩午後8時から1時間撮影・犯行当時も作動」という詳しい情報が付いています。ここでカメラを選択。次に「どこにあったのか」に対して、クマを突き付けました。ここまででロックは1つ解除。うわぁこれで1つかぁ。
次に「クマをイサオに送ったのは誰か」ということで、オートローを突き付けました。そして「カメラを仕掛けた証拠」に、クレジットの伝票を。ここでロックが5つから残り3つに。
「イサオの部屋を盗撮した理由」は、シンプルにイサオとキリオの密会を見たかったのだと思いました。なので2人のスキャンダルの記事を突き付けました。すると間違いにはなりませんでしたが、再度同じ質問をされました。ここからはだいぶ視聴者の方の優しさに支えられ、殺し屋のカードを突き付けることに。オートローが依頼したとして、映像を見てどのように犯行が行なわれたのかを見て、うまく人のせいにできるようにしたとか……?
カードは正解で、殺し屋を知っている理由ももちろん依頼人だから、とドンドン詰めていきます。ここで予想外の展開に(笑)。
ロックは3つ一気に解除され、HPも回復しましたが、オートローが豹変。どうやらオートローは殺し屋を依頼して、殺し屋がバッチリ写ったカメラの映像を使い、依頼した側も犯人になりますが、スターの立場を使って脅迫し、自分は罪と無関係ということにする企みがあったそうです。私が言っていたカードを突き付けた理由と同じ! イサオのことはシンプルに嫌いだったみたいです。
これを知ってもナルホドは、弁護士である以上オートローを守るしかない。弁護の方針を変えることもできますが、あまり現実的ではないそうで……。
ここで再度、トランシーバーが鳴りました。やはり相手はアイツです。本来であれば依頼人(オートロー)は逮捕されることがないのに、逮捕されてしまったので、真宵ちゃんを人質にしてまでオートローを無罪にしてもらおうとナルホドに弁護の依頼をしてきたそうです。そしてトランシーバーを切る時、聞いたことがある猫の鳴き声がしました……。猫……、田中太郎……、殺し屋……、コロシヤ……、オートローの家だ! ということですぐにオートローの家に戻ります。
着いた時にはもう誰もいません。ただ、ここでナルホド側も猫用の扉などを見つけて、私が先に見ていた真宵ちゃん側の光景とつながりました。そして真宵ちゃんがいた部屋(オートローの私室)にも侵入! 部屋にあった機器は、仕掛けたカメラのデータの確認などをする機器でした。
さらに、最初真宵ちゃんが閉じ込められていた奥の部屋にも入ることができました。ここには、さっきオートローの私室にあった「愛をこめて……ユリエ」と書かれていた写真立てがありました。裏には真宵ちゃからの生存確認の伝言も。なんかエモい。
ここでそのままキリオのロックも解除しに行きます。彼女はオートローが犯人だと思って罪を着せたと言いますが、絶対にもともとオートローには悪意はありますし、「復讐」というワードも何回か出しています。ここで「キリオがオートローに復讐したいと思ったきっかけ」を聞かれます。
ここはキリオがずっと気にしている、ユリエの自殺に関する書類を突き付けました。ただ、ユリエはイサオのマネージャーであり、彼女の遺書を隠したとずっと言われているのもイサオ。ユリエとオートローのつながりはなさそうにも思えます。次に「2人のつながりを表すもの」。ここでさっきの写真立てを出しました。
ここからは詳しい話を聞いていきます。どうやらユリエはイサオと婚約していました。ただすぐに婚約は解消され、その後ユリエは自殺。その理由はオートローだと言います。実はオートローとユリエは以前付き合っていて、ユリエも本当に幸せそうだったそうです。しかしオートロー的にはただ遊んでいただけ。
その後2人のスキャンダルはそのまま隠され、ユリエはイサオの事務所に移り、今度はイサオと出会ったとのことです。ここでユリエとイサオは婚約まで進みますが、まさかのオートローがイサオに自分とユリエとの過去をバラします。婚約者が自分のライバルであるオートローと過去に関係を持っていたという事実が、イサオのプライドに響いてしまったのか……。これによってイサオは婚約を解消してしまいました。そしてユリエは自殺。
私は、「もうオートローとは別れているならよくない(笑)?」と思いましたが、やはりプライドが許さなかったのか……。遺書にはオートローが不利になる内容があったため、イサオはコンテストの後の会見で全て暴露しようとしていましたが、その前にオートローに殺されたということですね。なんかもうイサオもイサオですね(笑)。
ということで取り調べはここまで。この後は再度裁判になります。今回の取り調べでかなり事態が動いたので、この後の裁判がむしろ楽しみです……。うーんできれば次で終わらせたいな(ここのところ毎回言っている……)。