インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
奥村茉実の「逆転裁判2」、サーカス事件も解決し、いよいよクライマックス突入!?
2023年11月25日 12:30
こんにちは! 奥村茉実です! 今回も「逆転裁判2」をプレイしました。カプコンから2002年に発売されたこのゲームですが、2019年に「逆転裁判123成歩堂コレクション」としてSteamにて再度発売され、2,990円で購入可能です。
いやぁぁぁぁぁ、そろそろこのサーカス事件から解き放たれたい(笑)。今回こそ、この事件を解決します! 事件の概要は今までの配信や記事をご覧ください(^^)。
前回は法廷の途中でHPがなくなり、そこでギブアップしていました。今回はいったんギブ地点まで戻すところからです。目撃者が現場で見たマックスのシルエットは、マントを着たマックスの胸像ということは明らかになっています。証人アクロは、サルのルーサーが食堂から持ってきたマックスの胸像を、下にいる団長目掛けて窓から落としていました。
マックスが胸像であったとしても、そのマックスはマントを着ていました。では「誰がマントをかけたのか?」。この質問がから全く進みません。ミリカでもマックスでもアクロでもない。こうなったら団長しかいないのか……? ということで自信はゼロですが、団長を突き付けてみました。すると、まさかの正解!
マックスと話していた団長は脅迫状通りに現場に向かいますが、あまり姿を見られないようにマックスの格好で向かいました。
そして前回判明した木箱のカラクリに沿って、アクロは窓から胸像を落とします。この胸像をロープを使って落としたというところまでは、自分で辿り着いていたので、前回はだいぶ惜しいところまでいっていたのね( ;∀;)。
ここからが問題です。胸像が落ちてきた瞬間、マントはフワッと宙を舞ってそのまま胸像のカードの部分に引っ掛かったのです。そしてそのままロープで上に……。
マントがカードに引っ掛かりそうとも私言っていたぞ。でもさすがに、これは誰が掛けたというより自然現象というか……、こんなのすぐ分かるかぁ!
次にこの諸々の種明かしが真実だった証拠を求められます。さっき証明したのでは? と思いましたが、ナルホドが、事件直後の目撃者トミーの証言から嘘を探せばいいというアドバイスをくれたので、考えをそっちへ。自分の過去の記事も見ながら進めました(笑)。
トミーはマックスのシンボルをしっかり見たと言っていたので、シンボル関係の証拠品なはず。ハットが落ちていたはずなのに、現場写真に何も写っていないのは怪しいと思い写真を突き付けましたが、これは間違いでした。
ここで力尽き、本当はダメですが配信中にアンケート機能を使って、視聴者の皆さんの意見を募ることに。あくまでもアドバイスやネタバレではありません……! 意見です(笑)! 選択肢は、自分が迷っている物を出しました。「サーカス内の地図」、「ハット」、「全シンボルが写っているポスター」、胸「像と本人が写っている写真」の4択です。5分間で集計を取りましたが、まさかの4択全て同率(笑)。視聴者さん……分かっていますねぇ。だから私は結局ルール違反をしていないも同然♪
ハットが的になりすぎな気もしましたが、ここはもう自分を信じてハットを突き付けました。するとまさかの正解(笑)。ただ理由が思いつくには無理すぎるものでした。まず、トミーが見たと言ったマックスのハットは単に胸像のハット。団長が被っていたものは恐らくその辺に転がっています。
そして胸元にあった白いバラ、これ問題です。現場に向かう途中の団長を見た2人はバラを見ていたのに、トミーは見ていないのです。ただそれはマントが胸像に掛かる時に、内側に入っただけ……。いやぁぁぁぁ分かるかぁ(笑)! まぁ先に進んだのは良かったですわ。
さぁ法廷はいったん休憩へ。ここで、イトノコ刑事が新しい証拠品をくれました。アクロの弟のバットの血と、コショウが付いているスカーフです。ここにきてコショウ!?
ここからは、そもそものアクロの犯行動機です。アクロはもともと両親に捨てられ、叔父である団長に救ってもらったので、彼にとって団長は恩人なはずなのです。ミリカはいとこになりますね。以前話を聞いていた時に、アクロはミリカをあまりよく思っていない雰囲気であることは分かっていました。これも関係あるのだろうか。
ミリカは自分が操るライオンのラトーの口が開いている時に、顔を入れても噛まれないという芸をしている子でした。バットはそれを真似した時に、噛まれて意識不明になっています。このことを含めた私の推理は、バットの頭に誰かがコショウをかけ、それがライオンを刺激して噛ませた、でした(笑)。少なくともバットにコショウをかけている時点でバットをあまりよく思っていない人。さらにコショウは木箱に鍵がかかった状態で隠されていたのだから、コショウ自体も隠ぺいされています。
ここでまず、こんな恩人を本当にアクロが殺害したと言えるのかを聞かれます。直感でしたが、いったんここは「言えない」を選択。正解でした……。なんとなく分かってきた(笑)。いくらミリカを恨んでいても、遠回しに親の団長を殺害する必要はない。ということはここで団長が殺されてしまったことが、そもそも予想外のことだったのです。
本来殺害しようとした人を聞かれたところで、ミリカを選択。ミリカは自分宛てではないと思っていましたが、脅迫状をミリカの服に入れたのもアクロでした。そして、次にアクロがミリカに殺意を抱いた証拠。ここで脅迫状です。脅迫状を見た団長は、娘の代わりに向かったのですね……。切ない。
ここで、ミリカに対する脅迫状の「半年前の事件の証拠を持っている」という部分の話に。このままではミリカが殺人犯になってしまいます。ただこれはもうすぐ分かりました。事件はもちろんバットがラトーに噛まれた事件。
少しずつバットの事件についても明らかになってきます。ラトーが嚙みついてしまった原因……、それはやはりスカーフです。実はミリカはふざけてコショウを振りかけたスカーフをバットに渡していて、バットはそのスカーフを首元に巻いていたのです。それでラトーの口元に近づいてしまった。
ここで忘れていた証言がまた出てきました。そういえば噛む時、ラトーは少し笑ったような表情をしていたというものです。
この瞬間、奥村さらに覚醒しました。笑ったのではない……。くしゃみをしたのです! その反動でそのまま噛んでしまった! これです!
終わった……、と思ったらまさかの最後の難問が。そもそも「団長の血がついた胸像は今どこに?」。直前にカルマ検事が依頼した家宅捜査では見つかっていないのだとか。ここを間違えたらHPゼロという地獄の状態へ。「宿舎内」、「サーカス内」、「法廷内」。
さすがに宿舎やサーカス内だと、家宅捜査の段階で見つかっていない方が国としておかしい(笑)。ここもだいぶ迷いましたが「法廷内」へ。ギリギリ正解。
今度は「裁判長側」、「被告人側」、「検事側」の3択に。
裁判長側はこれも国としてヤバい話。検事側は相当悩みました。カルマなら、自分を守るためにこれくらいのことをしそう。被告人も考えましたが、ひざ掛けの下とか……? そもそもどんなタイプの車いすに乗っているか、ひざ掛けを使っているのかすら分からないのにそんなこと聞くかな……? もう何も信じられません(笑)。
本当にいろいろと可能性を考えましたが、最後は日本の法の硬さを信じて、「被告人側」を選択……。正解でした(笑)。うれしいけど、先に言った通り納得できん! 車いすもひざ掛けも分からないわ(笑)! マントは捨てたそうですが、カルマがいきなり家宅捜査の話を持ち出したので、アクロが急いで隠したのだそうです。車いすの後ろからは見えないの? 法廷前に持ち物検査はしないの? え、これ私がいい人すぎるの(笑)!?
とりあえず事件は解決しました。いろいろありましたが、スッキリはスッキリ。
ここで毎回恒例の最後の(意味はない)質問コーナー。今回は「なぜアクロは最後に自殺はせずに、まだ自分は死ねないと思ったのか?」でした。今までここを全部外していますが、今回は分かりました! シンプルに弟を残して自分が先に死ねなかったのです!
ちなみに今後のサーカスは、トミーが団長に変わり、再出発するそうです。トミーが団長というのは不安ですが、まぁいいでしょう(笑)
この後、恐らく最終話であろう次のストーリーが追加されました。最終話も大変そうですが、あと2週くらいでパパっと終わらせたいぞ!