インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

奥村茉実、「逆転裁判2」でキリサキ事件を無事解決し、舞台はサーカスに

 こんにちは~、奥村茉実です! 今回も引き続き「逆転裁判2」をプレイ。カプコンから2002年に発売されたゲームですが、「逆転裁判123成歩堂コレクション」として、Steamにて2019年に発売され、2,990円で購入可能です。今裁判中の事件がボリューミー……。今回はその事件を完全に解決させ、次の事件に取り掛かりたいところです!

レトロゲームのプレイにはマウスコンピューターさんの「G-Tune E4-I7G60DB-B」を利用させていただいています。主な仕様は、Core i7-12650H、メモリ16GB、GeForce RTX 4060 Laptop、SSD 500GB、14型フルHD/144Hz液晶を搭載しています

 裁判の休憩を終え、後半からスタートです。この事件は結構ややこしい内容になっているので、内容を把握されていない方はぜひこれまでの記事も見返して下さいね!

 引き続き証人はノドカ。交通事故についての証言しています。そもそもの発端は、キリサキの病院での医療ミス。キリサキが医療ミスを自分の病院で働いていたノドカの姉であるミミのせいにしていました。当時はこの医療ミスに関しての取り調べが続いていて、ミミは事故を起こしてもおかしくないくらい疲れてはいたそうです。

 ここでノドカがやらかします(笑)。「疲れている姉に変わって、ノドカが運転すればよかったのに……」と突っ込むと、「自分は免許を持っていない」と言います。ただ、ノドカの免許証用の写真は前回から証拠品として持っているので、免許がないということはないはず。ここですぐその写真を突きつけました。すると、写真は撮ったけど、仮免をもらう段階だったとかなんとか。

パッと分かると気持ちいい( *´艸`)

 さらに事故の時の車は外車であり、ノドカは助手席に乗っていたとのことでした。ここで私は、証言と証拠品との矛盾を発見! 証拠品で持っていた事件の記事のノドカの証言には、「左側のドアから出た。」とありました。外車は左ハンドルなので、助手席にいた人が出るべきドアは右側なのです。

 そしてナルホドは、左側のドアから出たということは、運転席で運転していたと結論付けました。「あっそういうことか!」。逆に気づかされました(笑)。逆転裁判あるあるで、うまく気付いて突っ込んだ先に、予想外の展開が待っていることが多々あります。私は今回も「じゃあ嘘をついていて」くらいに考えていましたが、ナルホドがその上をいってくれます(笑)。

「外車=助手席は右」を知っていてよかった!

 ここでナルホドが驚くべき質問を! 「では今目の前にいる証言者は誰なのか?」。えええええそうなの!? キリサキかキミコなのか……? しかも、ここで選択を間違えると、ライフが一気に減って最悪です(笑)。正解を選択できるように、それぞれの関係性などを思い出します。いったん素直にノドカ本人を突き付けてみると……、まぁもちろん違いますよね(笑)。

この質問のおかげで、推理はしやすくなった!

 ここで、まさかと思いつつも勘でミミを突き付けました。すると正解! どうやら目の前にいるノドカ(に扮するミミ)は、事故の時に顔に大きな火傷を負い、整形をする時に妹のノドカの写真を出したのです! だから、整形をした病院の先生がノドカの免許証用の写真を持っていたのです! そして、実際見つかった遺体は妹であるノドカだったということ……。

恐ろしすぎる……。てか一周回って頭良すぎ(笑)

 では、なぜキリサキは殺されたのか……? それはキリサキはミミの霊媒を真宵ちゃんに頼みましたが、実際はミミが生きていて、霊媒されるとしたらノドカの方。これではいろいろバレてしまう! ということで霊媒前にキリサキは殺されてしまったのです。

キリサキ散々だな……。霊媒さえ依頼しなければ……

 その後、そもそもミミはなぜ自分の存在自体を消そうとしたのか聞かれました。私はシンプルに医療ミスを起こしたのはミミだったから? と思いましたが、こんだけ考えさせてそんな簡単なことがあるかいな……、ありました……。

 本当に医療ミスを起こしたのはミミで、キリサキが疑っていたのもあっていたのです。さらにその後の事故も恨みなどは関係なく、たまたまだったようで、ミミは一気に患者14人と、妹の命を奪ったことになりました。この全てを背負うのはキツい。そこで妹の死亡や自分の顔の火傷をうまく使い、妹になりきってミミの存在を消そうとしたのですね。

 これで、やっと留置所にいた真宵ちゃんも解放! 事件も無事解決!

解決後の絵が毎回素敵すぎる( ;∀;)

 ここからは次のエピソードです! 新しい事件「逆転サーカス」が追加されました! サーカスの会場かぁ……。普通の事件よりもややこしい予感。

それにしても絵がすごいきれい!

 今回の事件はナルホド、ハルミちゃん、真宵ちゃんがサーカスを見た後に起こった殺人事件。サーカスの団長が殺されました。捕まっているのは、サーカスに出演している人気マジシャンのマックス・ギャラクティカ。

パッと見、逮捕されてもしおかしくないような気もしますが(笑)

 この日、ギャラの交渉で団長と最後に会っていたのは彼のようでした。その話し合いの途中でいったん団長が外に出て、その後殺されてしまったとか。留置所にいるマックスと初の会話の時点で、早速サイコ・ロックが出てきました。

このテンションにこれから付き合うのか……

 ここからは会場などを回って証拠を集めていきます! この時間が一番しんどいのよ〜。裁判まで行けばもう流れに乗るだけなのですが。最初に会ったのは、出演者の宿泊所の前でイトノコ刑事。当時の写真を見せてくれましたが、雪の中残っている足跡は被害者のものだけ。犯人の足跡のようなものはありません。でも、マックスはサーカス中飛んでいたな……。しかも現場にはマックスのシルクハットもあったようです。

改めてマックスが疑われるのは納得(笑)

 次にサーカスのテント内で会ったのが、亡くなった団長の娘のミリカ。ベルサイユ感がすごい(笑)。トラのラトーやライオンのレオンを操っているようです。一瞬この子が動物たちにパパの頭を食べさせたのでは? と思ってしまいました。しかもレオンは団長に殺されたそうで、憎んでミリカが団長を殺したのか、レオンに襲われた時に、キリサキの事件のように団長がレオンを殺したのか……。

マックス同様、自己肯定感の塊

 とにかくいろいろ話を聞いていて、ミリカがモテモテなのは分かりました。リロという出演者の人形にも好意を持たれているとか。ですが、マックスとミリカのラブラブさには誰も勝てず、な状態のよう(笑)。

 団長の部屋に向かうと、テーブルの上に書類があり、1週間前にマックスのギャラは上がってることが判明。上がったばっかでまたすぐ交渉に行ったの……? ということでサイコ・ロックをいったん解除しに行きます! マックスがギャラを交渉しなかった理由を聞かれ、テーブルにあった書類を渡します。これで1つ目は解除!

 次に腹話術師のベンという、モゾモゾ系男子に遭遇。彼はミリカに好意をもつ人形のリロを操っているそうですね。

オドオドしすぎてイライラ

 ここで、現場の横に部屋があるピエロのトミーに会いました。彼が寝る時に音がして外を見ると、間違いなくマックスがいたとのこと。さらに事件の前にマックスは食堂で、トミーの頭を殴ったというお話も。

うるせえええええ。普通のタイプはいないのかこのサーカスには!?

 早速食堂に向かうと、割れたビンがありました。マックスはこれでベンの頭を殴ったのか……。このビンをマックスにすぐ見せに行きます。サイコ・ロックが関係するかもと思い、2つ目の団長に呼ばれた理由に対してビンを突きつけると正解! 殴った相手であるベンの写真を見せると、全て解除できました!

サイコ・ロック解除もだいぶ慣れてきた!

 リロもミリカに告白していたということもあり、リロ(トミー)とマックスはライバルなんですね。トミーはリロがいないと話せないらしく、いろいろと黙らせるためにそのリロも隠したんだとか。ということでマックスが話した場所に向かい、いったんリロを救出します。

 そしてリロがいると話せるという、ベンへリロを渡してオドオドしていた分、いろいろ話してもらいます。その瞬間カオスな状態へ。リロを渡したベン……いや、リロなのか(笑)。ものすごく口悪星人でした。そして彼もミリカと結婚すると言い張ります……。

こわっ

 その後また会ったトミーは、アクロという人の宿舎の部屋へ連れて行ってくれました。アクロが操るルーサーという猿も拝見。そして、指輪もありました。「RからMへ」と刻まれています。

リロからミリカ……?

 いろいろひも解けてきたような、でも、まだちゃんと点と点が結ばれてないような……。ですが、この後は裁判に入るそうです。

 今回はここまで! 目標通り、最初の事件は無事解決させることができてよかったです! 次の事件も内容は真っ黒ですが、環境は少し明るい雰囲気だったので楽しい! 次回もこのまま頑張ります!

インプレスe-スポーツ部 女子レトロゲーム班「逆転裁判2」第4回【Twitchアーカイブ】