インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
奥村茉実の「逆転裁判2」、霊媒や霊視で裁いていく
- 奥村 茉実
2023年9月16日 08:00
こんにちは、奥村茉実です! 今回も引き続き「逆転裁判2」です。カプコンから2002年に発売されたゲームですが、「逆転裁判123成歩堂コレクション」として、Steamにて2019年に発売され、2,990円で購入可能です。久しぶりにプレイする逆転裁判シリーズですが、前回はサクサク進みました。今回もこの調子で事件を解決していきたいところ……!
第2話「再会、そして逆転」は、早速物騒なシーンからスタート(笑)。車が燃えている……。さらにいつもの相方である、真宵(まよい)ちゃんからまさかの発言……。「私、殺しちゃったの」。えええどういうこと?
いったんナルホドの事務所へ。すると、明らかに犯人そうな男が。外科医のキリサキです。話を聞くと、1年前に彼の病院の医療ミスで14人が死亡したとか。看護師の投薬ミスだったようですが、その後その看護師がまさかの車で事故死。この事故死がキリサキの企みだと言われ、現在病院の評判はガタ落ちだそうです。
ということで、今回はまさかのこのキリサキの無罪を証明。でも、なんか嫌(笑)。とりあえずさらに話を聞いていくと、彼は霊媒師で有名な真宵ちゃんに、事故で亡くなった看護師と話したいと依頼をしていたのです。自分の不注意から起こった医療ミスと事故死を暴かせる念書を書かせたいと。こっわ。
そこで真宵ちゃんが出した謎な条件が、ナルホドも立ち会うというもの。よく分かりませんが、真宵ちゃんの故郷である霊媒師の谷、倉院の里へ立ち合いに向かいます(笑)。
前回はなかった、久しぶりの裁判所以外での行動。今回も色んなところを調べて、会話もしていきます。霊媒を行なう対面の間に行ってみると、真宵ちゃんの叔母であるキミコがいました。ジワジワ漂う怪しさ。
渡り廊下では、前作もいたカメラマンのナツミさん! なぜ今回もいるの? という感じですが、前作でだいぶお世話になったので、私は事件解決のキーパーソンになるのではと期待しています。
そして霊媒が始まることに。対面の間には、依頼者のキリサキと霊媒師の真宵ちゃんのみが入れるとのことで、それ以外は待機です。真宵ちゃんがカギを持ち、入りまして、外で待っていると……、2回の銃声! すぐ部屋に入ろうとしますが、カギは真宵ちゃんが持っているもの1つしかないようで、ナルホドが体当たりで扉を壊しました。
すると、キリサキが血を流して倒れている! そして、真宵ちゃんも血まみれで立っている! さらに、「あの男が私を殺したから、私も殺した……」と言っています。これで真宵ちゃんは容疑者に。
状況の理解ができていないまま捜索を。控えの間に行くと、ぶりっ子ノドカ(苗字は葉中)が。ノドカは、冒頭の車が燃えているシーンで名前が出てきていました。同じ人……? キリサキとの関係を聞くと、変に濁すのでなんか怪しい。
真宵ちゃんがいる留置所に行くと、霊媒中は意識がなくなるようで、霊媒する直前までの記憶しかないみたいでした。彼女は夢を見たと言っていました。意識がないのに夢……? まぁいったん置いておきましょう。
その後再び入った対面の間では、置いてあった屏風に穴が開いているのを発見。これは銃弾の穴。
渡り廊下で、ハルミちゃんという女の子に会いました。真宵ちゃんのいとこ、キミコの子供でした。そしてなぜか真宵ちゃんが持っていた、対面の間のカギを持っていて、ナルホドに渡してくれました。
お礼に真宵ちゃんから預かっていた勾玉をあげようとしたのですが、その勾玉は霊力を持っているようで、このままナルホドが持っていることに。最初は全然話してくれませんでしたが、急にメルヘンな女の子に変わって、普通に可愛い(笑)。
再度控えの間に行くと、ノドカがいたので怪しい部分をさらに追及します。キリサキとの関係が特に怪しかったので、ハルミが言っていた勾玉の霊力に頼ってみました。すると、見たことのない映像が! どうやらこの勾玉は、相手が嘘をついているかもと思った時に使うと、それが嘘なら閉ざされていた心のカギのようなものが解除されるみたいなのです! ただし証拠もないのに、むやみに使うとペナルティがあります。
彼女はしっかりキリサキと関係がありました。事故死についての新聞を見たところ、被害者は葉中ミミ。ノドカと同じ名字で、ノドカの姉でした、さらに、キリサキの病院で看護師をしていたそう。今までずっと話題に上がっていた看護師は、ノドカの姉だったということです。
審理前の留置所には、真宵ちゃんの姉のチヒロさんがこの世に降り立っていました(言い方これで正解……? (笑))。法廷で真犯人を暴くように言われた瞬間、まさかのチヒロさんの前にサイコ・ロック登場。チヒロさん、何か知っているのか……?
ここからは法廷審理です。気の強そうな検事だな~と思ったら、まさかのこれも前作まで出ていた、ミツルギの娘のカルマでした。鞭を持ってペチペチしてきます。
最初の証言者はイトノコでした。彼は取り調べから分かったことを述べてくれます。ここで私はふと閃きました。対面の間を横から見るとして、左に倒れたキリサキ、右に真宵ちゃん、屏風もありました。さらに屏風には銃弾の穴がありました。ということは少なくとも真宵ちゃん側に銃弾は飛んできているわけで、キリサキも撃った可能性がある?
んー、ここまではひらめきましたが、我ながら「だからなに?」という感じ(笑)。
次に証拠品として真宵ちゃんの装束が出てきました。よく見ると袖の部分に銃で撃たれたような穴が空いています! 火薬の匂いもするそう!
ここでキリサキは無抵抗だったかどうかの議論に。私は無抵抗ではなかった証拠を見つけなければ……。そこで先ほどの屏風に穴が開いているということを踏まえ、装束を突きつけました。ただこれだと、完全無罪より正当防衛を主張することになってしまう……。
ではどう考えるべきなのか……。事件の詳細ですが、まず霊媒中に真宵ちゃんが隙を見て、ナイフでキリサキを刺しました。キリサキは力を振り絞って抵抗。揉み合いになり、キリサキが持っていたピストルで撃ったが、近すぎて失敗。その後真宵ちゃんがそのピストルを奪ってトドメを、ということのよう。
力関係的にどうなのかも気になりますが、霊媒中の真宵ちゃんは体格も変わり、看護師になり変わっています。となるとありえなくもない。ということで、イトノコの証言で矛盾を探しますが、全く分からず。何をどう考えても、突きつけても全然当たりません。適当ではなく、理由もつけて決めているのに……。突きつける物が合っていても、出す会話のシーンが違うとダメですし、逆も然り。ここで何回もライフを使い切りました。
というか、至近距離で外すってなに……? なんで真宵ちゃん側に2つ銃の穴が空いているの……? 誰がどこからどこにどう撃ったの?
ここで再度、真宵ちゃんの装束をつきつけてみました。すると、ここはこれでよかった様子。どうやら近くから撃つと、銃弾の穴のほかに焦げ跡ができるそうで、その証言から、キリサキは真宵ちゃんを近くから撃ったのに、穴が1つ開いているだけで焦げ跡はないじゃない! ということみたいです(笑)。
ごめんなさい、これは私一生気づかない。だって穴と焦げ跡の区別も分からないし、焦げ跡の下りをあんまり覚えていなかった……。なんなら穴の周りに適当に焦げついているのでは? って感じでいた……。と言うことで、事実は至近距離射撃ではなかったということね。
ということは距離が一瞬開いたのであろうという状況の議論へ。カルマは、いったん真宵ちゃんが離れ、再度キリサキを襲おうとしたときに、キリサキが撃ったと言います。ここからはこのカルマの発言に対しての矛盾を探すことに。自分で「矛盾している」の選択をするのですが、選択してから、なんで矛盾しているのかいつも考えてしまう(笑)。
ここで突きつけたのは、穴が開いた屏風。でも、我ながらなんでぇ(笑)?
どうやらキリサキが撃った銃弾は、真宵ちゃんの装束を突き抜けて屏風に当たりましたが、屏風に開いた穴の位置は20cmほどのところだったとのことで、真宵ちゃんが撃たれたその瞬間は、屏風の近くでしゃがんでいたということになります。位置関係はこんな感じ。
次の証言者はナツミさん。彼女は事件直後に対面の間で写真を撮っていたので、何か進歩があってほしい。まず出してくれた1枚がこちら。
ほかに人が出入りしたのかな……? でも、2人しか入っていないはずだし。写っている女性が真宵ちゃんではないという証拠を探さないと。いろいろ突きつけましたが全然当たらず。すると、ここでなぜか大きくなったハルミのようなチヒロさんがまた救世主として登場。
ここでナツミさんが撮った写真は、2枚だったことを思い出しました。まだ1枚しか証拠品として出ていません。ここで2枚目を見てみると……。え、誰!?
真宵ちゃんではないですよね。今まで散々話してきた装束の穴がないし! ではこの写真は何? というところでキツイ選択肢の連続。選んだ選択に関する証拠品も選ばなければいけません。誰かが出入りした気もするが……。霊媒中だからそもそも違う人に移り変わっているとかじゃないの(泣)?
ここで証拠品として、なぜかハルミが持っていた対面の間のカギを出すことに。今思うと、これも真宵ちゃんが途中で外に出て渡すとかしないと、ハルミがカギを持っているわけがない!
ここでいったん審理は休憩へ。記事も今回はここまでとします。いやぁ……、第1話とは全然違うボリュームと難しさ。まだまだ謎がたくさんあるのですが、次回スッキリできることを祈るばかりです……。