インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

奥村茉実、「楽しい!」とはしゃいでいたのもつかの間「R-TYPE」4面からはもがき始める

 こんにちは、奥村茉実です! 今回も引き続き「R-TYPE Dimensions EX」をプレイ! こちらは、アイレムから1987年に発売された「R-TYPE」と1989年に発売された「R-TYPEⅡ」が収録されたものになり、Steamにて1,500円で購入可能です。

 前回は久しぶりのシューティングゲームということで、終始ウキウキワクワク! そのおかげか数時間でパパっと3面まで進みました。今回もその感じでいくだろう、と思っていたけど、周りからは「本番はここからだよ……」と不安にさせる声もちらほら……。

 改めて今回のルールを確認しておくと、各面ノーミスクリアで進みます。やられた場合、2面以降は最強武器にして再開でOK。どうしてもクリアできなかったら、最終手段で攻略動画を見るのもアリです!

 今回もサクッと5面くらいまではいきたいな、と思いつつ4面からスタート! 4面はグラディウスにもあったような暗い世界でした。3面までは癖が強いデザインのステージが多かったので、比較的ここは見やすさがあります。

 再開早々、全然進みません。シンプルに見えるのになぜか死んでしまう……。とここで、大事なことを忘れていました! 最強装備に切り替えていない(笑)! そりゃあ無理よ! 配信中にコメントで教えてもらわなかったら、ずっと初期装備のままだったってことだ……。

一見簡単そうな感じでスタート

 最強装備に切り替えて、再々スタート! 最強装備だと先に進めました。結果4面がどうだったかは最後に述べるとして、この面は楽な箇所が少なかったので、殺されかけた箇所を最初から順に紹介していきます(笑)。

 まずはこの面でずっとともに歩むのであろう敵、いくらちゃんです。赤い機体がビューンと飛んでくるのですが、そいつが通ってきた道筋にいくらちゃんを綺麗に並べていくのです。迷惑(笑)! もちろん、このいくらちゃんに触れたら即死。できれば、出してくる赤い機体自体を先に攻撃したいところ。

せめて名前だけでもかわいくしてやろう

 この辺りは常に渋滞状態で、小さい弾を飛ばしてくる厄介マシーンや、ものすごい勢いで上下左右から急に来る敵に注意が必要です。ここは敵の動きを覚える必要があります。当初はスピードアップを取っていましたが、自機の速さに手元が追い付かず、途中からはここで変にスピードアップを取るのをやめました。

分かっているのについぶつかってしまう

 ちなみにスタート直後は、自機とフォースを分離したままで進め、フォースを前にやり、前方にいる敵を前もって攻撃してもらいました。

これだけでもだいぶ楽

 次の難関地点はいくらちゃん祭り。大量のいくらちゃんが生産されています。ここは後ろからも敵が結構くるので、フォースは後ろに付け替えました。付け替えがうまくいけばいいのですが、タイミングを間違えると、地獄の中で自機単体という時も。

もう自機がどこにあるのかさえ分からない(笑)

 ただ、ここで反省案件。私はいくらちゃんを邪険にしすぎていたかもしれません……。いくらちゃんは消せばいいとばかり思っていましたが、まさかのいてくれて感謝な場面もありました。いくらちゃんが厄介マシーンから飛んでくる小さい弾を受け止めてくれるのです。グラディウスの時から1番苦しめられていた小さい弾、ここにきてその弾から守ってくれる存在がいました。尊い。

 決めていた自機を進めるパターンから外れた時にたまたま気づいたので、いくらちゃんを残すのもアリだと知った時は、時すでに遅し。今まで築き上げたパターンが台無しになるような気がして、いくらちゃんを残す作戦には移行せず、今まで通りの作戦で進めることに。その分引き続き、小さい弾には苦しめられるのですが(笑)。

 ここも延々と渋滞で、何体か目を付けるべき敵がいて随時注意していました。例えばこの、いきなり下から飛び出てくる奴。

飛び出しもほどほどにしろよな……

 そしてここからは祭りどころか、大感謝祭レベルのいくらちゃん。いくらちゃんはビームとビットでも消えてくれるので、フォースは後ろのままで、前に突き進みます。

 ここでビックリしたのが、いくらちゃんの集まりの中にも敵がいること。そのため、いくらちゃんを消すだけでなく、中にいる敵の攻撃もしながら進む必要があります。通り過ぎても、上下左右から弾が飛んでくることもあり、自機をどんどん前に進めればいいというわけではありませんでした。ただ、助かったのは、いくらちゃんを横1列開ければ、とりあえず自機は死なずに通れるということ。これは冒頭からすごく助かりました。

見ていて目がおかしくなる

 このいくらちゃんの集まりの中には、敵の他にスピードアップなどのアイテムもあります。初めの何回かは、大体どのあたりを通れば何のアイテムをゲットできるかの下調べをします。最初は下の方のルートで進んでいましたが、そうすると対空レーザーから反射レーザーに変わってしまいます。ここでは反射レーザーは使いづらかったので、上の方を進むことに。上には、スピードアップがあり、この面の冒頭で取るのを諦めていたのもあり、ここで取ることにしました。文句言いつつも、なんだかんだしっかり作戦を練る私(笑)。

 ここでは、この集まりに入る直前と出る直前にこちらに向かって来る赤い機体に注意しました。うまく隙間を通りながら、後ろに下がりながらも進みます。

ここもプレイをしていると、つい気を付けることを忘れてしまう

 そしてボス! 4面のボスは小さい弾は飛ばしてくるし、機体自体が分裂したりくっついたりするし忙しい。弾から逃げつつ、3つある緑の目ん玉も攻撃しないといけない。さらに分裂して動く機体の間をうまくすり抜ける必要も。

 さらにさらに発狂したのが、前回もいたカニカマがまさかのこのボスからも飛び出してきたのです! お前はもう前の面で倒しただろう!?

ちなみに、このボスは対空レーザーでいくのが必須な気がします

 ここまで3時間ちょっとが経過……。ボスまで来てはいるのに倒しきれず、なんなら集中力も切れて、道中で死んでしまうことも増えていました。

 そんな時、「あれ? 攻略動画見てもいいんじゃん!」。そう、私は攻略動画を見てもいいというルールも忘れていました(笑)。だいぶ苦しめられてきたので、ここでちょっくらボスのところだけヒントをいただきました。

 そして、見てビックリ! そういうこと!? この機体は3つある目ん玉を順番に倒していけばよかったのです。攻略を見て実行すると、まさかの1回でボス撃破! えええええええ私のこの時間はなんだったの(笑)!

よかった……。とりあえず4面から抜けられた

 クリア後は5面を軽く物色。ある程度進められましたが、この面にも前の面で苦しめられた奴らがいたり、ボスの見た目のおグロさに口があんぐり。まぁここは次回やろう……。

 ということで今回はここまで! 4面はなんとかクリアできたものの、3時間かけて1面しか進めなかったことにショック。一気に難易度が上がっていて驚きました。ここからも地獄が続くようなので、次回以降も心して臨みます……。

 あと今回忘れていた溜め撃ち……。次回配信のコメントでしつこいくらい私に送ってください……。絶対忘れています。

インプレスe-スポーツ部 女子レトロゲーム班「R-TYPE Dimensions EX」第2回【Twitchアーカイブ】