インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
奥村弁護士、「同じ被害者が別の事件で違う場所で同じ時間に同時に殺されたですって!?」
2023年4月1日 08:00
みなさんこんにちは、奥村茉実です。今週も引き続き「逆転裁判123～成歩堂セレクション～」の中の1作目になる「逆転裁判 蘇る逆転」をプレイしていきます! このゲームはSteamにて3,362円で購入可能です。
本当は前回全クリする予定でしたが、まさかのアナザーストーリーが始まったので、今回こそはそれも終わらせて引き続き全クリを目指します!
前回の配信はアナザーストーリーの途中で終わっていたので、まず軽く復習。アナザーストーリーで起こった事件は、ミツルギ検事の車に、現職の捜査官であるタダシキさんの遺体が突っ込まれていたというもの。逮捕されたのが、主席検事であるトモエさんで、今回弁護を依頼してきた少女、アカネちゃんのお姉さんでした。
厄介なのが、姉は無罪だと訴えるアカネちゃんとは逆で、トモエさん本人はなぜか自分の有罪を主張しているのです。そして今回の凶器は、ミツルギ検事の車の中にあったナイフ。犯人は自分で凶器を用意したわけじゃないのか……。この流れを踏まえて、再び色んな人と会って情報を集めます!
まずはミツルギ検事の車がある検事局の駐車場へ。ここにはセレブ女性のキョウカさんがいました。彼女は2年前までは捜査官だったそうですが、今はお弁当を届ける人。話すたびに何かとお弁当を突き出してくるので、この先不安ですが、地味に今回は彼女がカギになりそうな予感。
いったん一通り全員と話して、証拠品も突きつけてみましたが、裁判が始まる雰囲気はなし。まだ何か捜査に取りこぼしがあるみたいです。毎回裁判までいけば気が楽になるのに、この取り調べしている時間が結構つらい。しかも今回は特にみんなの世界観が強すぎて、内容が全く頭に入ってこない(笑)。
ここで検事局の駐車場に戻ると、ザイモンという男が。いや、カウボーイ。まぁまぁなチャラ男。この段階ではまだこれといって彼から収穫できたものはなし(笑)。
でもなんとか裁判へと進みました! 証人はキョウカさん。駐車場は柵でAとBに分かれており、犯人がA側で殺害して車で運ぼうとしたところを、2階にある守衛室にお弁当を届けに来た彼女はB側で見たと言うのです。そして彼女は重要な証拠品も出してくれました。犯行時の写真です。柵の向こう側で右手にナイフを構えている。え、でも、なんか写真を撮っている方向が違うような気もする……。
この後、なかなか裁判が進まず、奥村弁護士の脳内には三途の川が見え始めてきました。いったん感覚に任せて、証拠品のナイフを突き出してみました。まさかのこれが当たり! 彼女はナイフを刺しているところを見たと言いましが、撮られた先程の写真ではナイフを持っていません。すると、その写真自体が刺した後のものだと言います。写真は白黒ですが、たしかに服には刺した後のような返り血はついている……。
ここで、犯人が特殊な手袋を持っていたので、この犯行は計画的なものだったという話が出てきます。ただ私は、なんで計画的なのにナイフを自分で持っていかなかったのかが気になりました。もともとナイフが入っていたのを知っていたなら別ですが、そんなことありますかね?
さらに裁判では、犯人はタダシキさんを呼んでザクザク刺して殺害するほど恨んでいたと話が進んでいきます。でもね、ザクザクと切ったと言いますが、傷は1カ所だけという証拠がありまして、「きた!」と思って指摘しましたが、「やっぱり見間違いだった……。マフラーが返り血に見えて、たくさん刺されたかと思った。」と言われます。
そしてキョウカさんは犯行を見た後、BからAへ柵を乗り越えて犯人の身柄を確保したというのです。その時キョウカさんは、犯人がA側のついたての裏にあった電話を使おうとしたのに壊れていて、自分の携帯電話で「マフラー」と誰かと伝えていたと言います。
さらに身柄を確保した時、犯人は逃げて、キョウカさんにドラム缶を倒してきたそうですが、ここも少し変なのです。逃げる導線と、ドラム缶の位置が逆。そもそも柵を越えている間に、犯人は逃れられたはずだし、地図を見る限りそんな早く追いつけるのかという謎が消えません。
ここで、なぜついたての裏の壁にある電話を使ったところを見えたのかという疑問が。ついたてがあるので、キョウカさんには見えないはずです。ここもだいぶ熱い戦いになりましたが、やっと判明したのが、そもそもキョウカさんは違うところから見ていたということです。それは守衛室。ここは少し上にあるので駐車場全体が見えます。目撃してすぐ向かいましたが、入れる扉がB側の扉だけだったそう。
でも、キョウカさんはただでは終わらせません。現場に落ちていた靴を証拠品として出してきました。この靴には被害者だけでなく、犯人の返り血もついていると言うのです。と言っても、現場には血痕は残っていなかった。さらに謎に包まれます。
そして、ここで先程のドラム缶の登場。聞くと、中には水が入っていたそうで、犯人は血を流すためにドラム缶を倒したのだと言います。
とりあえずいったん裁判は終わるかなと思っていた時、またまたキョウカさんが重要な写真を出してきたのです。怪しい点を指す必要があったのですが全く分からず、何度もやり直しました。で、分からなすぎてサッと指した場所が正解でした(笑)。それは車の排気パイプ。そこから分かったのは、犯人が電話で口にしていた「マフラー」。これは首に巻くものではなく、車の部位のことだったのですね。
次に証人として現れたのは、ガントという暑苦しいおっさん。実は警察庁長官で、一番偉い人だそうです。そしてこの人、実はこの事件と同じ時間に同じ方法で警察庁でも捜査官が殺害されていたと言い始めました。
えーどういうこと……? 同じ事件じゃなくて? と思いましたが、どうやらそっちの犯人はもう逮捕されていて、別物みたい。さらに彼は車の排気用パイプにあったマフラーと、その中に入っていたという飛び出しナイフを出してきました。このナイフにはタグが付いていたのですが、そのタグに書いてある文字と、タダシキさんが持っていた証拠品のメモの内容が同じということに気づいたのです!
さらにこのナイフ、過去の事件に使われた凶器のようで、しかも証拠保管室から盗まれたもののだということが分かりました。ここで一気に証拠品などが増えたので、裁判は終えていったんまた捜査へ。
その後、この同時に起きていたという事件の謎が1つ解決します。駐車場で起きた事件の被害者の証拠品として持っていた捜査官IDと、警察庁で起こった事件の被害者の捜査官IDが一致したのです。
え、別の事件の被害者が一緒!? 同じ人が同じ時に同じ方法で、別の場所でも殺害された!?!? 謎は深まりました(笑)。
モヤモヤのまま、気を取り直して捜査へ。ここからは血液反応を調べることができるルミノール試薬を使うことができました。まずは遺体があった駐車場でお試しを。
ここからはまた色んな場所を回ってより多くの情報を引き出します。まだ中には入れませんが、証拠保管室の方にも行けるようになりました。入るには、誰かからカードやら何やらをもらわなきゃ。
留置所に向かうと、警察庁側で時起こった事件の犯人がいました。ハラバイさん!? 前に何かの何かで出てきましたよね(笑)。
そしてまたまた、ザイモンに会えました。彼は保管室のセキュリティを説明してくれました。入るにはやはりIDカードが必要で、カードをスキャンした記録も残されるそう。これでいつ誰が入ったのか分かるわけですね。あとは、防犯カメラもあるみたいで、これに写っていたため、ハラバイさんは逮捕されたと……。
保管されている証拠品って、2年経つと時効のような状態になるんですって。いわゆる「申し送り」。勉強にもなるこのゲーム(笑)。ここでもう聞きたくない事件の名前が。ここまで散々耳にしてきた「DL事件」。この事件も2日前にちょうど、証拠品の見送りを向かえたそう。まだ出て来るということは、この後また何かの事件と結びつくとか?
ここで、警察署にいたガントからIDカードをもらえたので、証拠保管室にも入れます! 入ると、イトノコ刑事がいました。最近ずっと他の人といっぱい話していたせいか、イトノコ刑事が久しぶりに思える(笑)。彼は、証拠保管室のロッカーを開けるには、各捜査官の指紋が必要だと言います。
ふむふむ、と色々と調べていると、割れたツボのかけらがたくさん落ちていました。何に使うのか分かりませんが、組み直してみます。からのここでも忘れず、ルミノール試薬。しっかり反応も発見されました。ただ、反応部分は特にここで詳しく調べられるわけではなく、いったん保留です。それにしても私の試薬の巻き方、よく中身なくならないなというレベルで雑。ごめんなさい(笑)。
しかし、ここからは地獄の数時間が始まります。全く進みません。ということで今回の記事はいったんここまで。次回、この続きと新しく進んだ部分をまとめてまた記事にしたいと思います。今週は2日間で十時間くらいの配信になってしまいました(笑)。
ただ次こそ全クリな!(ここ数週間ずっと言っている)