インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
黒田瑞貴の「ロードス島戦記」、フルパになり、王道っぽい展開に
- 黒田 瑞貴
2023年2月25日 08:00
こんにちは、黒田瑞貴です !今回も1995年に角川書店(現株式会社KADOKAWA)から発売された、「ロードス島戦記」をプレイしていきます! Switch版、PS4版もありますが、私はレトロゲーム班としてSFC版を、レトロゲーム配信サイトプロジェクトEGGで880円で購入しました。ロードス島戦記は小説、アニメとすでにストーリーを知っている方も多いと思いますが、ゲームでの魅力も掘り下げていきたいと思います!
前回第1章「灰色の魔女」を終えて、第2章に入ったところから今回はスタートしていきます! 第1章のカーラも主人公としてかなり癖ありな感じでしたが、今回もすごい。見た目ほぼ悪党('ω')! (笑)。
ロードス島戦記SFC版では、世界を救った6人の英雄のその後を追体験していくんですが、この悪党のような見た目男、名前はベルドと言い、言葉使いや風貌からは世界を救った英雄には到底見えないですね('ω')。
マーモという島から第2章がスタートしていくんですが、ここでベルド、早速村人を殺害。ええええ! 見た目悪党だけど、それしちゃったらもう本当に悪党じゃん( ;∀;)! まんまじゃん!
魔神王から世界を救った代償に、魔神王を討った剣が自分から離れなくなり、その剣に魂を吸わせ続けないと自分が死ぬという呪いをかけられてしまったそうなんですが……、それにしても……、人殺しは。
これから先どうすればいいのか戸惑っているベルドと私のところに、ゴブリンが襲撃してきます。ベルドは戦いながら、街中にいる人々にともに戦う事を呼びかけますが、住人はみな逃げていきます。
その中で唯一逃げず戦うことを選んだアッシュがここで仲間に加わりました('ω')。最初人殺したけど、襲撃してきたモンスターと戦ってると、ちょっと英雄感出てきましたね! ダークな英雄なのかな?
襲撃してきたゴブリンをアッシュと倒し、町を出てマーモ島を散策していると、もう1つ町が出てきました。ここに入るとショーデルという司祭が話しかけてきて、いきなりですがバトルに。人間同士なのに、好戦的ですね( ;∀;)。マーモは"荒くれ者の流れつく島"と最初村人が言っていたので、ここにいる人はみんなそうなのでしょうか。
このバトルに勝つとショーデルが、この先にいるダークエルフたちを従わせることができたら、仲間になってやるといい、ウンバスと言う男を監視役(仲間?)にくれました。パーティーがどんどん増えていきますね('ω')。これはうれしい!
ショーデルが言っていたダークエルフたちの元へ向かい、洞窟を抜けると……。
言っていたダークエルフ達の町がありました。ここでも到着後すぐにバトルが開始! もう目があったら、やりあうみたいな感じなんですね!
仲間も増えたので、ダークエルフを倒すついでに、ここで2人の能力でも見ておこうと、まずはアッシュで攻撃。うーーーん、物理ダメージはベルドの6分の1ほど。魔法もガードと攻撃力アップの2種類のみ……。少し微妙ですね……。
ならば屈強な男っぽいウンバスは! えいっ!
"物理攻撃0ダメージ"
嘘だ! こんな見た目ごつい男の物理ダメージが0なんて( ;∀;)!!!
それもそのはず、ウンバスはこの見た目で魔法特化の方でした……。たしかに上司のショーデルも司祭様ですしね。まぁ納得ではあります。魔法特化ならば、どれくらい火力がでるのか……。ここで最高呪文っぽいのを選択。
「いけサンシャイン!」
空から天使が降ってきて、場にいる敵全員への攻撃です。これは範囲攻撃よりもいい! 仲間を巻き込まずに、敵全員選択はこの時点で、すでに強すぎる! それに天使がいかにも強攻撃の匂い!
"MISS"、"MISS"、"MISS"
場にいる敵の誰にも攻撃は当たりませんでした。んん----( ;∀;)! なぜ! 即死魔法かなんかなのか……!? それなら命中率が低いのも納得がいく。よしもう一度。
"MISS"、"MISS"、"MISS"
くぅーーーー!当たらない( ;∀;)! この後何度もサンシャインやりましたが、発動条件があるのか最後までウンバスのサンシャインが敵に当たることはありませんでした。
結果的にこのバトルは、脳筋ベルドの物理攻撃ごり押しで、切り抜けました。呪文当たらないウンバスと、アッシュはHPも低いし、ちょっと足手まといですらあった……。まぁ、勝ったしいいとしましょう!
戦いに勝つとダークエルフはこの地にいる黒龍を倒せたなら、仲間になる、とまた監視役(仲間?)サキルスを同行させてくれることになりました。どうやらモンスターの襲撃には、ダークエルフ達も困っているそうです。
展開に既視感はありますが、これで初のフルパーティーの完成です!
そしてこの後は、ダークエルフからもらった角笛で、黒龍ナースを呼び寄せ最終決戦です! マップのど真ん中にある平原で角笛を吹くと、ナースが現れバトルが始まりました。
想像の5倍は大きな龍で、戦闘マップの半分を占めています!
強そう……。だけど、なんとなくここまで来れているし! とりあえずベルドの物理攻撃!えいっ!
"1"
「!?」
今まで全ての戦闘で火力源だったベルドのダメージが、なんと1しか与えられません( ;∀;)! これどうしたら……。
ここで新しく仲間になったサキルスが光りました。よく分からない魔法の持ち主ウンバスよりも、分かりやすく火力特化魔法のサキルス。ナースにどんどんダメージを与えていきます! うれしい( ;∀;)。私が欲しかった仲間だぁ!
少しすると、ベルドが「剣より力が流れ込んでくる!」と叫びます。するとここから、ベルドの物理攻撃でやっと相手にダメージを与えられるようになります。ベルドで300前後のダメージを毎ターン出していきつつ、サキルスの魔法で後方支援。ウンバスは回復要因で使いつつ、アッシュは使い道ない。どうしよう……、と思っている間に元々HPも少なく、やられてしまいました。ごめんね( ;∀;)。
この3人のローテーションで20分くらい格闘し、ついに黒龍ナースを倒すことに成功しました!
大きな黒龍が去った後、第2章エンディングが!! ベルドはこの荒くれ者の島マーモの全てを、支配下に置き、老いることなく勝利し続けた……。うーーーん。これからのストーリーにこれがつながってくるのでしょうか? ようやくフルパーティーになったのでもっと冒険したかった! あと最後までなんなのか分からなかったウンバスの最高呪文サンシャインを誰かに当てたかった……('ω'。)ですがとりあえず、これで第2章完です!
そして間髪入れず始まる第3章。第3章タイトルは「白銀の騎士」です。すごい王道っぽい名前ですね!!
第3章は魔神王を倒した1人、ファーンがお城に戻ってきたところからスタートします。第3章はこのファーンが主人公のようです。ファーンは魔神王を倒したことは、自分の役目を果たしたまでだと謙遜し、国王に武器、防具を返還します。
良い人感溢れる性格に、この王子顔!!! ここにきていきなり、THE王道RPGっぽいぞ!!!!
このファーンが本当にいい奴なのか……。ここまで王道ストーリーではなかった"ロードス島戦記"ですが、ここからどうなるのか気になるところですが、続きはまた再来週の記事で!
それでは今回もご清覧ありがとうございました! また次回もお楽しみに~!