インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
黒田瑞貴、「三國志II」で中華の半分を統一！
2022年11月19日 08:00
こんにちは、黒田瑞貴です! 今回も、1989年にコーエーテクモゲームス(旧光栄)から発売された「三国志II」をプレイしていきます! Steam版を1,320円で購入可能です。シリーズ第2作目で、埋伏の毒、敵中作敵、二虎競食などバラエティーに富んだ計略で三國志の世界観をリアルに再現。そんな華麗なる三國志IIの魅力を今回も探っていこうと思います!
前回やっとの思いで宿敵孫策を倒し、ついに呉国孫堅軍を滅ぼすことができました! これはかなりうれしかった～('ω')! しかし孫堅軍を倒し、勢いづいている我が国のど真ん中に、突如敵国が出現!!!
「放浪していた韓馥が建国しました」。
「ん!?そんなシステムまであるの!?」とあたふた。もうリアルで2カ月ほどプレイしていますが、まだまだ知らないことがたくさんありそうな三國志II……。この、いきなり建国された韓馥の国を潰すところから、今回はスタートです!
土手っ腹に穴は開きましたが、ほぼ私の国に囲まれている韓馥軍は、逃げ場がないも同然! 前線にいる兵を向かわせれば、すぐに倒せる算段です('ω')! 孫策戦直後のため、精鋭ぞろいというわけではありませんが、武力85の周泰を含む4人を出撃させました!
戦争フェーズに移り、早速一騎打ちを仕掛けます! 一騎打ちとは、戦争フェーズの際、最初に武将同士が1対1で戦うかどうかを選択できます。この一騎打ち、負けると兵がごっそり去っていき、勝つと相手の武将を捕らえることができます! 自分より武力の高い武将に勝つと、武力が上がります。そして武将によってはこの一騎打ちを、勝手に始めるやつもいます……。そう、うちの魏延のような……。
一騎打ちは結構な大博打な気もしますが、慣れてくると相手の情報を事前に見ておいて、この国なら私の国の武将に勝てる奴はいないだろうなど、ほぼ確実に勝てる算段も立てられます。先程、情報コマンドで確認した際、君主の韓馥はだいたい能力値が50ちょい。一緒にいる辛評も能力値が70前後でした。「これは勝てる!」と思ったので、一騎打ち仕掛けていくことにしました。
こちらは周泰を出します。すると相手は一騎打ちを断ってきました! ふふふふ、この一騎打ちのシステム、なんと断っても数百～数千単位で兵が減るのです( ◠‿◠ )。そうでなくても建国直後で兵の少ない韓馥軍から、兵が去っていきます( ◠‿◠ )。くくく。完全に弱い者いじめをしているようで、心は痛みますが、ここは戦国の世です。完膚なきまでに叩きのめしていきます。
包囲し、勝利が目前だったのですが、ここで韓馥に逃げられてしまいます。ただ逃げた先には何もないので、韓馥が兵も兵糧もないジリ貧状態なのは変わりません。
逃げる韓馥を追って、マップ隅の35国まで我々も進軍することになりました。そして戦争フェーズになった瞬間、相手の兵糧が尽きて勝利しました! 初めての兵糧勝ちです('ω')。兵も減らないし、平和的でいいですね('ω')!
平和的だ～と言っても勝利は勝利ですので、君主韓馥の首ははねなければいけません。孫堅に続いて、2人目の君主韓馥を倒し、国をまた1つ潰すことができました!
国のど真ん中で韓馥潰しを決行している間、前線では着々と次に狙っている劉表軍に備えていました。本当は真北にいる馬騰から潰そうと思っていたのですが、同盟国だったため、いったん置いておくことに。ここに来るまで完全に、同盟国なのを忘れていました( ^ω^ )。あぶなーーーい。同盟破棄をせず同盟国にいきなり戦争を仕掛けると、周りの国からの信用度が下がってしまいます。
ほかにも密書を持った者の首をいきなりはねるなど、信用のパラメーターに関わる項目は何個かあります。君主の信用度も大事なのが後半になって分かったのですが、無知だった序盤の立ち回りのせいで私の信用度は35! 地の底まで落ちています( ^ω^ )。
信用を取り戻そうと必死な凡骨君主、仲良し(仮)の馬騰を除いて一番近い29国劉表軍に仕掛けていきます。軍の再編成が完了した精鋭組、総大将には武力の漢魏延を任命しました。総大将が裏切ることはないらしいので、もうこれから魏延のいる戦は、全て魏延に総大将をさせようと思います。この子、自分勝手すぎて、私の手に負えないけど、居てくれると武力94は安心感が違うし、総大将にすることで少しは手綱を握れるかなと( ;∀;)。
今まで戦争することや、内政でいっぱいいっぱいでしたが、細かいところまで頭が回るようになってきて、一歩ずつですが確実に自分の成長を感じます……。こういう瞬間楽しいですよね('ω')。
魏延の一騎打ちからこの戦はスタート。もちろん敵国総大将、蒯越は一騎打ちを断ってきました。武力94の魏延に敵う相手など、この中華にそうはいません( ^ω^ )。敵国兵士が、開幕から数千減り有利に戦をスタートさせることができました。こういう時は頼りになる漢です。
29国には知力の高い武将のみが集まっていて、武力は総大将の蒯越で31。こちらの武力は魏延94、甘寧92、黄蓋88、張任88、呉蘭86。いやぁ精鋭揃い……。アベ〇ジャーズのようですね。地形が入り組んでいて、かつ知将の多い敵国軍だったので、火計で苦しめられるかな? と思ったのですが、天気が味方をしてくれて危なげなくこの29国戦に勝利。また1歩中華統一に近づきました。
劉表の国をこのまま潰そうと、本国でない12国に勢いそのまま突撃していきます! メンバーは先ほどと同じ、総大将も魏延のままです。戦争を仕掛けると……、
「劉表は華雄を使者として、馬騰に応援を要請したようです」。
「馬騰は劉表の援軍要請に応じ、兵力40,000を送り込んだようです」。
馬騰軍から4万も援軍来るのか( ;∀;)! 応援を呼びに行った華雄も入れたら5万の兵が追加で戦場に来ることになるので、人数不利になってしまう……。そして君たちは同盟国だったんだね( ;∀;)。知らなかったよ!!!これは増援が来る前に、何としても総大将を潰さなくてはいけません。リサーチ不足で、いきなりタイムアタックが始まりました。
まずは安定の魏延の一騎打ちからスタートし、相手の兵力を少し削ります。そして、じわじわ近づいて取り囲み一斉攻撃を仕掛けていきます。高覧が1人だけと言うこともあり、ごりごり体力は削れていきます。が、開戦5日目、増援5万人が到着します。
いやいやいやいや( ;∀;)! 早くない!?!?まだ5日目!!!!
もうのんきに一斉攻撃やっている場合ではなくなったので、ここからは突撃を繰り返し、後ろの増援部隊は砦で魏延1人に食い止めてもらいます。火計を使いながら相手を魏延が食い止めてくれている間に、他のメンバーで突撃を繰り返し、無理やり兵力を削りにかかります。そして開戦7日目にして敵国総大将、高覧を捕らえ、この戦に勝利することができました。
いやぁ、焦った……。増援ってこんなに速く到着するんですね( ;∀;)
この戦で私(劉焉軍)は17個目の国を手に入れ、中華の約半分の領土をこの手に収めることができました……。この先に三國志無知の私でも知っている、名立たる武将達が待ち構えていますが、ひとまず半分中華統一おめでとう私( ;∀;)!!!少しずづですが三國志IIの知識がついてきた私なら、このまま中華統一もできるかも知れません! その日までどうか皆さん、この凡骨君主を見捨てないでください。
それでは今回もご清覧ありがとうございました! 次回もお楽しみに!