インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班

奥村茉実、「怒首領蜂大復活」クリアはムリでした、ごめんなさい……

 皆さんこんにちは、奥村茉実です! 今週も「怒首領蜂 大復活(Ver.1.5)」のプレイ内容をお届けします。こちらは2008年にアーケード版が発売。怒首領蜂シリーズは大復活の前にも何作かありますが、私はこれがシリーズ初プレイです。久しぶりのシューティングゲームで、しかも縦スクロール! Steamにて3,065円で購入可能です。

レトロゲームのプレイにはマウスコンピューターさんの「G-Tune H5」を利用させていただいています。主な仕様は、Core i7-11800H、メモリ16GB、GeForce RTX 3070、SSD 512GB、フルHD液晶を搭載しています

 ここまで記事としては3回、配信では6回にわたりプレイしてきましたが、まぁ難しい! お先真っ暗です……。ということで、前回からクリア条件を少し簡単にしてもらいました。

 ついにセーブありに!と喜んだんですが、セーブ機能自体がなかったようで、その夢は儚く消えました(笑)。ということで新しい条件をいただいて、残機5機からスタート、難易度は一番低いレベルとし、3面で1UPアイテムを取ること、さらにさらに10億点達成してもう1機追加することがミッションとして設定されました。最大で計7機! 一見簡単に見えますが、そんなことありません(笑)。

 今回も肩慣らしから。すると、まさかのボタンがきかない!?開始早々ハプニング発生! と思っていたら、本来と違うバージョンのVer.1.51を起動していたようです。この0.01の違いは何!?という感じですが気を取り直してVer.1.5へ。

 1面はやっぱり一番スムーズに避けられて、攻撃もできます。1番やっている面なだけあって、この面は毎回同じような動きができている感覚です。ボスがやはり一番面倒だなと思いますが、ここはうまくハイパーモードとボムを使って乗り越えます。

 面の長さも短いような気がするので、ここは1機も落とさず進めています。レーザーとショットも使い分けていますし、ボムを無駄に使うこともそんなにありません。こんなプレイスタイルを全面で見せたいものです。

 ちなみに前回のプレイでは、生配信以外に、初めて配信外でプレイした動画もアップしていたのです。今回は生配信でプレイしましたが、やはり生配信でやるのがいいですね。視聴者の方に分からないことを聞けて、すぐ教えてもらえて、一緒に考えるということもできます! あと応援があるのは、特にこういうゲームでは大きい(笑)。

 そしてここからが問題。まずは2面です。2面は、緑の敵がピンクのツブツブを飛ばしてくる箇所がいくつかあるのです。タイミングよくボムが使えたり、ハイパーモードを発動できたらいいのですが、それらがなければ見て見ぬ振り作戦です。

2面はできれば早めに敵の機体自体を攻撃しておきたいもの

 2面のボスもボムとハイパーモードがあればなんとか……、という感じです。わりと避けられる道はある方だと思います。できればボムをこのボスまで温存しておきたいのですけどね。ボス直前で1つボムが取れるのはかなりの救いです。

2面ボス。たまに避けやすい攻撃がある!

 そして3面ですが、3面は画面の動きがまた変わります。今までは背景が前に進むような動きだったのに、この面では横にも動くのです。敵も前からだけでなく、横からも出てくる……。さらにさらに1回で出てくる敵の数や、その弾の種類が一気に増えます。ここでガラッと敵の攻撃などが変わるので、ここまでのようななんとなくのスタイルでは突破できない……(笑)。

3面はどこを見ればいいのかすら分からない(笑)

 3面では1機追加のアイテムを取るというミッションがあります。それは難なく毎回クリア。難しく隠されているわけではなく、普通に進んでいれば勝手に出てきます。

 ここでもボス前にボムがあるのは有難い。3面のボスは避けやすいところと、絶対に無理なところの差が激しい(笑)。ここでは、空中の敵とは違うところからレーザーも向かってくるので、当たって砕けろ精神で毎回臨んでいます。特に最後の方にふりかけのような攻撃が降ってくるのですが、ここでボムやハイパーモードがない場合は、もう笑って見過ごすのみです(笑)。

3面ボスのふりかけ。ボムなどがもうない場合は、自機に当たる前に敵の体力をなんとかゼロにするしか

 4面からは1面の長さが長く感じます。あとレーザーをいい感じに混ぜながら攻撃してくるのを止めてくれ! レーザー攻撃に対しては本当に対処が難しくて。自機が普通のモードの時にレーザーを使うと跳ね返せるのですが、自機の移動速度が遅くなってしまう。

 ハイパーモードの時は、ショットが敵の弾を跳ね返してくれるので、なるべくショットを使うようにしていたのです。ただ、ショットではレーザーは跳ね返せないので、忘れてそのままショットでいると、やられてハイパーモードも終わってしまう! もっとほかにもいい方法があったのかもしれませんが、自分は最初からこのスタイルでやってきたこのままで突き進みます(笑)。

4面のこのレーザーには何回苦しめられたことか

 4面のボスは、ボス自体が自機にぶつかるレベルで近づいてきますし、最後の方には大きい梅干しのようなものを出してきて、自機の移動範囲がすごく狭くて大変でした。あとシンプルに梅干しから出る弾のスピードが速い……。

4面ボス。ここまでくると攻略というよりは、謎な運任せな気分でプレイ(笑)

 ここで10億点に関してですが、得点ってコンティニューするとリセットされてしまうのです。ということは、ワンコインで10億点取らなければいけないということになります。私が取れたのは5億点くらい。コンボがどうこう言われたのですが、そこまで意識する余裕がなく、かなり難しいということでこのミッションはフワッとなかったことになりました(笑)。

 ラスト5面。何機か残っていれば平気だろうと思われがちですが、こここそ当たって砕けろだけでプレイしたので、残機がいくつあっても足りません(笑)。なんというか、もうここまでの全てをこの面に呼んできたぞっていう雰囲気。

 正直どこが簡単でどこが難しいなどはありません(笑)。謎にラスボス級に強い中ボスもいるし。そして、これも前にも載せましたが、敵が円になって囲むように近づいてくるところ。これは間を抜けられますが、タイミングを逃すと終わりです。

5面。誰かここの正解を教えて(笑)

 毎回その日の初プレイの時はすごくうまくできるのですが、プレイを重ねるごとにどんどん崩れていく……(笑)。今回も焦るとボタンを間違えてしまい、ボムも関係ないところで使ってしまいました。あとはどの面でもですが、避けた先の場所にいくつか弾が重なってやって来て、結局それには当たってしまうという状況は今回も克服できなかった。

 今回も何度も挑戦し、クリアの条件も変えてもらったにも関わらず、クリアの兆しがまったく見えない……。この企画では今まで全部全クリをしてきましたが、今回初めて途中で終えて、次のゲームに移ることに……。

 悔しい……。

 負けず嫌いの私でさえ心が折れるほどの難易度でした。

 ただ爽快感があるし、パワーがあってすごく楽しいゲームでした! コンティニューをし続けて、何度かエンディングは見られているので、それはよかったかな(笑)。

 そして、3面、4面半分くらいまではコンティニューなしで進めるようになったことは個人的にかなり大きい成長です。弱音しか吐いていなかったゲームで、少しでも成長ができたのは、本当にうれしい!

 ということで『怒首領蜂大復活(Ver.1.5)』はこれにて終了とさせていただきます! 次回からは別のゲームに挑戦します!

インプレスe-スポーツ部 女子レトロゲーム班『怒首領蜂大復活』第7回【Twitchアーカイブ】