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Apple Musicのプレイリストを友だちと一緒に作って盛り上がろう!
2024年9月30日 06:14
2024年内に利用可能になるとされていたmacOS Sonomaの新機能「Apple Musicのプレイリストの共同作業」がmacOS 14.3から利用できるようになっています。自分のプレイリストに招待して、参加者同士で曲を追加したり、並べ替えたりしたりできる機能です。また、「共同作業プレイリスト」を作れば参加者と一緒に音楽を楽しめるほか、良い曲には絵文字でリアクションを返すこともできます。ここでは、Macでの使い方をいちから解説していきます。
メールやメッセージでプレイリストを共有
macOS Sonoma 14.3以降を搭載したMacでは、「ミュージック」からApple Musicのプレイリストを共有して、招待した友人などと一緒に楽曲の再生やプレイリスト編集ができるようになっています。
プレイリストの共有自体は以前から可能でしたが、特定のメンバーだけを招待したり、参加者同士で共通のプレイリストを編集したりする機能が新たに追加されたのです。
参加者を招待する際には、選択したプレイリストから[共同作業]を開始して、メールやメッセージなどの方法で招待リンクを送付するだけです。
[共同作業者を承認]のオプションをオンにしなければ、参加リクエストを承認することなく、すぐに共有を開始できます。
ただし、Apple Musicの楽曲で作成した共有プレイリストを視聴するには、参加者もApple Musicのプランに加入している必要があります。
共有プレイリストに楽曲を追加する
共有したプレイリストは参加者が自由に視聴したり、楽曲を追加・削除・順序の並び替えをしたりできます。たとえば、友人とパーティーのセットリストを作成し、流したい楽曲のリストを一緒に編集するといった使い方が可能です。
また、作成した共有プレイリストは招待した側がいつでも共有を停止できるほか、参加者側が離脱することもできます。
一度共有を開始したプレイリストは、参加者がいなくなっても「ミュージック」に残りますので、そのまま通常のプレイリストとして保存できます。
なお、ここではMac同士の共有手順を解説しましたが、iOS 17.3以降のiPhoneの「ミュージック」でも同様の機能が利用できます。
こちらは、参加者を招待する方法としてQRコードによる読み取りが利用できますので、その場にいるiPhoneユーザー同士でプレイリストを共有する際には試してみましょう。