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エプソン、従来機と筐体サイズなどの仕様を揃えたビジネス向けBTOデスクトップパソコン

〜18年間筐体サイズとインターフェイスを継承

右がAT997。2003年発売のAT951(左)とサイズ感は変わらず

 エプソンダイレクト株式会社は、ビジネス向けのBTOデスクトップパソコン「Endeavor AT997」を直販限定で発売した。標準構成時の価格は7万2,600円。

 業務用として使用されることを想定しており、2003年発売の「Endeavor AT951」から18年間、筐体サイズとインターフェイスを継承し続けているのが特徴。従来機のユーザーはそのまま資産を生かせるほか、同じ仕様のパソコンを継続して使用したいユーザーにもメリットがあるとしている。CPUは第10世代Coreにも対応し、Core i7-10700なども選択可能。

 また、今モデルよりPCI拡張スロットを一新し、従来機のPCI×2、PCI/PCIe x4に対応する拡張スロットに加え、PCIe/PCIe x4スロットを1基ずつ搭載する拡張スロットもラインナップした。なお、各拡張スロットはカード長178mmまで対応する。

 標準構成時のスペックは、CPUがCeleron G5900E、4GBメモリ、500GB HDD、DVD-ROMドライブ、拡張スロットはPCI×2対応のものを搭載し、OSはWindows 10 Home。

 おもなインターフェイス(標準構成時)は、PS/2×2、USB 3.0×4(フロント2基)、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、DVI-D、音声出入力など。

 本体サイズは約496×395×269mm(幅×奥行き×高さ)。