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NECパーソナルコンピュータ「LaVie Z LZ750/NSB」

~世界最軽量795gの非光沢IGZO搭載モバイルノート

NECパーソナルコンピュータ「LaVie Z LZ750/NSB」
11月21日 発売

価格:オープンプライス

 NECパーソナルコンピュータは、軽量モバイルノート「LaVie Z」シリーズの新モデルを発表した。従来モデルは、13.3型液晶搭載ノートPCながら900gを切る軽さが大きな話題となったが、今回発表された新モデルではさらに軽さが極められ、13.3型液晶搭載ノートPCとして世界最軽量となる約795gという圧倒的な軽さを実現。また、今回の新シリーズではタッチパネル搭載モデルも用意。そちらも重量は1kgを切る約946gとなっており、タッチパネル搭載Ultrabookとして世界最軽量となっている。今回は、LaVie Z新シリーズのうち、タッチパネル非搭載の最上位モデルとなる「LaVie Z LZ750/NSB」を取り上げ、ハード面を中心に見ていきたいと思う。ただし、今回試用したのは開発中の機材だったため、製品版とは仕様が異なる可能性がある点はご了承願いたい。発売は11月21日を予定しており、価格はオープンプライス、実売価格は185,000円前後。

約795gの圧倒的な軽さを実現

 LaVie Zの魅力は、なんといっても本体の軽さだ。今回登場したLaVie Z新シリーズでもその魅力はしっかり受け継がれ、さらに磨きがかかっている。従来モデルの重量は約875gだったのに対し、新モデルとなる「LaVie Z LZ750/NSB」(以下、LZ750/NSB)では、800gを切る約795gと、従来モデルからさらに80gも軽くなっている。これは、13.3型液晶を搭載するノートPCとして世界最軽量となる。また、実測では792gと、公称値をさらに3g下回る軽さとなっていた。

 従来モデルとの差はわずか80gではあるが、従来モデルと新モデルを持ち比べてみても、はっきりと新モデルの軽さが認識できる。本体を手にすると、よくここまでの軽さを実現できたものだと感心する。

 LZ750/NSBの重量795gは、外装から内部パーツまで、さらなる軽量化を積み重ねることによって実現されている。例えば、外装では従来モデル同様に、ボトムケースに軽さと強度を併せ持つマグネシウムリチウム合金を採用しているが、厚さ0.4mmと従来の0.5~0.6mmよりもさらに薄肉化。天板とキーボード面にはマグネシウム合金を採用しているが、こちらも天板部で約0.6mm、キーボード面で0.45mmへと薄肉化することで軽量化を実現している。また、約0.8mmの薄型軽量基板の採用や、空冷ファンに軽量素材を採用するなど、内部パーツもとことんまで軽量化を追求している。

 特に大きな軽量化につながっているのが、液晶とバッテリだ。LZ750/NSBに採用されている液晶はIGZO方式の液晶パネルで表面ガラスが従来よりも薄いため、かなり軽くなっているそうだ。バックライトや液晶パネルなどを筐体に直接組み込むことで、金属フレームをなくして薄型軽量化しているという点は従来同様だ。

 また、LZ750/NSBではとことんまで軽さを追求するために、バッテリを従来モデルよりも容量を減らしているという。それでも、CPUが第4世代Coreプロセッサに変更され、IGZO液晶を採用したことで、従来と同等以上のバッテリ駆動時間が確保されている。つまり、CPUの消費電力低下分を駆動時間の延長ではなく軽さの追求に利用しているわけだ。ユーザーアンケートなどでの、バッテリ駆動時間の延長よりも軽さを求める声が多かったことも、この仕様を実現する後押しになったそうだ。

 ここまでの軽さを実現していると、不安になるのが本体の堅牢性だが、この点は問題ないという。LaVieシリーズでは、堅牢性についての基準が設けられており、LZ750/NSBもその基準を満たしている。液晶部分をひねったり、本体部分をひねったりしてみると、若干たわみが感じられるものの、従来モデルと比べて弱くなったという印象はない。

 本体サイズは、319×217×14.9mm(幅×奥行き×高さ)となっている。高さは従来モデルと同じだが、幅は6mm、奥行きは8mm大きくなっている。重ねてみると、確かにフットプリントが大きくなっていることが分かるが、並べて比べると分かる程度で、携帯性は従来モデルとほぼ同等と考えていい。

 本体デザインは、従来モデルに近いものの、側面部分などに変更が見られる。側面部は、従来モデルではやや丸みを帯びたデザインとなっていたが、LZ750/NSBではより直線的なデザインとなっている。また、従来モデルでは天板部分の前方にセパレートタイプの樹脂製のカバーの継ぎ目が目立っていたが、LZ750/NSBではマグネシウム合金と樹脂の一体成型となり、継ぎ目がなくなっている。こういった変更によって、従来よりもシャープな印象を受ける。ボディーカラーはストームブラックのみとなる。

本体正面。液晶面、本体部とも中央部に向かって斜めに切り取られたデザインは、従来モデルを彷彿とさせる
左側面。高さは14.9mmで、前方から後方までほぼ平坦だ
背面。見た目は従来モデルと大きく変わっていない
右側面。基本的なデザインコンセプトは従来モデルと大きく変わらない
従来モデル(左)との比較。高さは従来モデルとほぼ同じだ
従来モデルでは、このように丸みを帯びたデザインとなっている
新モデルでは、側面が直線的なデザインに変更されている
従来モデルは、天板上部にアンテナを搭載するため、一部に樹脂製の素材が利用されており、その部分に継ぎ目がある
新モデルは天板のマグネシウム合金と樹脂部が一体成型され、継ぎ目のないデザインとなっている
天板部分。フットプリントは319×217mm(幅×奥行き)。天板部は従来同様フラットな形状。素材はマグネシウム合金だが、軽量化のため従来より薄肉化された
従来モデルとの比較。幅が約6mm、奥行きが約8mm大きくなっている
底面。従来同様マグネシウム・リチウム合金を採用するが、厚さ0.4mmに薄肉化することで軽量化を追求
重量は、公称で約795g。試用機の実測の重量は792gであった

2,560×1,440ドット表示対応のIGZO液晶を採用

 LZ750/NSBの進化点としては、液晶の進化も見逃せない部分だ。従来モデルでは、1,600×900ドットの13.3型液晶を採用していたが、LZ750/NSBでは2,560×1,440ドットとフルHDを超える超高解像度液晶を採用。現在では、13.3型液晶を搭載するUltrabookでも、フルHD表示対応の液晶を搭載するのがほぼ標準となっているが、フルHD超の高解像度液晶を採用している点は、LZ750/NSBの大きな優位点となるだろう。

 フルHD超の液晶を搭載することで、表示できる情報量が大きく増え、複数のアプリを利用する場合での使い勝手が大きく向上。Webページを横に2ページ並べて表示しても、まだ大きな空き領域が確保される。文字サイズは、さすがに100%表示ではかなり小さくなるが、サイズを大きくすればその点も解消できる。情報量と文字の見やすさのどちらを優先するか、ユーザーが自由に設定できるのも、高解像度液晶の利点だ。

 液晶パネルは、前述の通りIGZO方式のパネルを採用している。従来モデルでは、TN方式の液晶パネルだったため、視野角が狭く、視点を変更すると色合いや明るさの変化が大きかったのに対し、LZ750/NSBのIGZO液晶は視野角が広く、多少視点が移動しても色合いの変化は少ない。

 また、パネル表面が非光沢処理となっている点も見逃せない。LZ750/NSBはタッチパネルを搭載しない、どちらかというとビジネス用途を重視したモデルだが、非光沢液晶のため外光の映り込みがほとんどなく、文字入力が中心の作業も軽快に行なえる。超高解像度表示を活かして文字サイズを小さく表示する場合でも、映り込みを気にせず、快適な視認性が確保できる点は嬉しい。現在では、光沢液晶を採用するノートPCが大半を占めているが、そういった中で非光沢液晶を採用している点も、従来モデルや他の競合製品に対する優位点と言えるだろう。

 発色性能は、光沢液晶に比べるとやや鮮やかさに劣るという印象もあるが、従来モデルの液晶よりも優れている。超高解像度表示と合わせ、デジタル一眼レフカメラなどで撮影した写真も、本来のクオリティを大きく損なうことなく表示できるだろう。

2,560×1,440ドット表示対応の13.3型液晶を採用。パネルはIGZO方式
パネル表面が非光沢のため、発色の鮮やかさは少々欠けるものの、申し分ない発色性能を備えている
従来モデル(左)との比較。発色性能が大きく異なっており、新モデルの方がより自然な色合いとなっている
従来モデルの液晶に表示した画像の一部を接写したもの。細かな部分がやや潰れ、発色もやや青みがかっている(4,928×3,264ドット、12.9MB)
こちらは新モデルのもの。細かな部分もしっかり描写され、写真本来の品質が損なわれずに表示されている。また発色も自然だ(4,928×3,264ドット、13MB)
従来モデルの液晶は、TN方式のため視野角が狭く、光沢処理で外光の映り込みも激しかった
新モデルのIGZO液晶は視野角が広く、視点が移動しても発色や明るさの変化が少ない。また非光沢パネルのため外光の映り込みも少ない
2,560×1,440ドットとフルHDを超える超高解像度表示に対応。Webページを横に並べて表示しても、まだ広い領域が余る
文字サイズ100%では、アイコンなどの文字がかなり小さく表示される
文字サイズを大きくすれば、情報量は減るものの、文字などの見やすさは向上する

キーボードは従来モデルとほぼ同等

 キーボードは、従来モデルとほぼ同等のアイソレーションキーボードを搭載している。キーピッチは約18mm、ストロークは約1.2mmで、配列も従来モデルと全く同じとなっている。ストロークはやや短く、クリック感も弱めで、打鍵感は従来モデルとほぼ同等だ。ただ、薄型ボディーを突き詰めたUltrabookでは、より短いストロークのキーボードを採用するものもあり、そういった製品のキーボードに比べると打鍵感は優れる。

 加えて、キーボード面の剛性が高い点も、打鍵感を高める要因となっている。これは、従来モデルと同じように、キーボードとマグネシウム合金のボディが一体構造となっているからだが、薄型軽量ボディながら、たわみが少なくまずまずの打鍵感を実現している。少なくとも、キー入力の多いビジネス用途でも、このキーボードなら不満を感じることは少ないだろう。

 ポインティングデバイスも、従来モデルとほぼ同等のタッチパッドを採用。クリックボタン一体型という点も従来同様。複数の指を利用したジェスチャ操作にも対応しており、操作性に大きな不満はない。個人的には、独立したクリックボタンを用意してもらいたかったが、薄型化や軽量化を考えると、難しいのだろう。

キーボードは従来モデルとほぼ同じアイソレーションタイプを採用。配列も変化はない
キーピッチは約18mmと従来モデルと同じ。タッチタイプも問題なく行なえる
ストロークは約1.2mmと浅く、クリック感も弱いが、キーボードとフレーム部が一体成型でたわみが少なく、使い勝手はまずまず
ポインティングデバイスは、クリックボタン一体型のタッチパッド。面積が広く、ジェスチャー操作も可能で使い勝手は優れる

無線LANやUSBポートなどを強化

 LZ750/NSBの基本スペックを確認していこう。まずCPUは、第4世代Coreプロセッサ、Core i7-4500Uを採用。メインメモリは標準でPC3-12800準拠のDDR3Lメモリを4GB搭載し、増設は不可能。ストレージは、標準で256GBのSSDを搭載する。グラフィックス機能は、CPU内蔵のIntel HD Graphics 4400が利用される。

 無線機能は、IEEE 802.11ac/a/b/g/n対応の無線LANと、Bluetooth 4.0を標準搭載する。無線LANは、IEEE 802.11ac時で最大867Mbpsの高速通信に対応し、より快適なネットワーク接続が可能となった。LZ750/NSBでは有線LANを搭載しないため、高速な無線LANが利用できる点は大きな強化点と言えそうだ。

 側面のポート類は、左側面にSDXC対応のSDカードスロット、右側面にUSB 3.0×2ポートとヘッドフォン出力、HDMI出力を備える。ポート数は従来と変わらないが、USBポートが2ポートともUSB 3.0対応となったことで、高速な外部周辺機器も使いやすくなった。もちろん、用意されているポートは全て標準サイズとなっているが、ポート数の少なさは従来同様で、できれば左側面にUSB 3.0ポートをもう1ポート欲しかった。

 付属のACアダプタは、接続コネクタは従来同様の角形コネクタを採用しているが、本体部分のサイズが小型軽量化されている。公称では重量が約192gと従来モデルのACアダプタと比較して約68g軽くなっている。また、体積も10%小さくなっており、携帯性が向上している。加えて、1時間で内蔵バッテリの80%を充電できる急速充電にも対応している。

左側面には、SDXC対応のSDカードスロットを配置。また後部には冷却ファンの排気口がある
右側面には、ヘッドフォンジャック、USB 3.0×2、HDMI出力、電源コネクタがある。電源コネクタは従来同様角形だ
液晶上部には、92万画素のWebカメラを標準搭載
付属のACアダプタは、従来モデルに付属していたものよりも小型かつ軽量となった
従来モデルのACアダプタ(左)との比較。高さは増えているが、体積は減っている
ACアダプタの重量は約192g、電源ケーブル込みで実測216.2g。本体との同時携帯でも1kg程度にしかならない

性能の伸びは少ないが正当に進化している

 では、ベンチマークテストの結果を紹介していこう。ただし、今回の試用機は開発中の試作機のため、製品版とは性能が異なる可能性もある。そのため、結果については参考値として見てもらいたい。

 利用したベンチマークソフトは、Futuremarkの「PCMark 7 v1.4.0」、「PCMark Vantage Build 1.2.0」、「PCMark05 Build 1.2.0 1901」、「3DMark Professional Edition v1.1.0」、「3DMark06 Build 1.1.0 1901」、カプコンの「モンスターハンターフロンティアベンチマーク【大討伐】」、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編」の7種類。比較用として、従来モデルとなる「LaVie Z PC-LZ750MSS」と、同じCPUを搭載するパナソニックの「Let'snote AX3(2013年夏モデル)」の結果もあわせて掲載しておく。

 LaVie Z PC-LZ750NSBLaVie Z PC-LZ750MSSLet'snote AX3 (2013年夏モデル)
CPUCore i7-4500U (1.80/3.00GHz)Core i7-3537U (2.00/3.10GHz)Core i7-4500U (1.80/3.00GHz)
チップセット
ビデオチップInte HD Graphics 4400Inte HD Graphics 4000Inte HD Graphics 4400
メモリPC3L-12800 DDR3L SDRAM 4GBPC3-12800 DDR3L SDRAM 4GBPC3-12800 DDR3L SDRAM 4GB
ストレージ256GB SSD256GB SSD128GB SSD
OSWindows 8.1Windows 8Windows 8
PCMark 7 v1.4.0
PCMark score471345885211
Lightweight score510850213507
Productivity score425841502650
Entertainment score330931413811
Creativity score907786099640
Computation score147721384616968
System storage score532951445181
Raw system storage score51834321
PCMark Vantage x64 Build 1.2.0PCMark Vantage x64 Build 1.0.1 0906a
PCMark Suite1317713522N/A
Memories Suite718575898621
TV and Movies SuiteN/AN/AN/A
Gaming Suite9042889610799
Music Suite155191624718314
Communications Suite1726616452N/A
Productivity Suite1676517235N/A
HDD Test Suite440033815447023
PCMark05 Build 1.2.0
PCMark ScoreN/AN/AN/A
CPU Score946894159513
Memory Score755860718812
Graphics Score310725923039
HDD Score437414515844164
3DMark Professional Edition v1.1.0
Ice Storm247973029138512
Graphics Score248603125541118
Physics Score245792734131522
Cloud Gate395830864739
Graphics Score467433075897
Physics Score257825032809
Fire Strike552393680
Graphics Score593424738
Physics Score367729573682
3DMark06 Build 1.1.0 0906a
3DMark Score479841426196
SM2.0 Score150413222108
HDR/SM3.0 Score204917132580
CPU Score353434583676
モンスターハンターフロンティアベンチマーク【大討伐】
1,280×720ドット225617812769
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編
1,280×720ドット25501945

 結果を見ると、比較的素直なスコアが計測されているように思う。一部従来モデルに劣っている部分もあるが、全体的には従来モデルとほぼ同等か、やや上回るパフォーマンスが発揮されている。特に3D描画能力に関しては、従来モデルを上回る部分が多く、このあたりは統合GPUの強化によるものと考えていいだろう。

 ただし、メインメモリが従来同様シングルチャネル動作となっている影響で、CPUやGPUのパフォーマンスをフルに引き出せていないようで、同じCPUを搭載するLet'snote AX3よりも全体的にスコアが劣っている。せっかくの性能がフルに引き出せないのは残念なので、この点は次期モデルで是非とも改善してもらいたい。

 次にバッテリ駆動時間だ。LZ750/NSBの公称のバッテリ駆動時間は約9.2時間と、従来モデルの公称8.1時間よりやや伸びている。そこで、Windowsの省電力設定を「省電力」に設定し、バックライト輝度を40%、無線LANを有効にした状態で、BBenchでキー入力とWeb巡回にチェックを入れて計測してみたところ、約6時間5分の駆動時間を確認した。同じ条件で従来モデルでも計測したところ、約5時間36分と、LZ750/NSBの方が30分ほど長かった。これは、CPUと液晶の省電力化が大きく影響していると考えていいだろう。

 ライバルとなるUltrabookでは、実測で10時間を超える駆動時間を実現しているものもあり、6時間ほどという実測の駆動時間はやや物足りなく感じるのも事実だ。ただ、本体とACアダプタをあわせても1kgを切る軽さなので、ACアダプタ同時携帯でも携帯性は損なわれない。

バッテリ駆動時間
LaVie Z PC-LZ750/NSB約6時間05分
LaVie Z PC-LZ750MSS約5時間36分

携帯性重視のモバイルノートとして圧倒的な魅力がある

 LZ750/NSBは、CPUを第4世代Coreプロセッサに、液晶を2,560×1,440ドット表示対応のIGZO液晶に強化するなど、仕様面を大きく強化しつつ、従来モデルよりもさらに軽い795gという、他を圧倒する軽さを実現する点が最大の魅力だ。バッテリ駆動時間がやや短かったり、メインメモリがシングルチャネルのためにフルの性能が引き出せていないなど、一部気になる点もある。ただ、軽さ重視のユーザーにとってその魅力は他のモバイルノートを圧倒している。また、非光沢液晶という部分も、ビジネス用途では非常に大きな魅力になるはずで、ビジネス用途中心で利用する、毎日持ち歩くモバイルノートを探している人なら、間違いなく満足できる製品と言えそうだ。

(平澤 寿康)