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タッチ対応で769g実現の世界最軽量13.3型2in1「LAVIE Hybrid Zero」

LAVIE Hybrid Zero

 NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)は、超軽量モバイルノートPC「LAVIE Hybrid Zero」シリーズの2017年春モデルを発表し、3月上旬より販売を開始した。

 液晶360度開閉型2in1の13.3型液晶搭載モデルと、液晶部着脱式2in1の11.6型液晶搭載モデルをラインナップするが、本稿では、筐体デザインを含めフルモデルチェンジとなった13.3型液晶搭載モデルを取り上げ、ハードウェアを中心に紹介する。

13.3型2in1世界最軽量の約769gを実現

 LAVIE Hybrid Zeroシリーズの最大の特徴となるのが、なんと言ってもその軽さだろう。2015年に登場した初代LAVIE Hybrid Zeroは、最軽量モデルで約779gを実現したことで多くの人を驚かせた。

 そして、今回登場したLAVIE Hybrid Zeroの2017年春モデルでは、最軽量モデルで約769gと、初代の最軽量モデルよりも約10g軽くなっている。これだけを見ると、2年かけてわずか10gしか軽くなっていないように感じるかもしれないが、初代の最軽量モデルはタッチ非対応だったのに対し、2017年春の最軽量モデルでは、タッチ対応でこの軽さを実現。タッチ対応を果たしつつ、初代最軽量モデルよりも約10g軽量化を実現している点は、大きな進化と言える。

 ところで、2017年1月にLAVIE Hybrid Zeroの2017年モデル投入が発表されて以降、富士通の「LIFEBOOK UH」シリーズとの間で世界最軽量を競い合ったことを記憶している人も多いと思う。最終的には、LIFEBOOK UHのほうが軽いということに決着がついた(?)ようだが、少なくともHybrid Zeroの2017年モデルは、2in1モバイルノートPCとして世界最軽量なのは間違いないだろう。

 実際に本体を手にすると、相変わらずその軽さに驚かされる。1kgを大きく下回る軽さのモバイルノートPCが増えたこともあって、以前のような感動はないかもしれないが、やはりこの軽さは毎日ノートPCを持ち歩く必要のある人にとって、従来と変わらず大きな魅力となるはずだ。

 この軽さの実現には、従来モデル同様に、天板および底面に軽さと剛性を兼ね備えるマグネシウムリチウム合金を採用している点が大きい。このほか、内部の空冷ファンのケースにも新たにマグネシウムリチウム合金を採用しており、見えない部分まで徹底した軽量化も行なわれている。

 そして、軽さに加え、150kgfの面加圧試験をクリアする堅牢性が確保されている点も嬉しい部分。実際に、液晶を閉じた状態では十分な剛性が確保されていると感じる。ただ、液晶を開いて液晶部や本体部をひねってみると、わずかにしなるような感覚が手に伝わる。このあたりは、軽さを追求したモバイルノートPCの泣き所でもあるが、不安になるほどではないので、鞄に入れて満員電車に持ち込んだとしてもまったく問題ないだろう。

 ちなみに、重量が最軽量の約769gとなるのは、CPUにCore i3-7100Uを搭載する「HZ350/GA」のみとなり、CPUにCore i5-7200U搭載の「HZ550/GA」と、Core i7-7500U搭載の「HZ750/GA」の2モデルは重量は約831gとなる。この重量差は、内蔵バッテリの違いによるところが大きい。

 HZ350/GAでは、軽さ追求のために1,980mAhの軽量バッテリを搭載しているのに対し、HZ550/GAおよびHZ750/GAには容量3,960mAhの大容量バッテリを搭載している。今回は、HZ350/GAとHZ750/GAの2モデルを試用したので、後ほどバッテリ駆動時間の違いも紹介するが、基本的に重量差は搭載バッテリの違いと考えて差し支えない。

 なお、実測の重量は、HZ350/GAが771.5g、HZ750/GAは828.5gだった。HZ350/GAで公称値をわずかながら上回っている点は少々気になった。ごくわずかの違いで、誤差の範囲内とも言えなくはないが、軽さを追求した製品ということを考えると、やはり公称値と同じか下回る重量であってほしかった。

Hybrid Zero 2017年モデルはフルモデルチェンジを果たし、タッチ液晶搭載ながら最軽量モデルで約769gの軽さを実現
天板には、マグネシウムリチウム合金の鋳造パネルを採用し、軽さと剛性を両立
底面はマグネシウムリチウム合金のプレスパネルを採用。150kgfの面加圧試験をクリアする堅牢性を実現している
最軽量モデルとなるHZ350/GAの重量は、実測で771.5gと、公称をわずかに上回る重さだった
最上位のHZ750/GAの重量は、実測で828.5gと、こちらは公称よりも軽かった

液晶ベゼル幅を狭めて小型化も実現

 Hybrid Zero 2017年モデルでは、軽量化をさらに突き詰めるだけでなく、本体デザインも変更された。基本的なデザインコンセプトは踏襲しており、全体的に直線的なデザインは従来モデルとほぼ同等だが、フットプリントが305×205mm(幅×奥行き)と、幅が14mm、奥行きが12mm小さくなっている。

 フットプリントが従来モデルより10%ほど小さくなったことで、13.3型液晶搭載ながら、12型液晶搭載ノートPC同等のコンパクトさを実現。携帯性が向上するとともに、軽量化にも貢献している。なお、高さは16.9mmとなっている。

 この小型化は、左右および上部の液晶ベゼル幅が大幅に狭額縁化されたことによるものだ。ベセル幅は左右が5.35mm、上部が7.2mmと、ぎりぎりまで狭められており、ベゼルが気にならず画面表示に没頭できる。ただし、液晶駆動関連の基板やWebカメラなどを画面下部に配置しているため、下部はやや幅が広くなっている。

 また、従来モデルでは液晶上部に無線LANやBluetoothのアンテナを搭載していたため、天板上部に樹脂素材を使ったカバーが存在していた。しかし、Hybrid Zero 2017年モデルの天板には樹脂カバーはない。

 では無線LANやBluetoothのアンテナはどこに行なったのかというと、ヒンジ内に内蔵されている。ヒンジは従来モデルに比べて大型化されており、その中にアンテナを内蔵することで、天板をマグネシウムリチウム合金のみで実現でき、デザイン性の向上にもつながっている。この点も、2017年モデルの特徴の1つだ。

 筐体カラーは、メテオグレー、ムーンシルバーと、従来とほぼ同じカラーに加えて、新たにプレシャスゴールドが追加された。プレシャスゴールドは高級感があり、なかなか魅力的なカラーと感じる。

 ところで、液晶部は360度開閉し、完全に開くとタブレット相当として利用可能となるが、その場合にはベゼル幅の狭さによるタッチの誤動作が懸念される。実際に、横画面で手に持っている状態で、手のひらのタッチを感知する場面が頻繁にあった。

 そこでHybrid Zero 2017年モデルでは、タブレット形状へと変更した場合に自動的に表示解像度を1,680×1,050ドットに狭めて、ベゼル付近にタッチ非対応となる領域を用意する「スマートベゼル」機能を搭載している。モードによって表示解像度が変わるため、この機能の存在に懸念を感じる場合には、機能をオフにして運用すればいいだろう。

フットプリントは305×205mm(幅×奥行き)と、従来よりも10%ほど小型化されている
小型化の要因は、液晶ベゼル幅の狭額縁化。左右は5.35mm、上部は7.2mmとギリギリまで狭額縁化されている
液晶を正面から見た様子。標準の壁紙が黒のためわかりにくいが、左右と上部のベゼル幅はかなり狭い。それに対し下部は液晶駆動用基板やカメラなどの搭載によってやや幅が広いことがわかる
本体正面。高さは16.9mmとなる
左側面。前方から後方までほぼ均一の高さとなっている
後部側面
右側面
ヒンジは従来より大型化されており、この中に無線LANやBluetoothのアンテナを内蔵
カラーは、メテオグレーとムーンシルバーに加えて、プレシャスゴールドが追加された。また、アンテナをヒンジに内蔵することで天板に樹脂カバーがなくなり、一体感が高まってデザイン性も向上している
液晶部は360度開閉する仕様で、クラムシェルPCおよびタブレットとして利用可能、なお、それ以外の形状での利用は想定していない
タブレットモード。この状態では背面のキーボードやタッチパッドの動作はオフとなる
タブレットモードでは、タッチパネルの誤動作を防ぐため、表示領域を狭めて側面付近にタッチ非対応領域を用意する「スマートベゼル」機能を搭載
スマートベゼル機能では、タブレットモードに変更すると表示領域が1,680×1,050ドットに狭められる
スマートベゼル機能は利用するかどうかユーザーが自由に選択可能だ

In-Cell Touch技術採用のフルHD 13.3型液晶を搭載

 液晶には、1,920×1,080ドット(フルHD)表示に対応する13.3型パネルを採用している。パネルの種類はIPS。従来モデルでは、2,560×1,440ドット表示に対応するIGZO液晶を採用していたが、2017年モデルではフルHDパネルのみの展開となる。フルHD超の表示解像度ではなくなったが、13.3型ならフルHD表示でも解像度の不足を感じることはなく、利便性が大きく低下しているとは感じない。

 パネル表面は非光沢処理となっており、外光の映り込みが少なく、特に文字入力などは非常に快適だ。光沢液晶に比べると発色の鮮やかさは少々落ちるという印象があるかもしれないが、実際に映像を表示させた場合でも大きな不満はない。さすがに、広色域パネルにはかなわないが、視野角も十分に広く、満足できる表示品質が備わっていると感じた。

 ところで、2017年モデルは全モデルがタッチ対応液晶となっている。従来モデルでは、フィルム素材のタッチパネルを採用していたのに対し、2017年モデルでは、液晶セルにタッチセンサーを内蔵させた、「In-Cell Touch」技術を採用するパネルを採用。

 これにより、従来まで必要だったタッチパネルの追加が不要となり、軽量化に大きく貢献。今回、タッチ対応で約769gの軽さを実現できたのは、このIn-Cell Touch液晶の採用があってこそ、と言っていいだろう。なお、タッチ操作は10点マルチタッチに対応する、静電容量方式となっている。

液晶は1,920×1,080ドット表示対応の13.3型パネルを採用。パネルの種類はIPS。In-Cell Touch液晶採用により、全モデルで10点マルチタッチ対応となっている
パネル表面は非光沢処理で外光の映り込みはすくない。発色の鮮やかさには劣るが、広視野角で表示品質も十分満足できる

クリックボタン独立型のタッチパッドを採用

 フットプリントは小さくなっているが、キーボードは従来モデルと大きく変わっておらず、主要キーのキーピッチが約18mm、ストロークが約1.2mmのアイソレーションタイプキーボードを採用している。

 使い始めは、ストロークの浅さが気になるかもしれないが、慣れればそれほど大きな問題とは感じなくなる。また、クリック感もしっかりしており、打鍵感は悪くない。そして、従来モデルのキーボードで気になっていたカーソルキーが、一段下がって搭載されるように変更された。カーソルキー自体は小さくなってしまったが、右Shiftキーの使い勝手は大きく向上し、利便性が高まっている。

 タッチパッドは従来モデルではクリックボタン一体型だったのに対し、2017年モデルではクリックボタン独立型へと変更された。物理クリックボタンの用意によって、タッチパッド自体は縦の幅が狭まってはいるが、操作性が大きく低下したとは感じない。もちろん、複数の指を利用したジェスチャー操作にも対応。このタッチパッドの変更は、全モデルでタッチ液晶を搭載していることによるものだろう。

キーボードは従来モデルとほぼ同等のアイソレーションタイプキーボードを採用
主要キーのキーピッチは約18mm
ストロークは約1.2mmとやや浅いが、しっかりとしたクリック感があり打鍵感は悪くない
カーソルキーが1段下がって配置されるようになったことで、右Shiftキー付近の操作性が向上
タッチパッドはクリックボタン独立型に変更されている

USB 3.1ポートを用意するもUSB Type-Cポートは備えず

 では、スペック面を確認していこう。先に紹介しているように、Hybrid Zero 2017年モデルでは、Core i7-7500U搭載のHZ750/GA、Core i5-7200U搭載のHZ550/GA、Core i3-7100U搭載のHZ350/GAの3モデルをラインナップ。

 メインメモリは、HZ750/GAのみ8GBで、HZ550/GAとHZ350/GAは4GBとなる。メモリの種類はLPDDR3で、HZ750/GAのみデュアルチャネルとなっている。メモリの種類はともかく、できれば16GB搭載モデルも用意してもらいたかったように思う。

 内蔵ストレージはSATA M.2 SSDで、容量はHZ750/GAとHZ550/GAが256GB、HZ350/GAが128GB。

 無線機能は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠無線LANとBluetooth 4.0を標準搭載。無線LANの速度は11ac時で最大867Mbps。カメラは液晶下部中央に約92万画素のWebカメラを搭載する。

 外部ポートは、左側面に電源コネクタ、右側面にUSB 3.0×1、USB 3.1 Gen2×1、HDMI、SDカードスロット(UHS-II対応)を備える。左側面には、電源ボタンとボリュームボタンも配置している。2つあるUSBポートのうち、後方側がUSB 3.1 Gen2対応となるが、特に表記はないため、この点は少々わかりづらく感じる。

 また、最近搭載例が増えつつあるUSB Type-Cポートの搭載が見送られている点は少々残念だ。このほか、指紋認証センサーなどWindows Hello対応デバイスを搭載しない点も気になる部分。メモリ搭載量と合わせ、今後のモデルチェンジではこのあたりの強化を期待したい。

 付属のACアダプタは従来モデルに付属していたものと同等。サイズはコンパクトで、電源ケーブル込みの重量も実測で220.1gと軽いので、携帯性も申し分ない。

左側面には、電源コネクタと電源ボタン、ボリュームボタンを配置
右側面には、SDカードスロット、ヘッドフォン/マイク共用ジャック、USB 3.0、USB 3.1 Gen2、HDMIの各端子を用意。なお、2つあるUSBポートのうちUSB 3.1 Gen2は後方側(右側)となる
液晶下部中央には約92万画素のWebカメラを搭載
付属ACアダプタは従来モデルと同等
ACアダプタの重量は、電源ケーブル込みで実測220.1gだった

下位モデルではメモリの仕様が性能に影響

 では、ベンチマークテストの結果を見ていこう。利用したベンチマークソフトは、Futuremarkの「PCMark 8 v2.7.613」、「3DMark Professional Edition v2.2.3509」、Maxonの「CINEBENCH R15」の3種類。

 比較用として、従来モデルとなる「LAVIE Hybrid Zero HZ750/DAB」の結果を加えているが、一部ベンチマークソフトはバージンが異なるため、そちらは参考値として見てもらいたい。

【表1】検証環境
LAVIE Hybrid Zero PC-HZ750GALAVIE Hybrid Zero PC-HZ350GALAVIE Hybrid Zero HZ750/DAB
CPUCore i7-7500U(2.7~3.5GHz)Core i3-7100U(2.4GHz)Core i7-6500U(2.5~3.1GHz)
GPUIntel HD Graphics 620Intel HD Graphics 520
メモリLPDDR3 SDRAM 8GBLPDDR3 SDRAM 4GBLPDDR3 SDRAM 8GB
ストレージ256GB SSD(SATA)128GB SSD(SATA)256GB SSD(SATA)
OSWindows 10 Home 64bit
【表2】ベンチマーク結果
LAVIE Hybrid Zero PC-HZ750GALAVIE Hybrid Zero PC-HZ350GALAVIE Hybrid Zero HZ750/DAB
PCMark 8 v2.7.613PCMark 8 v2.5.419
Home Accelarated 3.03,9463,1503,347
Creative accelarated 3.04,8683,8834,132
Work accelarated 2.04,9514,1254,262
Storage4,9834,9654,866
CINEBENCH R15.0
OpenGL (fps)47.5534.4643.11
CPU343254322
CPU (Single Core)14498129
3DMark Professional Edition v2.2.35093DMark Professional Edition v1.5.915
Cloud Gate6,8974,9726,068
Graphics Score8,8976,4467,692
Physics Score3,8612,7623,490
Sky Diver4,1783,3073,623
Graphics Score4,0613,3103,451
Physics Score4,9813,5374,910
Combined score4,0753,0523,555

 結果を見ると、HZ750/GAとHZ350/GAとの間にかなり大きな性能差があると感じる。特に、CINEBENCH R15.0のOpenGLや、3DMarkの結果が大きく落ち込んでいることがわかる。これは、搭載CPUの違いだけでなく、メインメモリがシングルチャネルかデュアルチャネルかの違いも大きく影響しているためだろう。

 こういった部分からも、やはりメインメモリは標準で8GB、上位モデルでは16GB搭載し、全モデルでデュアルチャネル構成として、性能を最大限引き出せるようにしてもらいたい。

 次にバッテリ駆動時間だ。公称の駆動時間は、HZ750/GAが約10時間、HZ350/GAが約6.5時間(いずれもJEITAバッテリ動作時間測定法 Ver2.0での数字)となっている。

 それに対し、Windowsの省電力設定を「バランス」、バックライト輝度を50%に設定し、無線LANを有効にした状態で、BBenchでキー入力とWeb巡回にチェックを入れて計測したところ、HZ750/GAは約7時間29分、HZ350/GAは約5時間29分だった。

 公称値を大きく下回っているものの、液晶輝度を比較的高く設定していることを考えると、納得の数字と言える。液晶の輝度をさらに落としても実利用上大きな問題はないと感じるので、より長時間利用したい場合には、輝度を落として運用すれば良さそうだ。

今後は軽さ以外の部分の充実にも期待

 Hybrid Zero 2017年モデルは、液晶の狭額縁化によるサイズの小型化、In-Cell Touch液晶採用による全モデルタッチ対応、さらなる軽量化など、数多くの進化を実現。圧倒的な軽さの追求というシリーズのアイデンティティーを損なうことなく進化を盛り込むことによって、Hybrid Zeroシリーズ集大成と言ってもいい完成度を実現していると言える。

 ただ、さすがにここまで来ると、軽さの追求という部分への限界も感じる。従来モデルでもそうだったように、軽さを追求するとスペック面の妥協は避けられないが、競合製品と比べると、どうしてもスペックの妥協部分が目に付くようになってきたように思う。

 もちろん、”世界最軽量”の追求は不可欠と思うが、今後は、最上位モデルに関しては、多少の重量増が伴うとしても、メインメモリ容量やWindows Hello対応モジュールの搭載、ワイヤレスWAN搭載といった、スペック面の追求も目指してほしいように思う。

 そうは言っても、軽さ追求の競合製品が増えてきている中でも、競合を凌駕する魅力は失われていない。軽さを重視したモバイルノートPCを探している人にとって、注目の製品であることは間違いないだろう。