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まともに動くPCは20万円以上する?いえいえ、マウスのRyzen搭載ノートは6万9,800円でサクサクです
~超お得マウスコンピューター「mouse X5-R5-WA」をがっつりレビュー
- 提供:
- 株式会社マウスコンピューター
2023年2月13日 06:30
PCパーツの価格が高騰している昨今、仕事で使うPCなら、20万円以上するものを買うのが当たり前と考える人も少なくないだろう。しかしちょっと待ってほしい。それは本当に正しいのだろうか?
確かにWebブラウザで利用できるコンテンツは、ゲームも含めて日々リッチになっているし、動画配信サービスでも高い処理性能を要求する高解像度タイトルが増えている。GPU負荷がそこそこ高いWeb会議が一般化したこともあり、自宅で利用するPCにもしっかりとしたスペックが必要であるということが声高に言われている。
しかし、そういった用途に対応できるスペックのPCは、実は10万円台でも売られているのだ。そして今ならマウスコンピューターのキャンペーンにより、 通常11万9,900円するノートPCのアウトレットモデルが、なんと6万9,800円にで販売されているのだ。それがここで紹介する「mouse X5-R5-WA」である。
mouse X5-R5-WAは、同スペックのmouse X5-R5のアウトレット品という扱いだが、安心してほしい。きちんと長野県飯山市の工場で製造された新品のものだし、BTOでのカスタマイズにも対応。もちろん保証も付いている。ひたすら価格が下がってお得なのである。 ただし、数量限定なのでなるべく速く決断したい。
CPUには6コア12スレッド動作のRyzen 5 5560Uを採用しており、自宅での軽作業やテレワークをしっかりとサポートしてくれる。重さは約1.42kgと比較的軽量で、バッテリ駆動時間は約22.5時間と非常に長い。カフェなどでのモバイルユースはもちろん、自宅の好きな場所で作業を継続できる。これで6万9,800円は反則級の安さだろう。
(1) 6コア12スレッド対応CPUで使用感は良好
(2) Webカメラは顔認証機能に対応!高品質マイクも搭載
(3) 3画面マルチモニターで使い勝手を向上させる
(4) 約22.5時間の長時間バッテリ駆動で自由なノマドワーク
(5) 保証内容や期間もBTOで自由に選択できて安心
6コア12スレッド対応CPUで使用感は良好
mouse X5-R5-WAは、15.6型液晶を搭載するノートPCだ。マウスコンピューターが販売するノートPCの中では、比較的シンプルな構成のスタンダードモデルである。CPUのRyzen 5 5560Uは「Zen 3」アーキテクチャで、6コア12スレッド対応の高性能コアを内蔵する。
mouse X5-R5-WAでは、メモリ8GB、ストレージ256GBのモデルがベースになっているが、BTOによってメモリを64GB、SSDを4TB(2TB×2)にまで増やすことも可能だ。定番アプリのMicrosoft Office Home and Business 2021をバンドルすることもできる。
【表】mouse X5-R5-WAのスペック | |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 5 5560U(6コア12スレッド、2.3~4.0GHz) |
メモリ | DDR4-3200 8GB |
ストレージ | NVMe SSD 256GB |
ディスプレイ | 15.6型(1,920×1,080ドット、非光沢) |
通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0 |
主なインターフェイス | USB 3.1 Type-C、USB 3.1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A、HDMI、有線LANポート(Gigabit Ethernet)、100万画素Webカメラ(Windows Hello対応)、microSDカードリーダ、ヘッドフォン/マイク端子 |
バッテリ駆動時間 | 約22.5時間 |
本体サイズ | 356.4×233.7×17.9mm |
重量 | 約1.42kg |
直販価格 | 6万9,800円(※キャンペーン時のアウトレット価格) |
最新世代ではないとは言え、 6コア12スレッド対応のCPUを搭載しており、Windows 11や各種アプリの操作は快適そのものと言ってよい。
表示がガタつく場面はないし、 NVMe対応の高速なSSDを搭載することもあってWindows 11やアプリの起動も高速だ。 MicrosoftのWordやExcelなどをインストールして書類作成を行なったところ、不満を感じる場面は皆無であった。
また、冒頭でも述べた通り、テレワークでは会社や取引先とオンラインで接続し、複数のユーザーとWeb会議を行なう機会が多い。そのため、ZoomやMicrosoft TeamsなどといったWeb会議アプリを、快適に利用できるかどうかも重要になる。こうしたアプリではCPUやGPUの処理性能を問われる場面も多いので、気になるところだろう。
実際に ZoomやMicrosoft TeamsをインストールしてWeb会議を利用したところ、まったく問題なく利用できた。 利用中のCPU使用率は概ね10~15%といったところで、WebブラウザやExcel、PowerPointなどを同時に開いてさまざまな操作をしたが、Web会議アプリやそのほかのアプリの操作がもたついたり、Web会議の画面や音声が途切れることもない。
6~7年前の古いノートPC向けCPUを搭載したノートPCだと、こうしたWeb会議アプリの利用中に複数のアプリを起動すると、動きがぎこちなくなったり、音や映像が途切れたり、そもそも映像が表示不可能なこともあった。しかしmouse X5-R5-WAなら、そうしたトラブルとは無縁だ。
Webカメラは顔認証機能に対応!高品質マイクも搭載
Web会議アプリを利用するにあたっては、Webカメラやマイクの性能も重要だ。古いノートPCではWeb会議で必要なそれらを搭載していなかったり、品質の低いデバイスが使われていることが多いのだ。近年のようなテレワークの普及を想定していない時代なので、仕方のないことではあるが。
その点mouse X5-R5-WAでは、 100万画素の高品質なWebカメラのほか、複数ユーザーでWeb会議を行なった場合でも、それぞれの声をきちんと把握できるデュアルアレイマイクを搭載。 今回の試用でも、音がくぐもったり、雑音で悩まされることはなかった。
さらにWebカメラには Windows Hello対応の顔認証機能機能が組み込まれている。 利用するユーザーの顔のデータを登録しておけば、電源ボタンを押して画面の前に座るだけで、Windows 11へのサインインやロック画面の解除などを自動で行なえる。非常に便利な機能であり、一度使えば手放せなくなるだろう。
15.6型の液晶ディスプレイは、 sRGB比100%の広色域パネルを採用しており、映像表現は良好。視野角も高く左右や上下から見ても色味の変化はほとんどない。 パネルの表面処理は非光沢タイプで光の反射はなく、目が疲れにくい。仕事中は長時間画面に向き合って作業を行なうことが多いため、これも利点の1つと考えてよいだろう。
キーボードは平均的なストロークで、タッチはやわらかめながらも適切な反発があり、軽く指を置くようにタイプするだけで軽快に入力できる。 15.6型液晶を搭載するノートPCとしては珍しく、テンキーを用意していないので窮屈な感じもない。 メインで使うキーはほぼ標準サイズなので、違和感なくタイピングできるはずだ。
タッチパッドはマルチタッチ対応で、スクロール機能やピンチイン/アウト、表示しているウィンドウをまとめて消す/元に戻す機能などが利用できる。またタッチパッドの機能自体を簡単にオン/オフする機能もある。マウスを接続するのでタッチパッドは使わない、というユーザーは、操作ミスを防ぐためにこうした機能を利用するとよいだろう。
3画面マルチモニターで使い勝手を向上させる
ノートPCを利用するデスクのスペースに余裕がある場合、ぜひ導入を検討したいのがマルチモニター環境の構築である。 これは、単体のモニターをノートPCに接続し、デスクトップを拡張する機能だ。
mouse X5-R5-WAは15.6型フルHDの液晶ディスプレイを備えており、ホームユースやビジネス向けのノートPCの中では比較的作業領域が広いタイプだ。しかし、マルチモニター機能で画面を追加すれば、さらにエリアが拡張されて作業効率が上がる。
たとえば、書類作成はメインのmouse X5-R5-WAの画面で行ない、そうした作業で必要な資料ファイルは外部モニターの方で開くようにすれば、アプリのウィンドウを切り換えることなく、目線をモニターの方にずらすだけで資料の内容を確認できる。
メインで使うデスクトップ自体を、追加したモニター側に変更するのも便利だ。ノートPC側には先ほどと同じように資料を表示してもいいし、常時確認しておきたいメールアプリやSNSのウィンドウなどを表示するなど、サブモニター的に使うのもおすすめだ。
mouse X5-R5-WAでは、映像出力端子として HDMIとUSB Type-C(DisplayPort Alt Mode対応)を装備する。どちらも4K解像度でリフレッシュレート60Hzの映像出力が可能なので、モニターを2台接続して合計3画面を表示することもできる。
今回はiiyamaブランドの23.8型モニター2台を組み合わせ、3画面のマルチモニター環境を構築してみた。筆者の事務所では27型の4K対応モニター2台でマルチモニター環境を構築しているが、概ねそれに近い使い勝手である。ノートPCながらも、広大なデスクトップを利用できるのは非常に快適だった。
約22.5時間の長時間バッテリ駆動で自由なノマドワーク
使いこなしの面では、 約22.5時間というバッテリ駆動時間にも注目したい。 ここまで長時間のバッテリ駆動をサポートするモデルは、15.6型クラスのノートPCでは珍しく、電源ケーブルなしでも自分の好きな場所でじっくりと作業を続けられる。
まず思い付くのは、やはりカフェやラウンジなどモバイル環境でさまざまな作業を行なう「ノマドワーク」だろう。また天気がよい日にはテラスにテーブルを持ち出して作業を続けるなど、「自宅でのモバイル」も十分可能だ。
モバイル環境で利用する場合、可搬性も重要になる。その点mouse X5-R5-WAはディスプレイの額縁部分が狭いため、幅は356.4mmで奥行きも233.7mmとサイズ感は14型ノートPCに近い印象だ。また厚みも17.9mmとかなり薄く、ビジネスバッグならすっきりと収納できるサイズだ。重さも約1.42kgと14型ノートPCに近く、持ち歩きも比較的楽だった。
今回は、「バッテリー節約機能」を有効にした状態でPCMark 10のバッテリテストを行なったところ、19時間46分という結果になった。このテストは実際の利用状況に近いベンチマークテストであることを考えると、スペック通りの利用が可能と考えてよさそうだ。
実際にカフェなどに持ち出して利用するテストも行なってみた。今回は満充電状態で持ち出し、1時間ほどスリープ状態で移動。移動先のカフェで2時間弱、この原稿執筆などを含めた書類作成、Webブラウザでの情報収集といった軽作業を行なった。
さらにスリープ状態で1時間移動して同じように2時間半ほど同様の軽作業を行ない、スリープ状態で1時間後に事務所に戻ってバッテリの残量を確認すると74%だった。このくらいのペースで作業を行なう場合、3日くらいなら充電できない環境でも問題なく作業できそうだ。
保証内容や期間もBTOで自由に選択できて安心
マウスコンピューターのPCなら、保証体制が充実していることにも注目したい。
故障などでデータが消失したかもしれない場合に修理を依頼できる 「データ復旧安心サービス」 、PC周りの設置や観光構築を依頼できる 「出張セットアップサービス」 、標準では1年だがそれ以上の期間を保証期間にできる 「延長保証サービス」 などが利用できるほか、 電話サポートやリモートサポート、盗難補償など非常に幅広い保証サービスを提供する。
こうした保証サービスはBTOメニューから選択できるようになっており、予算に合わせて保証の期間もある程度自由に選べる。テレワークも含むビジネスでノートPCを利用するユーザーにとっては、心強いオプションとなるだろう。
これまで見てきたように、 mouse X5-R5-WAは仕事をこなすにはバランスが十分に取れており、なおかつコスパが良い。今なら6万9,800円で買えるということもあり、断然おすすめできる。 テレワーク用に新調する買い換え用はもちろん、新入学の高校生や大学生にプレゼントするノートPCとしても最適だ。