トピック
16インチMacBook ProみたいなPCでゲームもやりたいあなたへ。決定版のノートが出ました
~MSI Creator Z16 Hiroshi Fujiwara Limited Edition
- 提供:
- エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
2021年11月26日 06:55
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で人々の生活スタイルは大きく変化した。テレワーク、オンライン学習の普及はもちろん、コンテンツ、サービスのデジタル化も進行。在宅時間が増えたことで、ゲームやクリエイティブなど、新しい趣味に取り組みたいというニーズも高まっている。今やゲーム実況配信やVlog配信を副業にしている方も珍しくない。
このような社会状況の中でニーズが高まっているのが、「従来のデスクトップPC並みに高性能で、必要に応じて持ち出せるノートPC」だ。ここで言うのは薄型軽量のいわゆるモバイルノートではなく、それよりももっと性能や操作感に重きを置いた大きめのノートPCのこと。上記のようにマルチな用途で活用するには、CPUだけでなくGPUやストレージも含めた高性能、高機能が必要だ。
毎日ではなく、たまに持ち出すスタイルの方や、収録現場での作業がある映像クリエイターのように高性能を持ち歩きたい方が該当するユーザーだ。
はっきり言ってしまえば、16インチMacBook Proを使っているシチュエーションである。さらにゲームもしたいのであれば、本企画で紹介するMSIの「Creator Z16 Hiroshi Fujiwara Limited Edition」は即買いかもしれない。
このモデルが属するMSIのCreator Z16シリーズは、16型液晶ディスプレイを搭載した薄型のクリエイターPCで、高性能なCPUとGPU、そして美しく見やすい画面、ゆとりがあって打ちやすいキーボード、先進インターフェイスなど、クリエイティブに限らず幅広い用途で活躍できる「万能」と言える内容を約2.2kg、厚さ15.9mmの薄型ボディに詰め込んでおり、これからの時代に勝てるノートPCとなっている。
Creator Z16シリーズの日本展開ラインナップは4種類。今回は、ファッションデザイナーやDJなどマルチに活躍する藤原ヒロシ氏とコラボレーションした限定モデル「Creator Z16 Hiroshi Fujiwara Limited Edition」を入手した。実機を見ながらその魅力を見ていこう。
(1) ビッグネームとコラボした限定モデル
(2) 堅牢で質感も高い「映える」ボディ
(3) モチベーションを爆上げしてくれる高精細広色域の165Hzの万能ディスプレイ
(4) Core i7-11800Hは現行世代でもっともジューシィなCPU
(5) RTX 3060 Laptop GPU搭載で活用の幅が広がる
(6) Cooler Boost Trinity+がCPUとGPUの性能を引き出す
(7) PCI Express 4.0対応の爆速ストレージを搭載
(8) メモリ、ストレージは公認サポート店で増設可能、BTO購入できるショップも
(9) クリエイターからの需要が高いThunderbolt 4を2基装備、指紋センサーも
(10) キーボードは間隔にゆとりがあって打ちやすい
(11) ベンチマークテストで検証
(12) 新時代のチャレンジを支援する万能ノートPC
ビッグネームとコラボした限定モデル
本製品は藤原ヒロシ氏が主宰する「fragment design」との限定コラボモデルということで、通常モデルとは異なる限定デザインとなっている。
藤原ヒロシ氏と言えば、世界中の関係者から「キングオブストリート」と称えられるようにファッションの世界ではあまりにも有名。ミュージシャンやプロデューサーなど幅広く活躍し、ナイキやステューシー、ルイヴィトン、マセラティなど、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションを成功させてきたヒットメーカーだ。
そのビッグネームよりメイクアップされたボディは通常のメタリックグレーとは異なるオールブラック仕様。トップカバーやパームレストなどにfragment designのアイコンである稲妻のマークをベースボディとは異なる表面処理のブラックで表現したミニマムなデザイン。大胆に見切れた形で配置されたトップカバーのマークはインパクトがありながらも目立ち過ぎず、「さりげなく映える」仕上がりとなっている。
堅牢で質感も高い「映える」ボディ
筐体の具体的なサイズは、359×256×15.9mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.2kgだ。たまの出社日や登校日などに持ち出す程度であれば特に苦にならない重さ、薄型なのでバッグへの収まりも良い。
筐体素材はアルミニウム合金を採用し、CNC削り出しで成形されており、質感の高さと堅牢性を兼ね備える。仮に同じ重量であっても持ち運びを想定していない製品では強い衝撃がかかるとたわむなどするため、持ち出す際には不安がつきまとうが、実機の感触は極めてソリッドで、その不安はまったく感じない。開発段階で米軍の調達基準である「MIL-STD 810G」に準拠した耐久性テストをクリアしている裏付けもある。
バッテリ駆動時間は公表されていないが、公称90Whrの大容量バッテリを搭載。一般的なモバイルノートPCの2倍前後の容量があるので、会議や打ち合わせなどで別の部屋に持ち出す際や、ちょっと気分転換に近くのカフェで作業……といったくらいならばACアダプタなしで使うことができるだろう。実測時間については後ほど検証する。
モチベーションを爆上げしてくれる高精細広色域の165Hzの万能ディスプレイ
ミニLEDバックライトを採用した16型液晶ディスプレイの色再現性、美しさも大きな特徴だ。画面がきれいだととても気分がいいし、用途に限らず「使いたい」というモチベーションが上がる要素だ。
最近のトレンドであるアスペクト比16:10を採用。表示解像度は2,560×1,600ドット(WQXGA)に対応する。WebページやA4前提のビジネス文書を相対的に大きく表示できるし、3:2のアスペクト比で記録されることが多い写真の編集や画面下部にタイムラインを表示する映像編集ソフトとも相性が良い。
ミニLEDバックライトは、表示データに応じた細かい単位で光量を制御できるため、引き締まった黒を表現でき、明暗差のある場面でも破綻しない階調表現ができるのが特徴。VESAの定める「DisplayHDR 1000」の要件を満たしており、HDRコンテンツも液晶ディスプレイとしては最高レベルの品質で再現できる。
色再現性もプロスタジオレベル。HDRも含めた映像業界の標準であるDCI-P3相当の広色域に対応し、色差は⊿E2以下、カラーサイエンスの大手Portrait Displaysが提供するCalMan認証済みで、1台1台工場でキャリブレーションしたうえで出荷されているため、安心して利用できる。コンテンツ制作を行なううえで、こうした色の正確性の裏付けがあるのはとても安心感が高い。
さらにリフレッシュレートも一般的な60Hzよりも高速な165Hzに対応する。(描画のフレームレートがリフレッシュレートと同等以上である限り)リフレッシュレートは高いほど表示が滑らかに表示される。ゲームにおいてはその分だけ最新の状態が表示されるため、格闘系ゲームやFPSゲームなど一瞬の反応、判断が重要になるゲームでは勝敗にも影響してくる要素だ。
エンタメ、クリエイティブ、ゲーミング、いずれもプロレベルで通用する内容。プリインストールのTrueColorユーティリティを使えばビジネス向けの表示モードにすることも可能で、まさに万能な液晶ディスプレイだ。
Core i7-11800Hは現行世代でもっともジューシィなCPU
CPUはCore i7-11800Hを搭載する。開発コードネーム「Tiger Lake-H」で知られる第11世代Coreプロセッサの8コア16スレッドモデルだ。
第11世代Coreプロセッサの中でもこのセグメント(高性能ノートPC向け)は特に前世代からの進化が大きい。前世代のCore i7-10870H(8コア)、あるいはCore i7-10750H(6コア)の後継となるモデルだが、それらに比べて大きく進歩しており、現行ではもっともオイシイCPUと言える。
シングルスレッド性能、マルチスレッド性能ともに優れるため、クリエイティブはもちろん、日々の日常操作も軽快に、ゲームも快適にプレイできる。
RTX 3060 Laptop GPU搭載で活用の幅が広がる
一口に「高性能ノートPC」と言っても、GPUが内蔵GPUか別途外部GPUを搭載するかでは、できることが大きく違ってくる。内蔵GPUでもビジネスレベルなら快適だが、ゲームやクリエイティブでは外部GPUの搭載が重要になる。その点で本製品が外部GPUとしてGeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載しているのは大きい。
重量級のゲームをフルHD解像度でストレスなくプレイできる3D描画性能を持つことに加えて、AIに特化したTensorコアとレイトレーシング専用のRTコアを実装しており、リアルな反射や陰影を再現する「リアルタイムレイトレーシング」やAIを活用した超解像技術で高フレートと高画質を両立する「DLSS」、「DLSS2.0」などのタイトルではワンランク上の体験ができる。
最近はクリエイティブでもGPUの機能が積極的に使われており、レイトレーシングを含むレンダリング、プレビュー、エンコード、AIを活用した超解像処理や特殊効果処理など、様々な処理が高速にできる。
NVIDIAは、RTXシリーズの機能を活用して音声/映像のノイズリダクションができたり、バーチャル背景などを利用できる「NVIDIA Broadcast」を配布している。Web会議や配信用途でも良いGPUを搭載している恩恵は受けられる。
Cooler Boost Trinity+がCPUとGPUの性能を引き出す
良いCPUとGPUを搭載していても、十分な放熱性能力がないとその性能は発揮しきれない。そこがノートPC、特に薄型軽量の製品では難しいところだが、MSIは本製品向けに3基のファンと5本のヒートパイプで構成した大規模な冷却システム「Cooler Boost Trinity+」導入。CPUとGPUの性能を効果的に引き出している。
また、MSI独自のユーティリティ「MSI Center PRO」を導入。性能の最適化を行なう「Performance Optimizer」で、4つのシナリオを選ぶことができる。MSI推奨の「バランス」のほか、性能を優先したい時には「Performance」、静音性を重視したい時には「サイレント」など状況に合わせた使い分けが可能だ。
PCI Express 4.0対応の爆速ストレージを搭載
メモリはDDR4-3200(PC4-25600)を採用し、16GB(8GB×2)を搭載している。ストレージは、PCI Express 4.0 x4対応のSSDを1TB搭載している。評価機ではSamsungのPM9A1が実装されていた。現行SSDの中でも「爆速」と言えるクラスの製品だ。
日常操作のレスポンス、ゲームのロード、クリエイティブのキャッシュなど、ストレージ性能は様々な部分で快適さを左右するだけに、PCI Express 4.0 x4対応の爆速SSDを搭載していることはアドバンテージだ。
メモリ、ストレージは公認サポート店で増設可能、BTO購入できるショップも
拡張性の高さも特徴だ。メモリソケットは最大64GBまでの増設に対応(標準のモジュールと交換で対応)。ストレージについても、M.2ソケットは標準で利用されている1基のほかにも1基が相手おり、追加増設ができるようになっている。
もちろん、ユーザー自身がPCのカバーを開けてしまうとメーカー保証は失効してしまうが、この点についても解決策は用意されている。
MSIでは、「公認サポート店」として、メモリやストレージの増設サービスに対応した拠点を全国に用意している。この公認サポート店では、メーカー保証を失効することなくメモリやストレージの増設サービスが受けられる。実際に使って確かめてから増設できるという点ではBTO以上に都合の良いシステムであり、安心感がある。
また、公認サポート店の1つである「パソコンSHOPアーク」やその直販ストアである「アークオンラインストア」では注文時点でカスタマイズしてのBTOオーダーも可能。自作用パーツでも実績のあるショップだけに選択肢も豊富に用意されており、自分の思い通りの構成でオーダーできる。こだわりがある方はこちらを利用すると良いだろう。
クリエイターからの需要が高いThunderbolt 4を2基装備、指紋センサーも
通信機能としては、Wi-Fi 6対応無線LANとBluetooth 5.2を標準装備。プロのクリエイターからの需要が高いThunderbolt 4(USB Type-C)は2基装備する。Thunderbolt対応のビデオキャプチャデバイスや外付けSSDなど高速な周辺機器を本来の性能で利用できる。また、USB 3.2 Gen 2(Type-A)も2基搭載し、USB Type-Aの周辺機器も変換アダプタなしでそのまま利用可能だ。
画面の上には92万画素のWebカメラとマイクを搭載。Web会議も快適にできる。パームレストにはWindows Hello対応の指紋センサーを搭載している。PCがロックされた状態からセンサーに軽く触れるだけでスピーディなログインできる。外出先ではできるだけマスクを外さないでいることがマナーとなっている昨今の状況を考えると、顔認証以上に指紋センサーが重要だろう。
キーボードは間隔にゆとりがあって打ちやすい
テンキーレスのキーボードのキー間隔は実測で約19mmと余裕がある。Enterキーの右にキーがある配置を嫌う向きもあるが、本製品の場合はキーの間隔が広く、Enterキー自体も大きいので、よほど手が大きい方以外は誤って右端のキーをタイプしてしまうことはないと思われる。
右端の一番上の電源ボタンも同様の理由でミスタイプの心配は少ない。長押ししないと反応しない配慮もされている。
キーボードバックライトにもミニLEDを採用している。キートップの刻印部分を透過して光るタイプで、上品な光り方という印象だ。1キーずつ違う色を指定して光らせる「Per-Key」仕様のため、様々なパターンで色鮮やかなイルミネーションが楽しめる。
ベンチマークテストで検証
ベンチマークテストの結果を見よう。
評価機のスペックは、CPUがCore i7-11800H、メモリが16GB、グラフィックス機能がGeForce RTX 3060 Laptop GPU(6GB)、データストレージ1TB SSD(PCI Express 4.0 x4/NVMe)、OSがWindows 10 Home 64bitという内容だ。
比較対象として、筆者が2019年に購入した旧世代ゲーミングノートPC(重量約2.7kg)のスコアも掲載する。MSI Center PROのユーザーシナリオは基本的にデフォルトの「バランス」で統一している。
Creator Z16 Hiroshi Fujiwara Limited Edition | 旧世代PC | |
---|---|---|
CPU | Core i7-11800H (8コア16スレッド) | Core i7-9750H (6コア12スレッド) |
メモリ | DDR4-3200 8GB×2 | DDR4-2666 16GB×2 |
ストレージ | 1TB SSD (PCI Express 4.0 x4) | 2TB SSD (PCI Express 3.0 x4) |
グラフィックス機能 | GeForce RTX 3060 Laptop GPU(6GB) | GeForce GTX 1650(4GB) |
OS | Windows 10 Home | Windows 10 Home |
「サイレント」でも旧世代PCを上回る余裕のパフォーマンスを披露
まずはCinebench R23のスコアを見よう。このテストのみMSI Center PROのユーザーシナリオをすべて試している。バランスモードを基準に旧世代との比較を見ると、全コアを使ってレンダリングするCPUスコアで約62%アップ、あえて1コアシングルスレッドのみでレンダリングするシングルコアのスコアで約37%アップと大幅に上昇している。
このテストは10分間以上負荷をかけてスコアを出すので、放熱性能が甘いと良いスコアは出ない。CPUの進化とともに、本製品がその性能をしっかりと引き出せていることの証明と言える。
ユーザーシナリオの違いを見てみると、CPUスコアでは「サイレント」でも旧世代PCを上回っている点が興味深い。このモードだと高負荷時も意識しないと分からないレベルの音しかしないが、それで2世代前の同格CPUのフルパワーを上回るのだから進化の度合いがいかに大きいかが分かる。
また、「サイレント」や「Super Battery」でもCPU(シングルコア)は、「バランス」以上とほとんど変わらないスコアで、これらのモードでも普段使いのレスポンスは影響を受けず、快適に使えることが分かる。
オフィス、ゲーム、クリエイティブ、いずれも死角のない高性能
PCMark 10の総合スコアは旧世代の1.33倍。日常操作のEssentials、オフィス作業のProductivity、コンテンツ制作のDigital Content Creation、いずれも旧世代を圧倒するスコアだ。画面の輝度40%で実行したPCMark 10/Modern Office Battery LifeのBattery駆動時間は7時間弱。十分実用的だろう。
3DMarkのスコアもご覧の通り。GeForce GTX 1650搭載の旧世代PCに比べて、DirectX 11ベースのFire Strikeで77%、DirectX 12ベースのTime Spyで68%と大幅に良いスコアを出している。
3DMark/Port RoyalのスコアはすべてのDXR対応ゲームを快適にプレイできると言えるまでのラインには届いていないものの、GeForce GTX 1650ではまともに体験できないリアルタイムレイトレーシングの美しいグラフィックスを楽しむことは十分にできるだろう。
UL Procyonは、Microsoft Office、Adobe Creative Cloudのメジャーアプリケーションを実際に使ってオフィス作業、写真編集、動画編集の作業をシミュレートできるベンチマークだ。
Photo EditingではPhotoshopとLightroom Classic、Video EditingではPremiere Proを利用する。ご覧の通り、すべてのアプリケーションで旧世代PCに対して良いスコアを出している。
Video Editing(動画編集)でスコアの差があまりないのは、4K UHDのプロジェクトをH.265でエンコードして出力というかなり負荷の高い処理が含まれているため、メモリとストレージの容量が影響していると思われる。
簡単にカット編集してテロップを挿入するくらいの作業ならば標準構成でもまったく問題なく快適にできるが、がっつり動画編集したいならば、やはり公認サポート店でメモリを32GB以上に、ストレージもデュアル構成にして仮想記憶にたっぷり割り当てたほうがよいだろう。
ゲームのベンチマークとしては、Far Cry 6とFINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマークを実行した。Far Cry 6の高画質設定で最小フレームレート70fpsとフルHD解像度ならば重量級ゲームでも快適にプレイできる実力を示している。
新時代のチャレンジを支援する万能ノートPC
これまで見てきたように、Creator Z16 Hiroshi Fujiwara Limited Editionは、1台であらゆることができる万能なノートPCだ。処理性能だけでなく、画面品質やインターフェイスなども含めたトータルの体験として、ビジネス、クリエイティブ、ゲーム、エンターテイメント、いずれのジャンルでも高いレベルで運用ができる。藤原ヒロシ氏とのコラボレーションによる「さりげなく映える」デザインも魅力だろう。
MSIストアでの実売価格は32万9,800円だ。これには限定コラボモデルのデザイン、付属品などの付加価値の対価も含まれている。同Creator Z16シリーズには、32GBメモリで29万9,800円(税込)のモデルも存在するので、デザインにこだわりがないのであれば、そちらも合わせて検討するとよいだろう。
それでも高価だと思うかもしれないが、それだけの価値はある製品だ。冒頭でも述べたように、コロナ禍をきっかけに社会は大きく変わった。もう安いだけのPC、コスパの良いPCばかりがもてはやされる時代ではない。
ただ与えられた業務や学習カリキュラムをこなせるレベルのPCでよいのか、「CPUとGPUのスペックのわりに安い」というだけのPCで良いのか、PCを選ぶ時の考えも変えていく必要がある。新時代をポジティブに生き抜くためのPCとして、本製品は有力な選択肢であることは間違いない存在だ。Windows 11へのアップグレードも可能であり、将来性も含めてマストバイのPCと言える。
Creator Z16 Hiroshi Fujiwara Limited Edition | |
---|---|
CPU | Core i7-11800H(8コア16スレッド) |
CPU周波数 | 2.3GHz(最大4.6GHz) |
メモリ | 16GB(DDR4-3200/PC4-25600 8GB×2) |
ストレージ | 1TB SSD(PCI Express 4.0 x4、NVMe) |
グラフィックス機能 | GeForce RTX 3060 Laptop GPU(6GB) |
ディスプレイ | 16型液晶ディスプレイ ミニLED、DCI-P3相当、DisplayHDR 1000 |
表示解像度 | 2,560×1,600ドット |
カメラ | Webカメラ(92万画素)、顔認証カメラ |
インターフェイス | Thunderbolt 4(Type-C)×2、USB 3.2 Gen 2(Type-A)×2、ヘッドフォン(Hi-Res対応)/マイク兼用、microSD(SDXC対応) |
通信機能 | Wi-Fi 6対応無線LAN、Bluetooth 5.2 |
サイズ | 356×256×15.9mm(幅×奥行き×高さ) |
重量 | 約2.2kg |
OS | Windows 10 Home |
実売価格 | 32万9,800円 |