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バッテリ交換式のCore Ultraシリーズ2搭載14型モバイル「dynabook XP9」
2025年1月23日 12:03
Dynabookは、ユーザーが自らバッテリ交換可能なCore Ultraシリーズ2搭載14型モバイルノート「dynabook XP9」を4月中旬に発売する。実売予想価格は29万円台前半の見込み。
バッテリ部分を着脱式のユニットとし、劣化/消耗した際などにユーザーが自らの手で簡単に交換できる「セリフ交換バッテリー」機構を採用する点が大きな特徴。一方で、最薄部18.7mmの薄型設計も実現している。CPUには最新のCore Ultra 7 258Vを搭載し、dynabookエンパワーテクノロジーにより性能を最大限引き出せるとする。
独自のAI機能として、ローカルで文章の翻訳や要約などを行なえるチャットボット「dynabook AIアシスタント」を搭載。PCの操作やWindowsの設定などについても、AIがチャット形式で教えてくれる。
加えて、バッテリ管理の「AIパワーオプティマイズ」、覗き見防止や離席時の画面オフ/着席時のスリープ解除などを行なう「AIプライバシーアシスタント」、ハンドサインでアプリを操作できる「AIハンドコントロール」といった機能も利用可能。Copilot+ PCにも対応する。
そのほか、縦横比16:10の14型ディスプレイやWi-Fi 7なども装備。Microsoft 365 BasicおよびMicrosoft Office Home & Business 2024も標準で搭載する。ボディの堅牢性の高さも謳っており、MIL-STD-810Hのテストを実施予定としている。
主な仕様は、Core Ultra 7 258V、32GBメモリ、512GB SSD(PCIe 4.0対応)、14型1,920×1,200ドット非光沢液晶、Windows 11 Homeを搭載。
インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、HDMI、500万画素Webカメラ(顔認証対応)、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。
本体サイズは約312.4×222.5×18.7~18.9mm。重量については目標値で1kg未満としている。