トピック
PCバッグ、本気で選んでいますか? あのIT専業企業が作ったバッグは圧倒的な実用度だった!
～デル純正PCバッグの実力
- 提供：
- デル・テクノロジーズ株式会社
2021年9月1日 06:55
ノートPCユーザーの多くがノートPCをバッグに入れて持ち歩く。だが、そのバッグを選ぶときにPC回りの収納に気を使う方はどれくらいいるだろうか? バッグに収めるアイテムのなかでダントツに重いのがノートPC。出し入れの頻度もそれなりに高い。それだけに、PCの収納にこだわったバッグを選べば通勤、通学、営業での移動、さらには出張までもが一気に楽になる。この企画ではデルのPCバッグを例に、PCバッグ選びのポイントを解説してゆく。
デルが考えた“PCバッグ”って?
デルといえばPCの製造元として多くの方がご存じのはず。その一方で、PCバッグ製品も多数取りそろえている。形状はバックパックタイプや手持ちタイプ、社内や家庭内での移動時に役立つスリーブタイプなど、サイズは薄型軽量ノートから17型の大型ノートまでジャストフィットする各種を用意。あらゆるニーズを想定している。こうした多彩なラインナップを実現している時点で一般的なバッグメーカーとは一線を画していることがお分かりいただけるだろう。
そしてPCを知り尽くした同社だけに、PCバッグ製品はまずPCの保護、運搬という基本をしっかり抑えている。さらに、“PCの使い勝手を高めてくれるアイディア”が満載されている点にIT専業の企業としての強いこだわりを感じる。デルのノートPC専用というわけではなく、バッグのサイズにあったノートPCならメーカーを問わず利用可能だ。
15型クラスのノートPCと仕事環境をまるごと持ち運べる「Dell Premier バックパック 15」でPCバッグ選びのポイントをチェック!
ここからは、デル製PCバッグの注目モデル「Dell Premier バックパック 15」を例に、PCバッグ選びのポイントについて説明してゆこう。
ポイント1 “サイズ感”～大き過ぎも、小さ過ぎもNG～
まず意識してほしいのはサイズ感。使っているPCが入ればよいわけではなく、PCがジャストフィットするサイズで選ぶのが基本。PCに対してバッグが大きすぎるとバッグの中でPCが遊んでしまって移動時のバランスが悪くなるし、ムダに大きなバッグを持ち歩くことになってしまう。逆にPCがギリギリ入るようなサイズ感だとバッグにPCを入れる際にいちいち手間取ってしまったり、ほかの荷物を入れる際に収まり切らなかったりと大きなストレス要因になる。
デルのPCバッグは前述の通りさまざまなサイズのノートPCにマッチする多彩なラインナップが用意されており、柔軟に選択することができる。
「Dell Premier バックパック 15」は15型クラスのノートPCにマッチするサイズ。幅30cm×奥行き19cm×高さ43.5cmとやや厚みがあり、容量21Lという高い収納力がある。テレワークで使うPCはデスクトップPC代わりの大型ノートという方も多いと思うが、そうしたPCを週に数回といった頻度で持ち出す時には、マウスやペン、ノート、紙資料など何かと荷物が増えがち。さらに、USBハブやポケットルーターを持ち運びたいという声もあるだろうが、このバッグなら余裕で対応できる。その上で、2泊3日程度の出張なら着替えなども含めて十分収まるレベルだ。
ポイント2 “ノートPCの保護力”～防水性も忘れずに～
PCを持ち運ぶバッグでもっとも気にして欲しいのが、PCの保護力。精密機器であるPCをアグレッシブに運用するためには移動時にしっかりと保護する必要がある。ちまたには“PC対応”をうたうバッグが増えたが、単にPC収納スペースを設けているだけ、というようなものも多く、選択を間違うと道具であるPCの安全に常に気をつかいながら移動するはめになる。
Premier バックパック 15のPC収納部分は背中側のファスナー内に用意されており、耐衝撃性に優れるEVAフォームのクッションでがっちり守られている。さらに、自動車のフロントガラスを再利用したというコーティング加工を施して防水性を高めているのもポイント。表面は撥水加工もされており、悪天候でもノートPCを濡らすことなく持ち運べる。
ポイント3 “PC活用機能”～PCを使っていないときでも活かせるか～
意外と見落としがちなのが、PCを利用していないときでもPCの運用をサポートしてくれる機能の有無だ。これはバッグのメーカーがどこまでPCユーザーの視点に立っているか垣間見えるポイントと言える。
Premier バックパック 15の場合、「チャージパススルー仕様」に注目したい。PC収納部の隣のファスナー内にはモバイルバッテリ用の専用ポケットが用意されており、そこからノートPC収納部分にケーブルを通すための穴がある。バッグを背負った状態でもスムーズに充電できる構造になっている。専用ポケットによって歩いていてもモバイルバッテリがバッグの中で暴れることがなく、ノートPCをEVAフォームでがっちりと保護された状態のまま充電できるのは便利であり、とても安心だ。
ポイント4 “ビジネスバッグとしての収納力”～バッグの基本も忘れずに～
PCバッグはビジネスバッグを兼ねている。PC以外の荷物がどれくらい入るか、出し入れしやすいのかはチェックしておきたい。
Premier バックパック 15は背中側から3番目のファスナー内は小物用スペースとなっており、ペンや手帳などを入れるのに便利。スマホの収納を意識したクッションのあるポケットも用意されている。背中側から2番目のファスナー内がもっとも収納力があり、書類だけでなく出張時の着替えまで入れておくことができる。加えてポケットも用意されているので、周辺機器もまとめておける。マウスやポータブルUSBハブを持ち運ぶ方が増えているので重宝されるだろう。また、両側面には伸縮素材のポケットがあるので、折りたたみ傘やペットボトルをサッと差し込める。
ポイント5 “持ち運びやすさ”～最新ノートのモビリティを活かせるか～
昨今では薄型ノートも大型ノートも軽量化が進んでいる。その軽さのメリットを一層活かすためにはバッグも軽いほうがよい。そして、バッグは同じ重さであっても、その形状によって体への負担が異なる。とくに、ビジネスアイテムの中では重いPCを入れた際の重量バランスと負荷分散、ユーザーの動きやすさに関してはバッグごとにかなりの違いがあることは認識しておきたい。
Premier バックパック 15の重量は1.25kgとサイズの割に軽い上に、持ち運びについてもよく考えられている。ストラップは肩の輪郭に合わせたS字形になっており、体にフィットしやすい。また、混雑した電車内など背負いにくいシーン向けに、上部には手持ち用のハンドルも用意。背中部分はメッシュ素材なので蒸れにくくなっている。このほか、キャリーケースの上に載せて固定できるストラップも搭載。空港内や電車内でもスマートに移動できる。
ユニークなのが、ノートPC収納部分が180度開くこと。これによって空港での手荷物検査や米国のTSAセキュリティチェックポイントを通るときにノートPCを取り出さなくても通過できる。出張時の手荷物検査はとにかくスムーズに済ませたいもの。ビジネスパーソンの気持ちをしっかり受け止めたこの仕様はうれしいところだ。
素材には全体として頑丈な1680D バリスティックポリエステル素材が使われており、下部のポケット部分には本革素材を採用。これがデザイン上のよいアクセントになっている。また、地球にやさしい染色方法を採用するEcoLoopソリューションを採用し、環境負荷の低減にも取り組んでいる。
なお、Dell Premier バックパック 15にはバリエーションモデルとして「Dell Premier スリム バックパック 15」(型番：PE1520PS)もラインナップ。ほぼ同じ素材や機能を備えているが、幅30cm×奥行き12cm×高さ43cmで重量は870gと薄型軽量になっている。その分、容量15Lと収納力は減っているが、それほど荷物を持ち運ばないという人ならこちらを選ぶのもよいだろう。
17型クラスのノートPCを持ち運ぶなら「Dell Pro バックパック 17」
PCバッグ選びのポイントを抑えたところで、もう1つオススメのバッグを紹介しておきたい。17型クラスの大型ノートPCを持ち運べる「Dell Pro バックパック 17」だ。最大17.3型のノートPCに対応しており、デスクトップPC的な使い方をしている大型ノートPCをたまにオフィスや出先に持ち出すという今風のニーズに応えられるモデルと言える。サイズは幅33cm×奥行き16cm×高さ47.5cmとさすがに大きめだが、重量は840gと意外なほど軽い。ProシリーズはPremierシリーズとは異なり、頑丈な1680D バリスティックポリエステルをPremierシリーズほど多く使っていないため軽量な仕上がりとなっている。そのため、価格は7,150円とお手頃なのも魅力だ。
素材以外の特徴はDell Premier バックパック 15と共通する部分が多い。ノートPCを収納する背中側のファスナー内には衝撃に強いEVAフォームのクションを採用、チャージパススルー仕様もあり、ノートPCの充電にも便利で、一番外側のファスナーは小物用でペンや周辺機器を入れておくのに便利だ。キャリーケースの上に載せて固定するためのストラップもある。EcoLoopソリューションの採用も同様だ。
Dell Premier バックパック 15と異なる部分もある。ストラップ部分は同じく体にフィットしやすいS字形に加えて、こちらには反射素材が使われており、早朝や夜間でもドライバーが認識しやすくなっている。なお、180度開いてノートPCを収納したまま手荷物検査を受けられる構造はこちらには備わっていない。
バックパックタイプで17型ノートPCを収納できるものは少ないだけに、Dell Pro バックパック 17は貴重な存在だ。大型ノートPCの持ち運びを考えているなら、ぜひともチェックしておきたい。
バックパックタイプだけではなく、ブリーフケースタイプも多数ラインナップしている。オススメの1つは「Dell Premier ブリーフケース 15」だ。これは名前から分かるとおり、Dell Premier バックパック 15のブリーフケース版と言えるもの。幅39cm×奥行き13.5cm×高さ29cmで重量は1.13kg。容量は12Lと収納力は減っているが、防水、EVAフォームの採用、チャージパススルー仕様もあり、手荷物検査をスムーズに通過できる180度開く構造も同様だ。ユーザーのスタイルに合わせてチェックしてほしい。
もう1つのオススメが最大14型ノートPCまでの対応となる「Dell Pro ブリーフケース 14」。幅37.1cm×奥行き11.2cm×高さ27.9cmで重量は710gだ。価格は6,490円と比較的手頃だが、防水、撥水加工、EVAフォームの使用、チャージパススルー仕様、EcoLoopソリューションの採用などデルならではの特徴はきっちり押さえている。
