2023年6月1日 07:00
「戸籍制度を見直し、選択的夫婦別姓を認めるべきである」が67.5%で最多
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS、Surfvoteで2023年3月13日から2023年5月31日の期間中、「男女の区別のない『夫婦同姓は「人格的利益の侵害」か、それとも日本の「麗しき慣習」か?』というテーマで意見投票を募集し、この度結果を公表しました。Surfvoteは社会にある様々なテーマについて取り上げ、参加者に意識や意見について問うSNSです。いただいた投票結果や大切なコメントは、関係省庁の審議会や委員会へ政策エビデンスとして提出する予定です。
■投票詳細・結果
イシュー:【選択的夫婦別姓】夫婦同姓は「人格的利益の侵害」か、それとも日本の「麗しき慣習」か?
https://surfvote.com/issues/inuancneq7
投票期間:2023年3月13日〜2023年5月31日
有効票数:80票
選択肢:・現行の戸籍制度を見直す必要はない
・戸籍制度に対する議論が足りないので、もっと議論すべき
・戸籍制度を見直し、選択的夫婦別姓を認めるべきである
・その他
・わからない
■コメント紹介(一部抜粋・コメントのない選択肢は未記載)
「現行の戸籍制度を見直す必要はない」11.3%
今のままでいいと思います。結婚=苗字が変わると、みんな賛成か反対は別として、認識しているので。(23いいね)
「戸籍制度に対する議論が足りないので、もっと議論すべき」17.5%
夫婦別姓でもいいと思いますが、まだまだ議論が足りないように思います。婚姻を取るのか夫婦別姓で事実婚を取るのか、そこは選択の余地があるので好きな方を選べばいい話だし、制度に改善の余地があるのであればそこは司法ではなくて立法の領域のように思います。(48いいね)
「戸籍制度を見直し、選択的夫婦別姓を認めるべきである」67.5%
なぜ選択できたら不具合や不利益があるのか、納得できる説明がない。同姓でなければならない、という頑固なだけの理屈は到底理解できない。選択的夫婦別姓に向けた議論ならまだしも、変えたくない!ってだけの議論など話にならない。(61いいね)
「その他」2.5%
選択的夫婦別姓自体は賛成の立場です。賛成派反対派とも攻撃的になってしまうようだと、変更後に別姓/同姓を双方同士の迫害などの社会分断的な要素に繋がってしまう恐れを懸念します。(39いいね)
「わからない」1.3%
この問題に関して、賛成派反対派双方にイデオロギーを強く感じ、そのイデオロギーに合った主張が展開されるのにはうんざりしています。結局はどちらかの懐に利権やお金が飛び込んでいくように感じるし、議論が必要なのか、それは焚き付けているだけでないのか、本当の意味での大衆はどのように考えているのか、まだ分かりかねています。(42いいね)
■過去のイシュー
2021年投票結果
【選択的夫婦別姓】夫婦同姓は「人格的利益の侵害」か、それとも日本の「麗しき慣習」か? - Surfvote : https://surfvote.com/issues/5qi0isjhzm3
2022年投票結果
【選択的夫婦別姓】夫婦同姓は「人格的利益の侵害」か、それとも日本の「麗しき慣習」か? - Surfvote : https://surfvote.com/issues/iim7bhgarc
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。
イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。
各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。https://surfvote.com/
■Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/