プレスリリース提供元:NEWSCAST

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マクニカ、大阪府立箕面支援学校へ白色LED除菌照明「VioClean(R)」導入を支援

~国内初の学校機関への導入で、子どもたちに安全安心な空間を提供~


半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス・ソリューションプロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、
大阪府立箕面支援学校のスヌーズレン教室にGtech Solutions Inc.(本社:台湾台北市、以下Gtech)社製の特許白色LED除菌照明「VioClean(R)(バイオクリーン)」を導入支援したことを発表いたします。

スヌーズレンとは、オランダ発祥で、エーデという町にある知的障がいを持つ人々が住む施設、ハルテンベルグセンターで生まれた活動とその理念を指します。スヌーズレン教室は、光、音、におい、振動、温度、触覚などを組み合わせた感覚を重要視した部屋で、障がいを持つ人とパートナーが、同じ場で同じ感覚を共有し、互いの感じ方や喜びを共有することで人間関係を深める、大切な時間を過ごす場として世界に広まっています。

大阪府立箕面支援学校では、保護者をはじめ企業などの支援のもと、スヌーズレン教室を児童生徒と先生が一緒に創りあげており、笑顔あふれる素敵な教室となっています。今後も協力していただける企業と連携しながら、より充実したスヌーズレン教室づくりを目指しています。しかしながら、未だ終息の見通しがつかない新型コロナウイルスにより、人が集まり、ふれあうスヌーズレン教室での活動が阻害されていました。

そこでこの度、大阪府立箕面支援学校は子どもたちの教育の場を守るべく感染症予防対策の一環として、スヌーズレン教室へLED除菌照明「VioClean(R)」を導入しました。

「VioClean(R)」は、人や動物に無害でウイルスや細菌などに効果的な、除菌ができる光技術を使用したLED除菌照明です。人体に完全無害な普通可視光の中の特定波長(405nm)を用いているため、一般的な照明方式でありながらコロナウイルス(SARS-CoV-2)や細菌の除菌、不活性化が可能です。照射時間や取り扱いに注意が必要な紫外線(UV-C)の照射による除菌灯と異なり、不特定多数の人が行き交う場所でも24時間点灯・除菌することができます。

また、最大の特徴は、通常の照明の光を照射しながら、除菌効果のある波長の光の照射が可能となっており、灯具は除菌用の405nmの光の波長(青色)と、通常の照明で使用する光の波長(白色)を搭載しています。これにより、日中は除菌しながら通常照明と同様に使用可能な405nmの光の波長と通常の波長を組み合わせた「白色除菌モード」、夜間はより少ない電気量で除菌が可能な405nmの光の波長のみを使用した「省エネ除菌モード」の2つモードに切り替えることが可能です。

大阪府立箕面支援学校では、スヌーズレン教室として利用する際はスヌーズレンの空間を阻害しない「省エネ除菌モード」(青色)で点灯し、それ以外で使用する際には「白色除菌モード」(白色)で点灯することにより、部屋の使い方にあわせて点灯・除菌を行っています。

「VioClean(R)」は、海外の医療機関・学校・商業施設・家庭内などで多く導入されており、今回の大阪府立箕面支援学校への導入は、国内初の学校機関への導入となります。

■設置場所:大阪府立箕面支援学校 スヌーズレン教室


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白色除菌モード(白色)

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省エネ除菌モード(青色)

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白色LED除菌照明「VioClean(R)」


白色LED除菌照明「VioClean(R)」


マクニカでは、医療・福祉・保育関係施設や宿泊施設、飲食店等をはじめとした様々な場所へ「VioClean(R)」による安全・安心な空間を提供いたします。お客様の課題の解決につながるソリューションを提供することでSustainable Society(持続可能な社会)の実現・社会貢献に取り組んでまいります。

<製品に関する詳細はこちら>
https://www.macnica.co.jp/business/energy/products/136679/

※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。


大阪府箕面支援学校 について


昭和60年4月8日、大阪府立第十五養護学校として設立以来、豊能・三島地域における障がいのある子どもの教育のために取組んできました。平成20年に国における特別支援教育が制度化され、本校も「府立箕面支援学校」としてスタートしました。この特別支援教育のスタートにより、大阪府における支援学校の果たす役割は益々大きくなり、地域の支援教育のセンターとしての機能を発揮することとなり、地域の幼小中高校及び各市町教育委員会と連携を深めながら取組みを進めています。『一人ひとりのいのちの輝きを大切に』を合言葉に、すべての子どもたちの自立と社会参加をめざし、学校・保護者・地域や関係機関との連携を図り、子どもたちの障がいや発達の状況に応じた専門性の高い教育活動を行う学校の実現に教職員一同更に努力してまいります。今後も個々の子どもたちがそれぞれのライフステージに応じた社会的自立への体験を蓄積し、「社会に向かう力」の育成に取組んでいきます。
詳細はWebサイト(https://www.osaka-c.ed.jp/minoo-y/)をご覧ください。


株式会社マクニカ について


マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス・ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24か国/地域80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。

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