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“身体に良い油”足りてる?くるみレシピが大集合!くるみでオメガ3をとろう!インスタグラムフォトコンテスト 4月29日(月)よりスタート

カリフォルニアのくるみ生産農家と加工業者を代表する、カリフォルニア くるみ協会(カリフォルニア州フォルサム、CEO:ロバート・ヴァーループ)は、4月29日(月)より、くるみでオメガ3脂肪酸(*)をおいしく手軽にとれるレシピを使った“インスタグラムフォトコンテスト”を開催することをお知らせいたします。

くるみは、朝昼晩、和洋中、シーンやジャンルを問わず幅広いレシピで活用でき、低糖質でグルテンフリーな食材です。最近は、100%植物由来のプラントベース食材としても注目されています。このインスタグラムフォトコンテストでは、くるみに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸の健康効果への認知・理解を促進し、毎日簡単に食べられるくるみのレシピを紹介していきます。

画像1:
インスタグラムフォトコンテスト

【インスタグラムフォトコンテスト概要】
●フォトコンテストHP: https://www.californiakurumi.jp/omega3_spring_campaign
●開催期間 : 2024年4月29日(月)~6月2日(日)
●テーマ : くるみを使った「朝食」「いつもの料理」「おやつ」
「持ち運び」「おもてなし料理」の5つの食シーンを、
5週にわたり各週1テーマを紹介:
(Week1) 4/29~5/5:
朝からオメガ3をとるなら、どっち?
(Week2) 5/6~5/12:
ヘルシーなくるみを食事に取り入れるなら、どっち?
(Week3) 5/13~5/19:
栄養もとれるくるみを使ったおやつなら、どっち?
(Week4) 5/20~5/26:
くるみ、持ち歩くならどっち?
(Week5) 5/27~6/2:
くるみを使ったおもてなし料理を作るなら、どっち?
●参加方法 : 各テーマで紹介される料理から、好きな料理を作って撮影。
@californiakurumiをフォローし、
#木になるオメガ3と#「投稿するレシピ名」を入れ、
@californiakurumiをメンションして写真を投稿。
●審査 : 厳正な審査のうえ、毎週3名様に
「くるみオイル」をプレゼント。

(*)“身体に良い油”として今、注目されている「オメガ3脂肪酸」は、体内で生成されない必須脂肪酸の1つで、食品から摂取する必要があります。オメガ3脂肪酸は、心臓、腸、脳の健康をはじめ、ヘルシーエイジングなど様々な健康に繋がることが報告されています。

くるみは、ナッツの中で唯一、オメガ3脂肪酸を豊富に含んでおり、ひとつかみ(約30g)で1日に必要なオメガ3脂肪酸(2.7g)を摂ることができます※1。抗酸化物質(ポリフェノール、メラトニン)、植物性たんぱく質、食物繊維、ビタミン・ミネラルなど体に良い成分や栄養素がぎゅっと詰まっています。

(くるみの健康に関する参考資料)
毎日ひとつかみのくるみで、心臓・脳・腸・ヘルシーエイジングをサポート!

■植物由来のオメガ3脂肪酸(ALA=α-リノレン酸)の科学
くるみは、体内で生成されず食品から摂る必要がある必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸=ALA)をナッツの中で唯一豊富に含み、心臓の健康、認知機能の改善、健康的な加齢に関する様々な健康効果が報告されています。くるみひとつかみ(約30g)あたり、α-リノレン酸(2.7g)、植物性たんぱく質(4.6g)、食物繊維(2g)、マグネシウムの他、免疫機能に寄与するビタミンB6(0.2mg)や銅(0.48mg)、マンガン(0.1mg)が摂取できます※1。オメガ3脂肪酸はすべて健康に良いため、さまざまな食物源からこれらの優れた脂肪を摂取することが重要です。
くるみは植物性オメガ3 脂肪酸のALA=α-リノレン酸を豊富に含む唯一のナッツであるため、食事で多くのALAを摂取する最も簡単な方法の1つは、真っ先にくるみを食事に取り入れることです。厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』(2020年版)では、オメガ3脂肪酸の摂取量の目標値を決めており、1日あたり18~29歳の男子で2g以上、女子で1.6g以上としています※2。くるみひとつかみ(約30g)には2.7gのオメガ3脂肪酸が含まれます。

画像2:
くるみのオメガ3脂肪酸グラフ

●ALAと心臓の健康
これまでもEPAとDHAに焦点を当てた研究で見られたことですが、『Advances in Nutrition』誌に掲載されたある研究により、ALAが心臓の健康を改善するのに役立つことがわかりました※3。さらに、2021年の『British Medical Journal』のシステマティックレビューとメタ分析によると、心臓病の予防には1日あたり1~2.5グラムのALA摂取が最適であり、ALAが1グラム増えるごとに、すべての原因による死亡と心血管疾患による死亡が5%減少することが明らかになりました※4。オメガ3類の最も優れた植物性食品源の1つであるくるみは、1日ひとつかみ(約30g)で、2.7gのALAを摂取できます。

●ALAと脳の健康
『Progress in Lipid Research』誌に掲載されたあるレビュー研究では、ALAから形成されたオメガ3 DHAの組織レベルが評価されています※5。1つ目は、ALAによってEPAが合成される場合があり、特に脳のDHAレベルに貢献する可能性があるということです。これまでの研究から得られた証拠により、高濃度のALA(少なくとも1.2g)が摂取される場合、食事を通してALAが、体内のDHAに対する要件を満たすことができる可能性が示唆されています。人間が摂取したALAによるEPA及びDHAの合成を評価するには、血中濃度を測定するしかありません。さらにこの研究から導き出された結論は、ALAがその変換プロセスを通じて、脳などの重要な組織のDHAレベルを維持する役割を果たしている可能性があるということです。
しかし、体内におけるこのプロセスの影響を完全に理解するためには、さらなる研究が必要です。

●ALAと腸の健康
『The Journal of Nutrition』に掲載された臨床試験により、くるみの摂取を通して心臓と腸の健康が関連する可能性が示されています※6。同研究は過体重または肥満で心疾患リスクのある成人を対象に二つのグループで実施され、くるみまたはくるみと同種の脂肪酸を含む植物系ブレンド油を摂取したグループでは腸内細菌の状態が改善し、オメガ3脂肪酸であるALAの健康効果が示唆されました。また、くるみの摂取によって、血圧値やコレステロール値の改善に寄与する腸内細菌の一部に増殖がみられました。

●ALAとヘルシーエイジング
Journal of Aging Researchで発表された研究によれば、50代後半から60代前半の女性がくるみを週に2回以上摂取した場合、摂取しなかった女性に比べて、ヘルシーエイジングの確率が高まることがわかりました。ここでの「ヘルシーエイジング」とは、慢性疾患や記憶障害、身体的障害がなく、65歳以降もこころの健康状態が損なわれていないことを研究では定義しています※7。

【カリフォルニア くるみ協会について】
1987年設立のカリフォルニア くるみ協会 California Walnut Commission(CWC)は、カリフォルニア州の4,000以上のくるみ生産者と、75社に及ぶ加工・販売業者を代表する機関です。カリフォルニア くるみ協会は、世界の輸出市場の開拓活動に関わり、くるみの健康に関する研究を実施しています。アメリカで生産されるくるみの99%以上は、カリフォルニア州の肥沃な土壌で栽培されており、世界で流通するくるみの50%以上を占めています。

【カリフォルニア くるみ協会ホームページ】
英語 : https://walnuts.org/
日本語: https://www.californiakurumi.jp/

参照
※1 U.S. Department of Agriculture, Agricultural Research Service. FoodData Central, 2019. fdc.nal.usda.gov.
※2 日本人の食事摂取基準(2020年版) https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
オメガ3脂肪酸は、α-リノレン酸(ALA)、EPA、DPA、DHAに大別されます。
※3 Fleming JA, Kris-Etherton PM. The evidence for α-linolenic acid and cardiovascular disease benefits: comparisons with eicosapentaenoic acid and docosahexaenoic acid. Adv Nutr. 2014;5(6):863S-76S. doi.org/10.3945/an.114.005850.
※4 Naghshi S, Aune D, Beyene J, et al. Dietary intake and biomarkers of alpha linolenic acid and risk of all cause, cardiovascular, and cancer mortality: Systematic review and dose-response meta-analysis of cohort studies. BMJ. 2021;375:n2213. doi:10.1136/bmj.n2213.
※5 Sala-Vila A, Guasch-Ferre M, Hu FB, et al. Dietary α-linolenic acid, marine ω-3 fatty acids, and mortality in a population with high fish consumption: Findings from the PREvencion con DIeta MEDiterranea (PREDIMED) study. J Am Heart Assoc. 2016;5(1):e002543. doi.org/10.1161/JAHA.
※6 Tindall AM, McLimans CJ, Petersen KS, et al. Walnuts and Vegetable Oils Containing Oleic Acid Differentially Affect the Gut Microbiota and Associations with Cardiovascular Risk Factors: Follow-up of a Randomized, Controlled, Feeding Trial in Adults at Risk for Cardiovascular Disease
[published online ahead of print December 18, 2019] J Nutr.
※7 Freitas-Simoes TM, Wagner M, Samieri C, et al. Consumption of Nuts at Midlife and Healthy Aging in Women. J Aging Res. 2020; Article ID 5651737. doi.org/10.1155/2020/5651737azaro I, Rueda F, Cediel G, et al. Circulating omega-3 fatty acids and incident adverse events in patients with acute myocardial infarction. J Am Coll Cardiol. 2020;76(18):2089-2097.

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