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PPAPの代替策、ストレージBoxとOutlookのシームレスな連携を実現する「bAudit」を9月1日に販売開始

株式会社NTTデータ関西は、PPAP*1対策としてクラウドストレージ「Box」(以下、Box)とメールソフト「Outlook」*2による添付ファイル送信のシームレスな連携を実現するツール「bAudit(ビーオーディット)」を2022年9月1日に販売開始します。

bAuditは、従来の操作で、Box共有リンクに置き換えるOutlookアドインツールです。PPAPの代替策としてBoxを利用した添付ファイルの送信は、煩雑なオペレーションが課題になっていました。本ツールを導入することで、Boxでの操作が不要になり、添付ファイルの送信が効率的に行えます。加えて、宛先確認や送信後の共有リンク解除といった「誤送信防止」、本文の監査文字チェックや事前共有パスワード設定といった「セキュリティー対策」が可能になります。

NTTデータ関西は、「bAudit」をPPAPの代替策としてBoxを利用している企業や団体に提供し、今後4年間で20,000ライセンスの提供を目指します。

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添付ファイル送信におけるオペレーションの流れ(前後比較)


添付ファイル送信におけるオペレーションの流れ(前後比較)

【背景】
従来、パスワード付きZIPファイル送信「PPAP」は、ファイルを安全に送受信できる方法として、多くの企業が利用してきました。しかし、以前にも増して高度化・複雑化するサイバー攻撃に対応したセキュリティー対策としては脆弱であるという観点も踏まえ、2020年11月に内閣府がPPAPの廃止を発表しました。この発表を皮切りに、PPAPの代替としてクラウドストレージ(Box等)を利用する動きが加速するなか、添付ファイル送信のオペレーション上の煩雑さが課題として浮き彫りになりました。NTTデータ関西は、Boxを利用した添付ファイル送信のオペレーション効率化や誤送信防止、セキュリティー対策の実現に寄与するため、bAuditを開発いたしました。

*1 PPAP…パスワードで暗号化したZIPファイルをメール添付で送信後、パスワードを別送するメール手法
*2 Outlook…Microsoft社が開発したメールソフト

【今後の展開】
本ソリューションを提供することにより、メール送信の効率化かつ誤送信防止といったインシデントを防止し、事業活動の安定に寄与していきたいと考えております。
また、お客様からいただいた要望に応じて、機能拡充(詐欺メール対応、Outlook以外のメーラー対応など)を進めていく予定です。

【bAudit(ビーオーディット) 概要】
Boxを利用したメール添付のオペレーションを効率化し、誤送信防止、監査機能設定も兼ね備えた強固なセキュリティー対策に対応したOutlookアドインツールです。

■主な特長
(1)添付ファイル送信の効率化
・Boxに自動ログインし、添付ファイルを自動アップロードして共有リンクを発行した後、添付ファイルと共有リンクを置き換えます。
・共有リンクのパスワードを設定している場合、本文メール送信後に自動送信します。

(2)誤送信防止
・送信前に確認画面を表示し、宛先やドメイン、上長同報のチェックができます。
・送信待機時間を指定することで、送信までの時間を制御できます。
・送信後に添付ファイルや共有リンクの公開対象に誤りがあると発覚した場合、Outlookの送信済みメールから共有リンクを解除できます。

(3)セキュリティー対策
・送信前に確認画面を表示し、本文の監査文字チェック、添付ファイルチェック、共有リンクのパスワード設定の変更ができます。
・自社のセキュリティーポリシーにあったセキュリティー対策(フリーメールアドレス送信抑止や自動生成パスワードポリシー、事前共有パスワードルールの設定など)ができます。

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図2

発売日: 2022年9月1日(木)
価格 : 月額150円(税抜/ユーザー)
※ご契約は50ユーザー(1年間)からとなります。
URL : https://www.bizxim.com/lp/b-audit.html

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