2021年12月1日 11:00
ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(以下「SBPS」)は、SBPSが提供するオンライン決済サービスにおいて、「越境パック」の提供を2021年12月1日から開始します。「越境パック」は、事業者が越境ECを行う際の決済手段や国際配送、税関との連携、集客などの課題をまとめて解決する国内初※1のECソリューションです。「越境パック」を導入した事業者は、まず決済手段としてECサイトで「WeChat Pay」が利用可能になります。今後、ECサイトへの集客の実施、ECサイトで扱う商品の税関対応・国際配送の代行が可能となる他、「越境パック」で利用できる決済手段を拡充していく予定です。
■ 「越境パック」について
事業者が越境ECを行うには、決済手段だけでなく国際配送、税関との連携、集客などの課題が多くあります。SBPSが提供する「越境パック」は、そんな越境ECの課題をまとめて解決する国内初※1のECソリューションです。ECサイトで扱う商品を国際配送する場合は、SBPSと提携しているトリオシステムズ株式会社の羽田空港の倉庫へ商品を配送するだけで、通関、税関との連携から現地配送まで、加盟店に代わってトリオシステムズ株式会社が代行します。また、集客のための「WeChat」アプリ内のWeChat ミニプログラム構築やブランドの公式アカウント構築、越境ECサイト開発もトリオシステムズ株式会社で開発受託が可能です。
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大により、中国人の消費行動が大きく変化しました。海外との往来が制限され、中国国内で実店舗での消費がECでの消費にシフトしつつあります。中国の2020年のEC小売額は前年比10.6%増の約188兆1,616億円に上り、小売総額に占めるEC小売額のシェアは30%を占めています※2。SBPSは、中国人向けにオンラインで利用できる「WeChat Pay」に新たに対応することで、日本に旅行・買い物に行けない中国人や在日中国人の購買ニーズにお応えします。
■ 「WeChatPay」について
「WeChat Pay」はテンセントグループが提供する、月間アクティブユーザー12億人※3を誇るSNSプラットフォーム「WeChat」アプリを利用したスマートフォン決済で、現在、64カ国で事業展開をしています。また、事業者はWeChat ミニプログラムでキャンペーンの掲出を行うことにより自社サービス認知拡大や集客が可能です。
■ SBPSの提供するオンライン決済サービスについて
SBPSは、決済代行会社として事業者向けにオンラインショップで利用できる35種類以上のブランドの決済手段を提供しています。また、Visa、Mastercard、UnionPay(銀聯)の国際的なクレジットカードブランドのライセンスを保有しており、決済代行に留まらず、アクワイアラの立場として加盟店審査や管理業務、決済サービスの提供までワンストップで行うことが可能です。年間4兆円規模※4の大規模トランザクションを処理する高度な決済システムを提供しており、安定した決済処理で安心して利用いただけます。また、SBPSのオンライン決済サービスを導入した事業者は、AIを活用した不正検知サービス「AI不正検知※5」を無料で利用できますので、不正な取引を早期発見することができ、安心して決済サービスをご利用いただけます。
SBPSは、今後も事業者のニーズにお応えする利便性の高いサービスを提供していきます。
※1 SBペイメントサービス株式会社調べ。
※2 JETRO(日本貿易振興機構)の「中国EC市場と活用方法」より。
※3 テンセントグループ実績。
※4 2020年度実績。
※5 「AI不正検知」の詳細は、こちらをご確認ください。
https://www.sbpayment.jp/solution/security/ai_fraud_detection/
・記載されている会社名および商品・サービス名・ロゴは、各社の商標または登録商標です。
・2021年12月1日時点の情報です。内容は予告なく変更となる場合があります。
【会社概要】
SBペイメントサービス株式会社
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/288160/table_288160_1.jpg
【決済サービスに関するお問い合わせ】
SBペイメントサービス株式会社
表2: https://www.atpress.ne.jp/releases/288160/table_288160_2.jpg