プレスリリース提供元:@Press

本コーナーは、「@Press」から提供されたニュースリリースを原文のまま掲載しています。本コーナーに掲載したニュースリリースの内容に関するお問い合わせは「@Press」に直接お願いします。

ZETA機器認証制度を開始、第三者認証機関としてアリオン株式会社を認定

ZETAアライアンス(代表理事・凸版印刷株式会社 諸井眞太郎)は、ZETA機器認証制度を開始するとともに、認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な第三者検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:中山英明)をZETA機器の認証評価を実施する第三者認証機関として認定しました。

画像1:
ZETA CERTIFIED

ZETA機器認証制度は、ZETA通信関連技術を具備した製品に対して、通信の性能や信頼性試験などを通じて一定の品質でZETA通信技術が実装されているかを審査し、合格した製品を「ZETA認証機器」として認定する制度です。

ZETA認証機器はZETA認証ロゴマークを表記する権利が付与されますので、機器本体や製品パッケージ、製品カタログ、Webサイトでの製品紹介等への表示が可能となります。

これにより、機器開発メーカー様は、お客様に安心してご購入・ご利用いただくことにつながり、機器の拡販や市場での評価向上が見込めます。

また、ZETA認証機器をご提供・ご利用の事業者様はZETA製品を調達する際に、ZETA認証機器であることを目安に選定をいただくことができますので、事前の通信テストなどの技術検証の省略や、通信不具合によるトラブルを極小化することに役立ちます。

ZETAアライアンスは、通信プロトコルなどZETA通信技術が正しく実装されている機器(ZETA認証機器)を公開することで、ZETA通信を活用したソリューションのより迅速な社会実装を支援します。

ZETA機器認証制度の詳細については、ZETA公式サイトにてご確認ください。

■ZETA機器認証制度
https://zeta-alliance.org/contents/certification

ZETAアライアンスは、超スマート社会の実現に貢献することを理念に掲げ、ZETAの普及を推進して参ります。

■ZETAとは
ZETAは、2013年に英国ケンブリッジで創業された、ZiFiSense Info Tech Co., Ltd.(ZiFiSense社)が開発したLPWAN(Low Power Wide Area Network)の通信方式です。
ZETAは(1)超狭帯域(UNB:Ultra Narrow Band)による多チャンネルでの通信が可能(2)メッシュネットワークによる、広域での分散アクセスが可能(3)双方向で低消費電力通信が可能――といった点で優れた特徴を持っており、これからのIoT社会に適応する通信技術です。コスト面でも初期費用、ランニングコストとも低く抑えられるため中小企業でも導入が容易という点でもメリットがあります。

■ZETAアライアンスとは
LPWA通信規格であるZETAをさまざまな社会課題に対して適用を進め、Society5.0で提唱されている超スマート社会の実現に貢献することを目指し、ZETAの特徴を活かした新規ビジネスの創出や事業の改善等に取り組んでおります。
ZETAアライアンスは、2018年の設立で、現在は123社・団体の会員にご参画をいただいております。
https://zeta-alliance.org/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press