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DOOM、今度はネットワーク機器で動く

 さまざまな機器で動作が試みられているDOOMだが、今度はネットワーク機器上で動かしたユーザーが現れた。

 今回用いられた機器は、Ubiquiti製のクラウドゲートウェイ「Cloud Gateway Ultra(UCG-Ultra)」。本体前面に0.96型の小型ディスプレイを備えているが、ここにゲーム画面を表示している。

 ユーザーの投稿によれば、DOOMの移植を容易にするdoomgenericを活用して実施。フレームバッファの設定やダウンスケーリングなどが必要だったが、全体としては拍子抜けするほど簡単に移植が行なえたという。ちなみに、本来のトラフィックルーティング機能を使いながら、DOOMを動作させることもできるとのこと。

 なお、UCG-Ultraには物理的な外部ボタンがないため、実際にDOOMをプレイするには何らかのコントローラを用意する必要がある。実装を試みたユーザーは、システムの統計情報やネットワークトラフィックを使って操作する手法を検討しているという。