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米国防省、UFO調査組織を設置

 米国国防総省(U.S. Department of Defense)は23日(米国時間)、UFOなどのUAP(Unidentified Aerial Phenomena、未確認航空現象)の調査を行なう組織「AOIMSG(Airborne Object Identification and Management Synchronization Group)」を設置すると発表した。

 米国海軍の持つ「Unidentified Aerial Phenomena Task Force」の後継となるもので、特殊用途空域(SUA、Special Use Airspace)内の物体の検出や識別、脅威の評価、影響の軽減などを行なう。

 同省では、SUA内への飛行物体の侵入は、航空の安全性だけなく国家保障上の問題に繋がる恐れがあるとしており、対象が識別されているかどうかに関わらず、飛行物体の報告については慎重に調査しているという。