やじうまPC Watch
ロジクールのUnifyingレシーバーをType-C化する改造動画
2020年5月13日 13:08
PCなどさまざまなデバイスを改造しているDIY PerksというYouTubeのチャンネルにて、ロジクール製無線マウスのUSBアダプタとして使われている「Unifyingレシーバー」などをUSB Type-Cに改造する動画が公開されている。
UnifyingレシーバーはType-A形状のアダプタで、近年ではMacBookのようにType-Cポートしか備えていないPCも見かけるようになっていることから、こうしたPCでType-A形状のドングルなどを使うのに有用な内容となっている。ただし、当然ながらメーカーの保証外の行為であり、これを真似して機器を壊しても保証は受けられない。
動画ではまずUnifyingレシーバーのコネクタを剥がして、基板にアクセスできるようにし、市販のType-Cのブレイクアウトボードとはんだづけを行なっている。
ただし、ブレイクアウトボードがホストデバイスとして作られていることから、そのままでは動作せず、Type-CのA5(CC1)とB5(VCONN)をそれぞれA1およびB1のグランドにつなぐことでサブデバイス化できるようだ。動画ではプルアップ抵抗の信号線を削り取って、4.7kΩの抵抗に置き換え、これでUnifyingレシーバーが動作するようになっている。