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スマホやタブレットを生産するLenovoの武漢工場が4月より全面稼働へ

 中国の経済誌21世紀経済によると、COVID-19の影響で生産能力が低下していたLenovoの武漢工場を3月末に生産能力の60%にまで回復し、4月中旬に全面的に生産能力を復旧させるとした。

 同工場では春節前に工場内での疫病蔓延を防ぐチームと、生産チームの疫病状態を把握してコントロールするチームを立ち上げ、従業員の生活と生産が安全に行なえるよう努めてきた。現在はロット生産を分散するなど、生産の復旧を行なっている状態だ。

 同工場は2012年に武漢市に建設され、2013年に操業開始。20万平方mの敷地面積をもち、SMT、テスト、組み立て、包装、備蓄ラインを備えている。おもな生産内容はスマートフォンおよびタブレットなど。