トイレを掃除するアバターロボット「ugo」

ugo

　Mira Robotics株式会社は、ビルメンテナンス事業者の株式会社千代⽥と、⼤分県産業科学技術センターで、トイレ清掃業務を行なうアバターロボット「ugo」の公開実験を実施した。

　ugo(ユーゴー)は、２本のアームと高さ調整機能を使った遠隔業務をこなせるロボット。AIによる学習機能を備えており、同じ稼働条件下であれば自動モードでの運用も可能。アバターロボットと完全自動化ロボットのハイブリッド仕様を特徴とする。

　今回、「⼤分県アバター戦略推進事業」の一環として、ugoの実証実験の成果を披露し、実験⽤トイレを使って実際に掃除する様子を公開した。

　同社は⼈⼿不⾜がますます深刻化するビルメンテナンス業界において、⼈材の有効活⽤、現場の効率化およびコスト削減などを実現する新たなサービスの創出を目指すとしている。